テレビのコメンテーターさん、ちゃんと勉強してくださいね
大臣就任第1回ですが、ちょっと怒ってますおかげさまで、本会議場のひな壇に座らせていただくことになりました。
それはそれとして・・・。
公務の途中、ちょっと時間があったので、とことこお手洗いに行こうとしたら、SPと秘書官が猛ダッシュ!
「どこ行くんですか!」
というから、ハバカリだというと、
「トイレは大臣室の中にあります!」
知らなかった・・・。けど、要るんだろうか、それ・・・。
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で、国会再開直前に、以前「週刊ポスト」がつっついてきて空振りした「事務所経費」についてまた騒がれたので、この場をお借りして簡単に説明させていただきます。
・ 政治家(国会議員)は、政治団体(資金管理団体)を持たないといけない。
その理由は、お金の流れを透明にするように、政治資金規正法で義務づけられています。
ところが、この政治団体は、議員会館に置くことができません。
議会運営委員会のとりきめで、そうなっています。
しかし、私は東京選挙区選出の参議院議員でもあって、国会での政治活動も、地元の政治活動も、議員会館の事務所だけで充分です。
・ 別の事務所を借りて秘書を雇うのは、税金や支援者からの寄付金の無駄遣いです。
でも「別においとけ」と決められてるので、自宅の住所を政治団体の「主たる住所」にしています。
・ 今回もまた問題にされた「事務所の維持に必要とされる経費」とは
議員会館の事務所の複写機のリース代と、いつも仕事で使っている自動車の駐車場代です。架空の家賃ではありません。
それらを「事務所の維持に必要とされる経費」として記載しなさい、と決めているのは選挙管理委員会です。
ちなみに、朝のテレビのコメンテーターさんが、
「またしても政治資金規正法の抜け穴を縫って」
と、不正をしているかのようにおっしゃってましたが、どうなんでしょうかね。
詳しい説明は、私のwebsiteに載せています。