中世の城にタイムスリップしたかのような気分になる異空間の「スターバックス Capucines」で優雅な朝食を食べてきた
日本のスターバックスには明治時代の洋館の雰囲気が色濃く残る「神戸北野異人館店」や、カフェっぽい雰囲気になった「インスパイアード バイ スターバックス 代沢5丁目店」など少しコンセプトの違う特別なスタバが存在します。しかしパリには特にコンセプトストアではないものの、どう見ても城にしか見えないスターバックスがあり、数百円のコーヒーやペストリーが優雅な気持ちで食べられそうだったので、実際に朝食を食べてきました。
Capucines | Starbucks Coffee Company
http://www.starbucks.fr/store/20277/fr/capucines/3-boulevard-des-capucines-paris-j-75002
スターバックスのCapucines店はパリの観光名所であるオペラ座から歩いて1分ぐらいの距離にあります。
これがパリにあるオペラ座。
オペラ座から歩いて1分もかからないところにあるスターバックス Capucinesがコレ。モダンな建物ですが、外から見た感じは至って普通です。
入ってみたところ中はこんな感じで、やはり見覚えのあるいつものスターバックスの作り。とりあえず先に注文を済ませます。
ディスプレイにもドーナツ・スコーン・マフィン・クッキーなど、見覚えのあるペストリーが並んでいます。
ふとレジの奥にある棚に目をやると……
何やら見覚えのあるキャラクターが描かれたスターバックスのカップがずらりと並んでいました。かなりの力作です。
しかし、階段を上ってテーブル席に向かうと……
「ここは宮殿?」と思ってしまうようなゴージャスな空間が広がっていました。
くるっと振り返ってお店の入り口の方を向くとこんな感じ。
壁は鏡張りで、何となくベルサイユ宮殿の鏡の間を思い出す雰囲気です。
いくつものシャンデリア。
特に天井がものすごい優雅さで、美しい装飾が施されています。
美術の教科書で見るような天使の絵が描かれているスターバックスを見たことがある人は少ないはず。
花や人、鳥など金色の模様がびっしり。
よく見るとシャンデリアはちょっとずつデザインが異なっていました。
さらに下からよく見ると…
めちゃくちゃクモの巣が張っていました。
ソファ席のテーブルは日本のスターバックスと同じで、やや低め。
こんな感じのテーブル席や……
革張りのソファ席。
少し雰囲気の違う小部屋もありました。
購入した朝ご飯を持ってソファー席へ。
今回はチョコクロワッサンとカフェラテのトールサイズを注文。
温めてもらってホカホカになったチョコクロワッサンはもちろん日本で食べるものと同じなのですが、豪華絢爛なスターバックスで食べる朝食は、いつもより優雅な気持ちで食べられます。
なお、パリを歩いていると、日本でも見かけるお店が至るところで宮殿化しているのを見かけました。例えばApple Storeは窓の格子もどことなくゴージャスです。
翻っていますが、Appleマークの旗もありました。
入り口には屈強なガードマンが立っており、扉をくぐる際に何か不審物を持っていないか、カバンの中を調べられます。
店内はこんな感じ。白を基調としていてAppleの特徴であるシンプルさを備えていますが、やはり城です。
マレ地区で発見したユニクロがコレ。ホテルのような見た目の建物です。
ゲートをくぐっていくと……
衣服が並んでいるいつものユニクロのはずがやはり華やかで、パリの宮殿化現象に圧倒されるのでした。
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