リツイートの拡散経路を分析してツイートが広まったきっかけを可視化する「無料RT分析ツール」
ウェブページのURLを入力するだけで、Twitter上でリツイートが拡散した経路を解析するサービスが「無料RT分析ツール」です。自分のツイートを一括で解析することも可能とのことなので、さっそく使ってみました。
ユーザーローカル - 無料RT(リツイート)分析ツール
http://rt.nakanohito.jp/
無料RT分析ツールを使うには、トップページの記入枠に拡散状況を調べたいページのURLを入力して、「解析する」ボタンをクリックするだけです。
解析が済むまでしばらく待ちます。無料RT分析ツールでは直近1週間のツイートを最大500件まで取得して解析しているとのこと。
リツイートの解析が終わると、以下のような円形の図とグラフが表示されました。グラフは横軸が時間、縦軸がツイート数を表しており、どの時間帯にツイートが伸びたのか視覚的に分かるようになっています。
図の中心部にはURLが拡散するきっかけとなったユーザーが表示されています。ツイートを広めた「インフルエンサー」が中心部を囲うようにして数人表示されていて、インフルエンサーのリツイートを見てさらにリツイートしたユーザーが周りに表示され、ツイートが広まった経路を視覚的に理解できるようになっています。
図上でマウスホイールを操作するとズームイン/アウトが可能で、最大までズームインするとアイコンが大写しになりました。アイコンをクリックすると……
別タブが開き、当該ツイートを確認可能です。
また、アイコンをドラッグすると図をぐりぐりと動かすこともできます。
ページ下部では、解析したURLをツイートした人と、そのツイートが何回リツイートされたのかを一覧で見ることが可能。
トップページに戻って「サンプル」を見てみます。
すると、先ほどの図とは異なり、インフルエンサーが多数存在する図が表示されました。
アップにして見てみると、小さい花火のようにリツイートがぽつぽつ広まっていることが分かります。
自分のツイートを一度に解析するには、トップページ下部の「解析ページへ」をクリック。
TwitterのID・パスワードを使ってログインします。
すると直近200件のツイートがずらりと表示されました。リツイートを解析するには、ツイートの左側にある「拡散を見る」をクリック。
ここではトップページからURLを解析した時と同様の図を見ることが可能となっていました。
いつ・誰が・どの時間帯にツイートして、どのような経路でリツイートが拡散していったかが視覚的に分かる「無料RT分析ツール」ですが、直近1週間分のツイートしか解析してくれないので、「そういえば1年前に爆当たりしたリツイートを解析してみよう」と思っても、直近1週間でツイートされていなければ真っ白なページが表示されるだけなので注意が必要です。
・関連記事
自分のツイートをリツイートした人の本音が垣間見える「リツイート直後のツイートを表示するやつ」 - GIGAZINE
Twitterが残り文字数を気にしなくてすむ新機能を一部でテスト運用開始 - GIGAZINE
アカデミー賞の授賞式中に自撮りした写真が世界一RTされたツイートに、RT数は300万回超え - GIGAZINE
Twitterで「RT1回ごとに140円寄付する」とツイートした結果200万円を寄付することに - GIGAZINE
RTもお気に入り登録もゼロの孤独なツイートを探し出す「Sad Tweet」 - GIGAZINE
・関連コンテンツ
in レビュー, ネットサービス, 食, Posted by darkhorse_log
You can read the machine translated English article "Free RT analysis tool" that analyzes th….