「大人のためのモス」がコンセプトの「MOSCLASSIC」で肉厚のテリヤキバーガーを食べてみました
モスバーガーが「大人の憩いの場」をテーマにしたハンバーガーレストラン「MOSCLASSIC(モスクラシック)」を2015年11月27日(金)にオープンしました。通常の店舗と同じ素材を使っているとは思えないほど手の込んだハンバーガーや、ワインに合うアラカルト料理、光サイフォンを使って1杯ずつ抽出するコーヒーなど、スペシャルなメニューが満載のお店と聞いて、実際にお店に行ってプレミアムなメニューをいろいろと食べてみました。
MOSCLASSIC - 大人のためのハンバーガーレストラン -
http://www.mosclassic.jp/
MOSCLASSICのお店に到着。2015年12月時点でオープンしているのは、モスクラシック千駄ヶ谷店の1店舗のみです。
住所は東京都渋谷区千駄ヶ谷1丁目8-11で、「モスバーガー東京体育館前」が閉店して新しく「MOSCLASSIC千駄ヶ谷店」として2015年11月にオープンしたお店です。最寄り駅は総武線の千駄ヶ谷駅と都営大江戸線の国立競技場駅で、駅からは徒歩5分ほど。
夕方にお店を訪れたところ、店頭にはディナータイムのメニュー表が掲示されていました。
店内には、テーブル&ソファ席と……
カウンター席があります。
カウンター席に座ると、調理の様子を目の前で見ることができます。
ハンバーガー用のパティは、まずフタを閉じてじっくりと蒸し焼きにしてから、表面をカリッと香ばしく焼き上げるという手の込んだ調理を行っている様子。
テリヤキバーガーやチリソースバーガーの場合は、さらに小鍋でパティにソースを絡めてから、バンズや野菜でサンド。
食べる際に分厚いパティをカットしやすいように、テーブルには大きめのフォークや刃がギザギザしたナイフが用意されていました。
また、カウンター席の奥には、少し背が高めのカウンター席があり、バーのような雰囲気。席数は屋外のテラスも含めて全58席です。
座ってみるとこんな感じ。
カウンターの正面には、本格的なサイフォンコーヒーメーカーが5台並んでいます。
球形のガラス容器の下部にライトが設置されていて、容器に入った水がキラキラと光ってとてもオシャレ。
実際にサイフォンコーヒーを抽出している様子は以下の通り。
早送りムービーで見ると、こんな感じです。
@mos_burger 「サイフォン」でのコーヒー抽出の様子を8倍速でご紹介(*^_^*)!
コーヒーの香りを味わえる本格的な抽出方法です。「モスクラシック」で採用しています!詳しくは https://t.co/mS3NvHsYBg pic.twitter.com/TokmfAgmTz
— モスバーガー (@mos_burger) 2015, 12月 2
席に着くと布張りのメニューが用意されていて、通常のモス店舗とはかなりかけ離れており、「クラシック」という店名の通り洗練されたお店という印象です。
メニューの中から、バーガーメニューやスープなど、いくつか注文してみました。
また、アルコールメニューも豊富で、ワインやビールなどさまざまな種類のお酒がそろっています。
ワインは店内に設置されたワインセラーに入れられていました。
待つこと15分ほどで、まずは「クラムチャウダー」(税込500円)が到着。モスで人気のクラムチャウダーを、具だくさんにアップグレードしているとのこと。
モスのクラムチャウダーには、あさり、ベーコン、タマネギ、じゃがいもなどの具が入っていますが、モスクラシックのクラムチャウダーはそれぞれの具材が通常よりも大きめで、さらにカリカリにトーストしたパンが加わっています。
あさりはお皿の底に沈んでいました。飲んでみるとスープ自体はさらっとした口当たりながらもクリームの濃厚な味わいが口いっぱいに広がります。後味はあっさりとしているので、いくらでも飲めそうなほどでした。
スプーンからこぼれそうなほど大きくカットされた具材は、柔らかく煮込まれていて、クラムチャウダーのうまみが染み込んで非常に濃厚な味に仕上がっています。
「モスのトマトのバーガーサラダ」(税込880円)は、モスバーガー自慢の新鮮なトマトを使ったカプレーゼ風のサラダ。
iPhone 6s Plusと比べてみると、iPhoneの半分ほどの高さがあり、かなりボリューム満点。
トマト・モッツァレラチーズ・野菜を交互にサンドしてバーガー型に仕上げたユニークなスタイルは、ハンバーガーショップならではの発想。
表面には紫タマネギやパセリを使ったドレッシングがかかっています。
半分にカットしてみるとこんな感じ。トマト丸ごと1個を分厚くカットして、間にモッツァレラチーズやレタス、バジルを挟んであります。
食べてみると新鮮なトマトのうまみがじゅわっとあふれ出し、さっぱりとしたドレッシングや他の野菜とも相性抜群。モッツァレラチーズはモチモチと歯ごたえがあり、トマトもモッツァレラチーズも厚切りなので満足感が高く、モスクラシックに来るならぜひとも注文するべき1品と言えそうです。
「モスチキン エスカベッシュ」(税込780円)は、醤油味のモスチキンに、マリネした野菜を添えたもの。
サイズをiPhone 6s Plusと比べると、長さはiPhoneよりも少し小さいくらい。
カリッとキツネ色に揚がったチキンの上に、パプリカやタマネギ、レーズンのマリネがたっぷり載っています。
チキンをカットしてみるとこんな感じで、身の部分は見た目よりも薄くのっぺりとしています。
マリネと一緒に食べてみると、醤油で味つけをほどこしたチキンとマリネの酸味が絶妙なバランスで、カレー風味のソースともよく合っていて、今までに食べたことのない味わい。モスチキンに一手間加えることでこれほどグレードアップするとは驚きです。
「テリヤキチキン シャンピニオンクリーム」(税込880円)はアツアツの鉄鍋で提供されました。
表面がつやつやと照り輝いているテリヤキチキンと……
マッシュルームやシメジ、マイタケを合わせたキノコクリーム。
チキンは皮がパリパリで、甘辛い風味がチキンによく染み込んでいます。思わず白ご飯やパンが欲しくなってしまう濃厚な味わい。ワインにもよく合いそうです。
キノコと共に食べると、キノコのうまみや、コク深いクリームの味がプラスされて、また違った風味が楽しめます。
さらに、最後の一口になると、鉄鍋の中でテリヤキソースとクリームソースが混ざり合い、ものすごく濃厚な味わいに変化していました。
「モスクラシック テリヤキバーガー」(税込1100円)は、通常のモス店舗で提供されている、レタスとパティのみのテリヤキバーガー(税込360円)と比べると、3倍以上の価格設定です。
ただし、モスクラシックのバーガーメニューには、標準でポテトが付いてくるのが特徴。
ハンバーガーの大きさをiPhone 6s Plusと比べると、端末の3分の2ほどの高さがあります。バーガーが倒壊するのを防ぐため、中央にクシを刺して支えてありました。
上部のバンズを取ると、ジューシーな見た目のパティが載っていて、表面にはテリヤキソースとマヨネーズが塗られています。
パティの下には、新鮮なトマト、スライスオニオン、レタス。
バーガー専用の包み紙が用意されているので、クシを抜いて紙に包んで食べてみます。
大きく口を開けて食べてみると、あつあつのパティから肉汁がじゅわっとあふれだし、しょうゆとみそをブレンドした甘辛いテリヤキソースが絡んでとてもジューシーな味わい。分厚いパティと同じくらいの量の野菜が入っているので味がくどすぎることはなく、通常のモス店舗と同じ素材を使っているにもかかわらず、調理方法にこだわることで大きく味に差をつけています。
ポテトは塩気が適度に効いていて、肉厚でホクホク。ポテト単品のメニューが存在するのも納得の味わいでした。
なお、MOSCLASSICの営業時間は10時から23時までで、ランチ&カフェタイムが10時から17時、ディナータイムが17時から23時となっています。
・関連記事
「これが、モスのプレミアム。」とモスバーガーが自信をもってオススメする「とびきりハンバーグサンド『傑作ベーコン』」を食べてきた - GIGAZINE
1日30個&京都限定の「モスの匠味 九条ねぎのかき揚げバーガー」を一足先に食べてきました - GIGAZINE
モスが運営する紅茶とワッフルの専門店マザーリーフで限定の「ストロベリーワッフル」を食べてきました - GIGAZINE
ジューシーなパティがバンズからはみ出るデカさの「CHICKEN BIG KING」「TERIYAKI BIG KING」をバーガーキングで食べてみた - GIGAZINE
フレッシュネスバーガーが贅沢空間を目指した新業態店舗「Crown House」でクラウンバーガーを食べてきた - GIGAZINE
高価なグルメバーガーが好調な売れ行きを記録する理由が明らかに - GIGAZINE
・関連コンテンツ
in 試食, Posted by darkhorse_log
You can read the machine translated English article "Moss for adults" tried to eat thick Ter….