浅見 泰司, 貞広 幸雄, 湯田 ミノリ, 矢野 桂司 編 (2015)『地理情報科学 GISスタンダード』 古今書院
- 1.1 実世界とその概念モデル
- 1.2 地理情報と地理データ
- 1.3 地理情報科学
- 1.4 地理情報科学の研究内容
- 1.5 地理情報科学の関連分野
- 2.1 世界のGISの歴史
- 2.1.1 創始期(1950年代・1960年代)
- 2.1.2 拡大・成長期(1970年代・1980年代)
- 2.1.3 発展・成熟期(1990年代)
- 2.2 日本のGISの歴史
- 2.2.1 創始期(1970年代)
- 2.2.2 拡大期(1980年代)
- 2.2.3 発展期(1990年代)
- 3.1 空間的思考と関連する概念
- 3.2 空間的思考の構成要素
- 3.2.1 空間的概念
- 3.2.2 空間的表現(表現ツール)
- 3.2.3 空間的推論(推論過程)
- 3.3空間的思考の応用
- 3.4空間的思考の教育とGIS
- 3.4.1 学校教育における空間的思考の指導
- 3.4.2 空間的思考におけるGISの役割
- 3.4.3 GIS教育における空間的思考
- 3.5 おわりに
- 4.1空間的事象の認知
- 4.2 モデルの記述
- 4.3 モデルの形式化
- 4.4 UML
- 4.5 空間情報のためのメタモデル
- 4.6 平面上の空間スキーマ
- 4.7 一般地物モデル
- 4.8 応用スキーマ
- 4.9 インスタンスモデル
- 4.10 まとめ
- 5.1 地上測量
- 5.1.1 水準測量
- 5.1.2 トラバース測量
- 5.2 GNSS測量
- 5.2.1 単独測位
- 5.2.2 干渉測位
- 5.3 写真測量
- 5.3.1 次元計測の原理
- 5.3.2 単写真評定
- 5.3.3 相互評定
- 5.4 レーザー測量
- 6.1 センサとその観測波長帯
- 6.2 プラットフォーム
- 6.3 画像のカラー合成と強調
- 6.4 画像の幾何補正(オルソ幾何補正)
- 6.5 可視・赤外リモートセンシングデータの解析(土地被覆分類図)
- 6.6 熱赤外リモートセンシングデータの解析(地表面温度分布図)
- 6.7 合成開口データによって得られたデータの解析
- 6.8 データの入手
- 7.1 国・地方自治体のGISデータ
- 7.1.1 国土交通省のGISデータ
- 7.1.2 環境省のGISデータ
- 7.1.3 農林水産省のGISデータ
- 7.1.4 総務省のGISデータ
- 7.1.5 属性データを地図化するためのデータ
- 7.1.6地方自治体のGISデータ
- 7.2 民間のGISデータ
- 7.2.1 地図データ
- 7.2.2 住宅地図
- 7.2.3 道路のGISデータ
- 7.2.4 郵便番号区のGISデータ
- 7.2.5 施設に関する民間データ
- 7.2.6 ジオデモグラフィックス(Geodemographics)
- 7.3 デジタル化されていない地理空間情報のGIS化
- 7.4 おわりに
- 8.1 空間データの品質
- 8.2 空間データの変換
- 8.2.1 解像度・空間構成単位の変換
- 8.2.2 空間座標の変換(測地系変換、投影変換)
- 8.2.3幾何補正(代表点を用いたジオリファレンス)
- 8.2.4 オルソ補正(オルソ補正)
- 8.3 ジオコーディング(Google Geocoding API)
- 9.1 データベースシステム
- 9.2 データベース管理システム
- 9.3 空間検索と空間索引(空間検索)
- 9.4 空間データベース言語
- 9.5 空間データベースの現状と今後(PostGISによる測地系変換、投影変換、データーフォーマット変換、空間演算など)
- 10.1 結合(モザイク)(ラスタの結合、ジオリファレンス)
- 10.2 ベクタ編集(データのエラーと修正)(ベクタの編集)
- 10.3 欠落情報の捕捉(統計的手法、補間の概念)(空間補間、demからの等高線抽出)
- 10.4 ラスタ・ベクタ変換(raster to vector or vector to raster)
- 10.4.1ラスタからベクタの変換
- 10.4.2 ベクタからラスタの変換
- 11.1 基本量の測定 (ベクタの長さを測る)
- 11.2 空間オブジェクトの選択(オブジェクトの選択、属性テーブル)
- 11.3 その他の空間データの操作(marge , clip , dissolve)
- 11.4 オーバーレイ分析 (union , intersect)
- 12.1 最短経路検索
- 12.1.1 ダイクストラ法
- 12.1.2 ワーシャルフロイド法
- 12.2 グラフネットワークの用語
- 12.3 最大流問題
- 12.4 ネットワーク構造分析
- 12.5 プログラム例
- 13.1 バッファによる領域分析 (バッファ)
- 13.2 ボロノイ分割による領域分析(ボロノイ分割法)
- 14.1 視覚的分析
- 14.2 数理的分析
- 15.1 視覚的分析(陰影図)
- 15.2 集計と基本統計分析(ラスタのクリップと統計量の集計)
- 15.3 フィルタリング(ラスタのスムージング、フィルタ)
- 15.4 ラスタ演算(demの引き算)
- 15.5 流域解析(流域解析)
- 15.6 コストパス解析(移動コスト解析)
- 15.7 セルオートマン (土地利用変化の予測など)
- 16.1 傾向面分析の基礎
- 16.2 傾向面分析の適用例
- 16.3 残差分析
- 16.4 多項式以外の当てはめ
- 17.1 空間的自己相関分析の系譜
- 17.2 空間的自己相関分析に関する統計量
- 17.2.1 バリオグラムとコバリオグラム空間重み行列
- 17.2.2 空間重み行列
- 17.2.3 ジョイン統計量
- 17.2.4 Moran's IとGeary's C
- 18.1 補間店近傍の観測値を用いる空間補間法
- 18.1.1 距離に基づく近傍点選択
- A) 最近隣法
- b)半径法
- c)四分割法・八分割法
- 18.1.2 不正三角網に基づく近傍点選択が
- 18.1.3 逆距離加重法
- 18.2 大域的な観測値を用いる空間補間法
- 18.2.1 補間対象の空間事象の観測値のみ用いる方法
- a)スプライン補間
- b)Akima補間法
- 18.2.2 補間事象の空間事象と相関を持つ空間事象の観測値を用いる方法
- a) 通常クリギング
- b) 共クリギング
- c) 普遍クリギング
- d) 普遍共クリギング
- 19.1 空間的相関関係分析の軽量化
- 19.1.1 クロスバリオグラム
- 19.1.2 空間クロス相関
- 19.2 空間的相関関係を組み込んだモデリング
- 19.2.1 一般的(非空間的)な回帰分析と空間モデル
- 19.2.2 空間的従属性を取り入れたモデル
- 19.2.3 空間的異質性を取り入れたモデル
- 20.1 2つの空間スケール問題
- 20.2 空間分析単位の問題
- 20.3 ローカル・グローバル問題
- 21.1 ビジュアリゼーションとは
- 21.2 空間情報の視覚化の起こり
- 21.3 視覚的伝達の意義
- 21.4 視覚的伝達方法の類型化
- 21.5 錯視(オプティカル・イルージョン)
- 21.6 視覚的分析
- 22.1 表現モデル
- 22.1.1 基本図
- 22.1.2 主題図
- 22.2 主題図の表現方法
- 22.2.1 データの意味性
- 22.2.2 記号化の基本パターン
- 22.2.3量的データの分類
- 22.2.4 誇張と省略
- 22.2.5 次元操作
- 22.2.6 座標の対応付け
- 23.1 表示範囲
- 23.2 背景図
- 23.3 地図記号の体系化
- 23.4 地図の整飾とレイアウト
- 23.5 出力図の作成
- 24.1 地図の利用とマッピング環境
- 24.2 ウェブマッピング
- 24.3 ユビキタスマッピング
- 24.4 バーチャルマップ
- 24.5 ユビキタス空間情報社会の展望と課題
- 25.1 地図自動作成と施設管理
- 25.1.1 地図自動作成
- 25.1.2 施設管理
- 25.2 空間意思決定システム
- 25.2.1 DSSの定義
- 25.2.2 SDSSの定義
- 25.2.3 SDSSの構成要素
- 25.2.4 SDSSの応用
- 25.3 位置情報サービス
- 25.3.1 LBSの定義
- 25.3.2 LBSの技術
- 25.3.3 LBSのサービスタイプ
- 25.3.4 LBSの最近の動向
- 26.1 GISのSの意味
- 26.2 社会貢献としてのクライシスマッピング
- 26.3 ハイチ地震での現地活動への貢献
- 26.4 東日本大震災での取り組み
- 26.5 東日本大震災以降の動き
- 26.6 クライシスマッピングの特徴
- 26.7 市民による参加型GISからGeoDesignへ
- 26.8 まとめ
- 27.1 空間データ基盤の開発と実践
- 27.2 流通と共用のための空間データ
- 27.3 空間データの流通・共用と法制度
- 28.1 導入に向けた計画作づくり
- 28.2 GISの設計,実装
- 28.3 地理空間情報データの整備
- 28.4 GISの運用、人材育成
- 28.5 地域課題の解決に向けて
- 29.1 学校教育とGIS
- 29.1.1 学習指導要領とGIS
- 9.1.2 初等中等教育とGIS
- 29.1.3 初等中等教育でのGIS活用における問題点とこれから
- 29.1.4 高等教育とGIS
- 29.2 社会におけるGISと教育
- 29.2.1 国・地方自治体による人材育成
- 29.2.2 企業向けトレーニング
- 29.2.3 開かれたGISの教育の場
- 29.3 GISの普及を支える学協会
- 29.3.1 学協会
- 29.3.2 GIS関連の資格
- 30.1 高度情報通信ネットワーク
- 30.1.1 米国 情報スーパーハイウェイ構想
- 30.1.2 日本の高度情報通信ネットワーク社会
- 30.1.3 クラウドコンピューティング
- 30.1.4 ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)
- 30.1.5 オープンデータ
- 30.2 クラウドセンシングと参加型センシング
- 30.3 高度地理空間情報社会
- 30.3.1 地理空間情報中心で管理される社会
- 30.3.2 地理時空間ビックデータと人々の流動把握