ExcelでCSV/TSVを開く際、テキストインポートウィザードなどの煩雑な手法を使わずに、ファイルのドラッグ&ドロップでファイルを開くことができます。
機械的に出力されたCSV/TSVを取り扱う際に便利です。
- 0から始まる数値項目の先頭0が欠損してしまう状況を防ぎます
- カラム内に改行を含む項目を行落ちさせずに正しく1カラムとして読み込みます
- CSV/TSVファイルの文字エンコーディングを自動で判断します
- 区切り文字を拡張子から推定します
- Microsoft Office Excel(現在サポートされているバージョンに限る)
- .NET Framework 4.5以上
- リリースより最新版をダウンロード
- 適当なフォルダにZipファイルを展開します
- Shortcut.vbsを実行すると右クリックメニューの送るにショートカットが作成されます
- フォルダ内にあるShortcut.vbsを実行すると、右クリックメニューの送るのショートカットが削除されます
- フォルダを削除します(レジストリなどは触っていません)
- CSV/TSVファイルを右クリックし、送るから
Open CSV by Excel
を選択すると自動でExcelが立ち上がります
アプリケーションフォルダに内包されている OpenCsvByExcel.exe.config
を開いて修正してください
CSV(カンマ区切りファイル)として取り扱う拡張子を羅列します
TSV(タブ区切りファイル)として取り扱う拡張子を羅列します
複数ファイルをドラッグ&ドロップした際に並列で開くファイル数を設定します
1に設定するとファイルは直列で開かれます
文字エンコーディングの自動検出が失敗した際にこのエンコーディング指定でファイルを読み取ります
1カラムの最大文字数を設定します
1カラムあたりに大きな文字が設定される場合はこの値を修正してください
ヘッダー行を認識させます
ヘッダーが存在するファイルを読み込む場合はTrue、存在しない場合はFalseを指定してください
カラム幅をデータの内容に応じて自動で調整します
自動調整する場合はTrue、初期サイズのままにする場合はFalseを指定してください
行の途中でカラム数が変更されていた場合に処理を中断します
中断する場合はTrue、継続する場合はFalseを指定します
- Mozilla Universal Charset Detector
- 文字コード自動検出
- CsvHelper
- CSV/TSVファイルの読み込み
- ComInvoker
- ADO/ExcelのCOMリソース開放
- 1.0
- 初版リリース
- 1.1
- Range.CopyFromRecordset から QueryTables.Add に読み込みを変更
- 1.2
- ヘッダー行とカラム数の不一致を許容するオプションを追加
- 1.3
- エラー表示改善およびヘッダー行のチェックを実施し、カラム名が空の場合にエラーとならないように対応した
- 1.4
- ヘッダー名が重複した場合もエラーとならないように改修