1.5.1 リリース, コミュニティの動向, イベントの告知 他
3月9日(月)に @rvagg は io.js v1.5.1 をリリースしました。完全なチェンジログは GitHub で確認することができます。
- tls: 報告されていた TLS のメモリリークについてこのリリースのさまざまなコミットによって解決されました。現在のテストにおいてまだいくつかの メモリリークが存在し得ること が示されています。全ての詳細な進捗は #1075 で追ってください。
- http: joyent/node#9348 と npm/npm#7349 で報告されたエラーを修復しました。
socket.destroy()
に失敗したときの'error'
イベントに続く未解決のデータが完全に読まれていませんでした。(Fedor Indutny) #1103
- TLS 関連のメモリリークが依然として発生することがあります。詳細は #1075 にて。
- Windows はまだいくつかのマイナーなテストの失敗が報告されており、我々は優先的にこれら全ての対処を続けています。詳細は #1005。
- REPL 内のサロゲートペアがターミナルをフリーズさせることが可能です。#690
- 静的ライブラリとして io.js をビルドすることができません。#686
- child_process から生成された際の
process.send()
はドキュメントに記述されている通り、本来は同期的に実行されるはずですが、1.0.2 によって発生した不具合により非同期的に呼び出されてしまうようになりました。詳細は #760 そして issue #774 で修正中です。 dns.setServers()
を呼び出す間の DNS クエリが進行中にアサーションに失敗してプロセスをクラッシュさせることがあります。#894
- Tony Pujals は BayNode にて io.js ロードマップのプレゼンテーションをしました。ビデオは3月9日に vimeo に投稿されました。スライドはローカルミートアップで誰でも使うことができます。
- Johan Bergström は V8 のパッチを作成中で、これは io.js 最新版の Solaris サポートをもたらすでしょう。
- NodeUp Episode 84 に Mikeal Rogers, Trevor Norris と Bradley Meck が出演し、io.js について語っています。
- Mikeal Rogers は Descriptive のインタビューを受け、我々は今までで最もアクティブなコアコントリビュータがいますというタイトルで公開されています。
- Mark Wolfe は @melbjs で io.js について発表し、スライドはこちらで公開されています。
- dockeri.co で io.js を実行することができるようになりました。アナウンスはこちらです。
- Node.js Advisory Board は io.js/Node.js の和解プロポーザルについて話しました。議事録はこちらで読むことができます。
- NodeConf のチケットが販売中です。6月8-9日にカルフォルニアのオークランドにて開催され、11-14日は NodeConf Adventure がウォーカークリークランチにて開催されます。
- CascadiaJS のチケットも販売中です。7月8-10日にワシントン州にて開催されます。
- NodeConf EU のチケットも販売中です。9月6-9日にアイルランドのウォーターフォードにて開催されます。