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io.js ウィークリーアップデート 2015/04/03

v1.6.3 リリース, RxJS がサポート開始, 和解に向けての動き 他

io.js 1.6.3 リリース

今週はv1.6.3のリリースがありました。 完全なチェンジログはGitHubで確認できます。

主な変更点

1.6.3

  • fs: 一定の環境においてfs.writeFileSync()、 append-modeのfs.writeFile()fs.writeFileSync() によるファイル破損バグ報告が#1058であり、#1063 (Olov Lassus)にて修正されました。
  • iojs: JavaScriptモジュールをパブリックAPIにさらすことなくコア内部でシェアできるように "internal modules" API が追加されました。この機能はコアのみで利用できます。#848 (Vladimir Kurchatkin)
  • timers: タイマーにおけるマイナーバグが2つ修正されました。
    • Timer.close() が冪等性処理に #1288 (Petka Antonov)
    • setTimeout()unref()のあとに1度だけcallbackを実行 #1231 (Roman Reiss)
    • NOTE: タイマー関連のコードには#1152などまだ未解決の問題があります。
  • Windows: Windowsにおけるadd-on問題を軽減するために、コンパイルされたadd-on向けの"delay-load hook"が追加されました。#1251 (Bert Belder)
  • V8: V8におけるマイナーバグの修正のため4.1.0.27にアップデート。
  • npm: バージョンを2.7.4にアップデート 詳細はnpm CHANGELOG.mdを参照してください。

既知の問題

  • タイマーとunref()にはまだ未解決の問題があります。詳細は#1152
  • TLS 関連のメモリリークが依然として発生することがあります。詳細は #1075
  • REPL 内のサロゲートペアがターミナルをフリーズさせることが可能です。#690
  • 静的ライブラリとして io.js をビルドすることができません。#686
  • child_process から生成された際の process.send()ドキュメントに記述されている通り、本来は同期的に実行されるはずですが、1.0.2 によって発生した不具合により非同期的に呼び出されてしまうようになりました。詳細は #760 そして issue #774 で修正中です。
  • dns.setServers() を呼び出す間の DNS クエリが進行中にアサーションに失敗してプロセスをクラッシュさせることがあります。#894

コミュニティアップデート

今後開催されるイベント

  • NodeConf のチケットが販売中です。6月8-9日にカルフォルニアのオークランドにて開催され、11-14日は NodeConf Adventure がウォーカークリークランチにて開催されます。
  • CascadiaJS のチケットも販売中です。7月8-10日にワシントン州にて開催されます。
  • NodeConf EU のチケットも販売中です。9月6-9日にアイルランドのウォーターフォードにて開催されます。
  • NodeSchool Tokyo が4月12日に東京で開催されます。