1.6.4 リリース, Android対応, Node Foundationの開発ポリシーの草案 他
私たちは io.js の v1.6.4 を今週リリースしました。完全なチェンジログは GitHub で確認できます。
- npm: バージョンを
2.7.5
にアップデート。2つの重要なセキュリティフィックスが含まれています。詳細は npm CHANGELOG.md を参照してください。 - openssl: バージョン
1.0.2a
へのアップデートのための準備作業が #1325(Shigeki Ohtsu) にて行われました。詳細は #589 を参照してください。 - timers: 非参照のtimersが小さいメモリリークを引き起こす問題は、いくつかのtimers関連の問題と並んで修正されました #1330(Fedor Indutny)。これにより、#1075 にて報告されていたメモリリークの問題も解決しました。
- android: Android、及び関連するデバイスのためにio.jsのコンパイルが可能になりました #1307(Giovanny Andres Gongora Granada)。
beforeExit
が実行されている最中の非参照のtimersに起因するいくつかの問題は、まだ解決されていません。詳細は #1264 を参照して下さい。- REPL 内のサロゲートペアがターミナルのフリーズを引き起こすことがあります。 #690
- 静的ライブラリとしてio.jsをビルドすることができません。 #686
process.send()
はドキュメントに記述されている通り、本来は同期的に実行されるはずですが、1.0.2
にて発生した不具合により非同期的に呼び出されてしまうようになりました。詳細は #760 を、修正については #774 を参照して下さい。dns.setServers()
を呼び出している間の DNS クエリが、進行中にアサーションに失敗してプロセスをクラッシュさせることがあります。#894
- Node Foundationの開発ポリシーの草案はこちら
- io.jsの ARMv8 / ARM64 のサポートについてはこちら
- 新しい開発ポリシーの策定については こちら
- 水曜日に行われたTCミーティングについては こちら
- NodeConf Adventure が11-14日にウォーカークリークランチにて開催されます。
- CascadiaJS のチケットが販売中です。7月8-10日にワシントン州にて開催されます。
- NodeConf EU のチケットが販売中です。9月6-9日にアイルランドのウォーターフォードにて開催されます。
- NodeSchool Tokyo が4月12日に東京で開催されます。