io.js 1.8 と 2.3 のセキュリティパッチ、イベント情報
今週は io.js の v2.3.4 と v1.8.4 のリリースを行いました。詳細は GitHub にて確認できます。v1.x のチェンジログは こちら。
メンテナンスリリース
- openssl: 1.0.2dにアップグレードしました。CVE-2015-1793 (Alternate Chains Certificate Forgery) を修正しました。 #2141
- openssl: 1.0.2dにアップグレードしました。CVE-2015-1793 (Alternate Chains Certificate Forgery) (Shigeki Ohtsu) を修正しました。 #2141
- npm: v2.12.1にアップグレードしました。詳細は https://github.com/npm/npm/releases/tag/v2.12.0 と https://github.com/npm/npm/releases/tag/v2.12.1 を参照してください。(Kat Marchán) #2112
現在の完全な既知の問題リストは https://github.com/nodejs/io.js/labels/confirmed-bug を参照してください。
beforeExit
が実行されている最中の非参照のtimersに起因するいくつかの問題は、まだ解決されていません。詳細は #1264 を参照して下さい。- REPL 内のサロゲートペアがターミナルのフリーズを引き起こすことがあります。 #690
process.send()
はドキュメントに記述されている通り、本来は同期的に実行されるはずですが、1.0.2
にて発生した不具合により非同期的に呼び出されてしまうようになりました。詳細は #760 を、修正については #774 を参照して下さい。dns.setServers()
を呼び出している間の DNS クエリが、進行中にアサーションに失敗してプロセスをクラッシュさせることがあります。#894url.resolve
は2つの完全なホストを解決しようとした際に url の auth の部分を移動する可能性があります。詳細は #1435 を参照してください。
- OpenSSL は重要度の高いセキュリティの問題について公開しました。io.js と Node.js は、最新バージョンでOpenSSLのバージョンを更新し、この問題を修正してあります。
- Node.js LTS WG は 彼らの提案する LTS plan を更新しました。 Node使いの人のフィードバックをお待ちしています。
- ReactNative は 彼らのテスト環境 に io.js を追加しました.
- BrazilJS Conf のチケットが販売中です。8月21-22日にリオ・グランデ・ド・スール州のBarra Shopping Sulで開催されます。
- NodeConf EU のチケットが販売中です。9月6-9日にアイルランドのウォーターフォードにて開催されます。
- Node.js Italian Conference のチケットが販売中です。10月10日にイタリアのデゼンツァーノにて開催されます。
- JSConf CO が10月16-17日に、メデジンの Ruta N で開催されます。