@@ -196,6 +196,10 @@ msgid ""
196
196
"``'$'``; ``'$'`` is usually a metacharacter, but inside a character class "
197
197
"it's stripped of its special nature."
198
198
msgstr ""
199
+ "(``\\ `` を除く) 特殊文字は文字クラスの内部では有効になりません。例えば、 "
200
+ "``[akm$]`` は ``'a'``, ``'k'``, ``'m'``, または ``'{TX-PL-LABEL}#x27;`` のい"
201
+ "ずれかにマッチします; ``'{TX-PL-LABEL}#x27;`` は通常は特殊文字ですが、文字ク"
202
+ "ラス内部ではその特別な性質は取り除かれます。"
199
203
200
204
#: ../../howto/regex.rst:97
201
205
msgid ""
@@ -771,6 +775,11 @@ msgid ""
771
775
"means the sequences will be invalid if raw string notation or escaping the "
772
776
"backslashes isn't used."
773
777
msgstr ""
778
+ "それに加えて、正規表現では有効であるものの Python の文字列リテラルとしては有"
779
+ "効でない特殊文字のエスケープシーケンスは、現在では :exc:`DeprecationWarning` "
780
+ "を引き起こし、最終的には :exc:`SyntaxError` となります。すなわち、そのような"
781
+ "シーケンスは raw string 記法を使うか、バックスラッシュによるエスケープを使わ"
782
+ "ないかぎり無効になることを意味します。"
774
783
775
784
#: ../../howto/regex.rst:341
776
785
msgid "Regular String"
@@ -1017,6 +1026,11 @@ msgid ""
1017
1026
"in a :exc:`DeprecationWarning` and will eventually become a :exc:"
1018
1027
"`SyntaxError`. See :ref:`the-backslash-plague`."
1019
1028
msgstr ""
1029
+ "この例では、文字列リテラルを raw string リテラルにするプレフィックス ``r`` が"
1030
+ "必要です。これは、正規表現とは異なり、通常の \" 調理済み\" 文字列リテラルにお"
1031
+ "けるエスケープシーケンスは Python では認識されないためであり、現在では :exc:"
1032
+ "`DeprecationWarning` を引き起こし、最終的には :exc:`SyntaxError` となります。"
1033
+ "詳しくは :ref:`the-backslash-plague` を参照してください。"
1020
1034
1021
1035
#: ../../howto/regex.rst:480
1022
1036
msgid ""
@@ -1025,6 +1039,10 @@ msgid ""
1025
1039
"sequence of :ref:`match object <match-objects>` instances as an :term:"
1026
1040
"`iterator`::"
1027
1041
msgstr ""
1042
+ ":meth:`~re.Pattern.findall` は結果を返す前に完全なリストを必ず生成してしまい"
1043
+ "ます。いっぽう :meth:`~re.Pattern.finditer` メソッドは :ref:`マッチオブジェク"
1044
+ "ト <match-objects>` インスタンスのシーケンスを :term:`iterator` として返しま"
1045
+ "す::"
1028
1046
1029
1047
#: ../../howto/regex.rst:496
1030
1048
msgid "Module-Level Functions"
@@ -1180,6 +1198,18 @@ msgid ""
1180
1198
"lowercasing doesn't take the current locale into account; it will if you "
1181
1199
"also set the :const:`LOCALE` flag."
1182
1200
msgstr ""
1201
+ "大文字と小文字を区別しないマッチングを実行します; 文字クラスと文字列リテラル"
1202
+ "は大文字か小文字かに関係なくパターンにマッチします。例えば、 ``[A-Z]`` は小文"
1203
+ "字のアルファベットにもマッチします。 :const:`ASCII` フラグによって非 ASCII 文"
1204
+ "字のマッチングが無効化されていなければ、完全なユニコードのマッチングも可能で"
1205
+ "す。ユニコードで ``[a-z]`` または ``[A-Z]`` が :const:`IGNORECASE` フラグとと"
1206
+ "もに使われると、 52個の ASCII 文字に加えて 次の4つの 非 ASCII 文字にマッチし"
1207
+ "ます: 'İ' (U+0130, ラテン語の大文字 I で、上部に点がついたもの), "
1208
+ "'ı' (U+0131, ラテン語の小文字 i で上部に点がない), 'ſ' (U+017F, ラテン語の小"
1209
+ "文字 s), 'K' (U+212A, ケルビン記号)。 ``Spam`` は ``'Spam'``, ``'spam'``, "
1210
+ "``'spAM'``, そして ``'ſpam'`` にマッチします (ただし最後の文字列はユニコード"
1211
+ "モードの場合のみマッチします)。この「小文字化」は現在のロケールを考慮しませ"
1212
+ "ん; ただし :const:`LOCALE` フラグをセットした場合はロケールを考慮します。"
1183
1213
1184
1214
#: ../../howto/regex.rst:580
1185
1215
msgid ""
@@ -1207,6 +1237,22 @@ msgid ""
1207
1237
"matching is already enabled by default in Python 3 for Unicode (str) "
1208
1238
"patterns, and it is able to handle different locales/languages."
1209
1239
msgstr ""
1240
+ "ロケールは言語の違いを考慮したプログラムを書くことを手助けすることを目的とし"
1241
+ "た C ライブラリの機能です。例えば、エンコードされたフランス語のテキストを処理"
1242
+ "していて、``\\ w+`` を使って単語のマッチを行いたいとします。ですがこの場合、 "
1243
+ "``\\ w`` はバイトパターンにおいて文字クラス ``[A-Za-z]`` だけにマッチします; "
1244
+ "すなわち ``é`` や ``ç`` に対応するバイト列にはマッチしません。もしシステムが"
1245
+ "適切に設定されていて、ロケールがフランス語に設定されていれば、ある C 関数はプ"
1246
+ "ログラムに ``é`` に対応するバイト列も文字として考慮するべきであると伝えます。"
1247
+ "正規表現をコンパイルするときに :const:`LOCALE` フラグを設定すると、コンパイル"
1248
+ "されたオブジェクトが ``\\ w`` に対してロケールを考慮する C 関数を使うようにな"
1249
+ "ります; これにより処理は遅くなりますが、 ``\\ w+`` を期待通りフランス語の単語"
1250
+ "にマッチさせることが可能になります。このフラグを Python 3 で利用することは推"
1251
+ "奨されません。なぜならロケールの仕組みは非常に信頼性が低く、同時にひとつの "
1252
+ "\" 文化\" しか扱うことができず、また8ビットのロケールでしか正しく動作しないか"
1253
+ "らです。Python 3 ではユニコード (文字列の) パターンに対してユニコードのマッチ"
1254
+ "ングがデフォルトで有効化されており、これにより異なるロケールまたは言語を同時"
1255
+ "に扱うことができます。 "
1210
1256
1211
1257
#: ../../howto/regex.rst:605
1212
1258
msgid ""
@@ -1347,6 +1393,12 @@ msgid ""
1347
1393
"``'Crow'`` or ``'Servo'``, not ``'Cro'``, a ``'w'`` or an ``'S'``, and "
1348
1394
"``'ervo'``."
1349
1395
msgstr ""
1396
+ "代替 (alternation) または \" or\" 演算子です。 *A* と *B* が正規表現の場合、 "
1397
+ "``A|B`` は *A* と *B* のどちらかにマッチするような文字列にマッチします。複数"
1398
+ "の文字からなる文字列による代替処理が適切に動作するために、 ``|`` の優先度は非"
1399
+ "常に低く設定されています。 ``Crow|Servo`` は ``'Crow'`` か ``'Servo'`` のどち"
1400
+ "らかにマッチするパターンであり、 「``'Cro'`` に続いて ``'w'`` または ``'S'`` "
1401
+ "があり、さらに ``'ervo'`` が続く」という意味ではありません。"
1350
1402
1351
1403
#: ../../howto/regex.rst:702
1352
1404
msgid ""
@@ -1745,13 +1797,18 @@ msgid ""
1745
1797
"Additionally, you can retrieve named groups as a dictionary with :meth:`~re."
1746
1798
"Match.groupdict`::"
1747
1799
msgstr ""
1800
+ "さらに、名前付きのグループを :meth:`~re.Match.groupdict` を使って辞書として取"
1801
+ "り出すこともできます::"
1748
1802
1749
1803
#: ../../howto/regex.rst:952
1750
1804
msgid ""
1751
1805
"Named groups are handy because they let you use easily remembered names, "
1752
1806
"instead of having to remember numbers. Here's an example RE from the :mod:"
1753
1807
"`imaplib` module::"
1754
1808
msgstr ""
1809
+ "名前つきグループは、番号を覚える代わりに簡単に覚えられる名前で管理できるた"
1810
+ "め、便利です。以下は :mod:`imaplib` モジュールで使われている正規表現の例で"
1811
+ "す::"
1755
1812
1756
1813
#: ../../howto/regex.rst:963
1757
1814
msgid ""
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