古川 かずみ
- 最終学歴
- 同志社女子大学(京都市)卒業
- 主な経歴
- 旅行代理店勤務後、イギリス語学留学。
バックパッカーでヨーロッパ・中東諸国を遊学。
帰国後、英語塾で専任講師。結婚後古河市に転入。
中学校非常勤講師等を経て、平成年31年4月より古河市議会議員。
古河市議会議員(会派に属さない議員)/総務常任委員会/幸福実現党茨城県本部副代表/幸福実現党日台友好議員連盟会長/不登校児支援スクール「ネバー・マインド」相談員/一般社団法人「ユー・アー・エンゼル」(障がい児支援)相談員
幸福実現党 小さな政府・安い税金推進議員連盟 - 趣味・資格など
- 家族
夫と娘3人
お伝えしたいこと
私のポリシー
1.すべての人に必要な行政サービスを提供できるネットワーク作り
- 生きがいのある高齢化社会の実現を目指す。
- 災害に強い街づくり。
- 次世代につなげる発展繁栄の街づくり。
2.文化的で豊かな街づくりの推進
- 道徳教育を推進し、豊かな心と感謝のきもちを育てる。
- 個性の多様性を互いに認め合い、イジメのない社会を目指す。
- 海外との異文化交流を推進し、国際社会に適応する人材づくり。
活動のご紹介
議会報告 (「令和6年9月定例議会」より)
一般質問1) インフラ老朽化対策について
インフラの耐久年数は約50年。高度成長期に一斉に整備されたインフラは、すでに耐久年数を超え、補修や建替えの時期にきています。能登半島地震では、上下水道、道路等のインフラが甚大な被害を受け、復旧にもかなりの時間を要しました。全国的に整備が進まない大きな要因として、財源不足があげられています。維持管理にあてられる土木費は、この30年で約半分、一方で、社会保障に関わる民生費は約3倍に。社会保障費の増大が、インフラ整備等の予算を圧迫しているのではないかと考えられます。
古河市におけるインフラ老朽化の現状と対策、財政状況を問いました。
セーフティーネットとしての社会保障制度は必要であり、必要としている方にきちんと届く体制は必要ですが、そうでないところにまで拡大しすぎると、バラマキ政策となり財政を圧迫します。市民の生命・安全・財産を守るためのインフラ整備の財源確保のため各事業の目的と効果をしっかりと検証し、将来に備える必要性を訴えました。
一般質問2) 郷土愛を育む“ふるさと教育”について
世界価値観調査の「もし戦争が起こったら国のために戦うか」との問いに、日本は「はい」と答えた割合は13.2%で、世界79か国の最下位という結果に衝撃を受けました。自分の国に対する誇り、愛する心がなければその国が発展し続けるのは難しいのではないかと感じます。国を愛する心を育てる出発点は、自分の生まれ育った「ふるさと」に対する誇りであり愛着ではないでしょうか。
古河市でも、郷土愛を育むための取り組みは、学校や地域活動において行われています。鷹見泉石を主人公にした映画「SENSEKI」が来春公開さるとのこと。市としてもしっかりPRしていただき、映画をきっかけに、大人も子どもも、古河の歴史に興味をもち、郷土愛を育むような取り組みが活発になることを期待します。
「ふるさと教育」を重点施策としてとらえ、地元の自然・歴史・文化・産業などの地域資源を活かし、地域住民や地元企業、団体とも連携することは、古河市の発展にもつながることだと思います。
一般質問3) 道路の冠水対策について
6月30日に行われた地域防災訓練は、水害を想定し、自宅から浸水想定区域外のゴヨーふれあいスポーツセンターまで自家用車で避難する訓練でした。ハザードマップを見ながら、道路の冠水箇所を避けて避難所までのルートを検討しましたが、冠水箇所を避けることはできませんでした。道路の冠水対策はとられていますが、被害を防ぐためには、道路の冠水の情報をいち早く周知する必要があります。浸水検知センサーの設置を提案しました。
令和5年度・一般会計決算特別委員会での質疑 (18事業について質問)
質問: 利便性向上のため、ぐるりん号のルート再編をしたが利用者が減少した。現状分析を誤った理由は。
答弁: 遅延解消、危険個所回避、働き方改革等の理由でルートを再編したが、市民から要望があり見直した。
意見: 今後も市民の声をよく聞き、現場のニーズに合ったコース編成を求める。
質問: 地域猫活動となる飼い主のいない猫に対して不妊去勢手術が補助金の対象にならないのは何故か。
答弁: 県の補助制度があり、また民間の「どうぶつ基金」が発行する無料チケットが利用できるため。
※「どうぶつ基金」 令和4年12月・一般質問 で導入を提言し、実現!
意見: 地域猫活動は住民の理解が不可欠。ボランティア任せではなく、行政も積極的に周知活動をするべき。
質問: 就学児健診の案内は、仕事の休みを取る関係から最低1か月前には告知して欲しいとの声がある。
答弁: ご不便をおかけし申し訳ない。来年からは早めに周知するように改善する。
意見: 役所にも働くお母さんがたくさんいる。女性の声をよく聞いて決めて欲しい。
活動報告
6/30 地域防災訓練
7/3 台北駐日経済文化代表処・表敬訪問
台湾東部沖地震・災害被災者支援義援金を寄託(幸福実現党 日台友好議員連盟)
7/9 家庭教育講演会
7/20 児童発達支援講演会
7/24 自衛隊古河駐屯地・納涼祭
8/2 人権教育講座
8/3 古河花火大会
8/7 国道354号古河境間整備促進・県市町議員連盟総会
8/10 幸福実現党・日台友好セミナー
8/18 市政報告会(はなももプラザにて)
7/3 台北駐日経済文化代表処・表敬訪問
活動報告(「令和4年11月発行」より)
『あなたの声を行政に!ハートフル♡古川』をモットーに、市民の皆さまからの要望に対応してきました。
平成年31年4月に市議会議員にならせていただいてより、130件を超えるご要望、ご意見などを聞かせて頂きました。ご要望はすべて市役所の担当課、関係機関などにつなぎ対応して頂いています。
一般質問で取り上げ解決した問題もあります。未解決のものに関しては、引き続き対応してまいります。
【道路の補修・整備】
- 道路の穴、段差、痛みがひどい。(南町、下山町、三杉町、本町、旭町、原町、松並町、上辺見)
- 一方通行を逆走する車が多い。(桜町、東)
- 道路に段差があり、振動がひどい。(本町、三杉町、緑町、下辺見)
- 市道なのに雑草で塞がれて通り抜けできない。(東山田)
- 側溝が詰まっていて雨水が溢れる。(本町宮前町、旭町、鴻巣)
- カーブミラーを設置して欲しい。位置角度を変えて欲しい。(南町、けやき平)
- 側溝のふたがガタガタして危ない、うるさい。(雷電町、常磐町)
【雑草木の伐採】
- 道路わきの雑草が茂って視界を遮って危険。(鳥喰)
- 市の所有地の雑草がひどい。(旭町)
- 木の枝で防犯灯が覆われていて危険。(西牛谷、西町)
【学校・子育て】
- 自校給食室に空調がなく労働環境が悪いし、衛生上問題がある。(南町)
→ 一般質問で要望し、全校の自校給食室に冷房設置が実現。 - 子どもを遊ばせる公園が少なく、児童館がない。(南町)
→ 一般質問で問題提起 - 医療費の窓口申請のために仕事を休めない。ネットで手続きできるようにしてほしい。(南町)
→ 一般質問で問題提起 - 部活動の数が少なくなっている。合同で部活動はできないのか。(古河)
→ 一般質問で問題提起
【防災・防犯・安全】
- 避難所がすぐに一杯になった。道路が冠水して動けなかった。(本町)
- 大雨、台風時の堤防決壊が心配。(西町)
- 街灯が少なく暗くて危険。(本町、下山町、旭町)
- 通学路に危険ブロック塀があって心配。(西牛谷)
- 危険な空き家があって台風の時など心配。(下山町)
- 通学路に横断歩道がなく見守りをしているが危険を感じる。横断歩道をつけて欲しい。(本町、新久田)
→ 茨城県警に要望。設置が実現。
【高齢者の声】
- 免許返納後の交通が不便。くるりん号のバス停が遠い、本数が少ない、時間がかかる。
(横山町、大山、古河、坂間) - 高齢ドライバーのペダル踏み間違え事故が心配。後付けの防止装置に対する補助はないのか。(旭町)
→ 一般質問で要望し、実現。 - 古河体育館が閉鎖され、 施設が遠くなって自転車では行きにくい。 (東、古河、緑町)
- 投票所の段差や、 靴の脱ぎ履きが老人にはつらい。腰掛を置いてほしい。 (緑町)
【その他】
- ワクチン接種の予約がとりにくい。やり方がわからない。
案内がわかりにくい。(本町、久能) - 駅東口に公衆トイレを作って欲しい。(タクシー運転手)
- 公民館の利用の決まりが厳しく使用しにくい。
融通が利かない。(大金) - 障害者施設が少ない。自立支援を充実させて欲しい。(東本町、下山町)
- 新しい家が増えゴミ置き場が一杯になる。集積所が少ない。(古河、鴻巣)
- 野良猫の糞などに困っている。(長谷町、宮前町、古河)
今後も引き続き、皆さまの声を行政に届け、お困りごとの解決に努めて参ります。
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