なにがなんだかわからない
トムとジェリーの短編作品のひとつ
『なにがなんだかわからない』(Timid Tabby、1957年4月19日発表)はハンナ=バーベラ第1期の『トムとジェリー』の作品のひとつである。
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
作品内容
いつも通りにトムとジェリーが追いかけっこをしている最中に手紙が届く。差出人はトムのいとこのジョージで、「今日トムの家に遊びに行きます」と書かれていた。そこでトムはジェリーの巣穴を塞いだ。実は、ジョージはネズミが大の苦手なのである。
やってきたジョージの姿・形はトムにそっくりであった。
ジョージが来たことを知らないジェリーは、いつも通りお菓子をつまみ食いしようとし、ジョージに遭遇。姿からトムだと思ったジェリーは身を伏せたが、ネズミ嫌いのジョージは悲鳴を上げて逃げた。いつもと全く勝手が違う「トム」の態度を面白おかしく思ったジェリーは、さんざんジョージを脅かしていじめる。
そこへトムが来る。またジェリーが同じように脅かしたが、今度は反撃され呆気なくやられてしまう。ジェリーは少しずつ混乱していく。
一方、ジョージはトムと協力してジェリーへの対策を講じる。
ジェリーの混乱はますますひどくなり、ついには…。
登場キャラクター
概要
映像との比較
キャスト
キャラクター | 原語版 | 旧吹き替え版 | 現吹き替え版 |
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トム | ウィリアム・ハンナ | 八代駿 | 肝付兼太 |
ジェリー | 藤田淑子 | 堀絢子 | |
ジョージ | ビル・トンプソン | ? | 八代駿 |
ナレーション | - | 谷幹一 | - |