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'''ナタリー・アズーレ'''(仏:Nathalie Azoulai、[[1966年]][[9月9日]]<ref>{{Cite web |title=Biographie |url=https://nathalieazoulai.com/biographie/ |website=Nathalie Azoulai |date=2021-09-29 |access-date=2023-06-21 |language=fr-FR}}</ref> - )は、[[ナンテール]]生まれのフランス人[[作家]]である。
 
主な小説に ''Titus n'aimait pas Bérénice''([[ティトゥスはベレニスを愛していなかった]])、''La Fille parfaite'' ([[完璧な少女|完璧な娘]])がある。
 
== 略歴 ==
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[[2020年]]、母娘の絆を描いた小説で、京都の[[ヴィラ九条山]]を受賞。しかし、[[新型コロナウイルス感染症 (2019年)|COVID]]の影響で京都滞在が延期に。なお、2020年のフランスでの監禁(confinement)期間中、映画批評家のセルジュ・トゥビアナ(仏:[[:fr:Serge_Toubiana|Serge Toubiana]]、1949年-)と、[[小津安二郎]](1903年-1963年)の主要映画作品を鑑賞し、その感想をメールで交換しあうという一種の書簡体形式による映画批評の取り組みに乗り出す。このメールのやりとりは、2021年に 「[[小津と私たち]]」(''Ozu et nous'')の出版につながった。
 
[[2022年]]に出版された著書 [[完璧な少女|''La fille parfaite'']] でラ・ポンシュ賞、エヴォック賞を受賞した<ref>{{Cite web |title=La Fille parfaite (2022) |url=https://nathalieazoulai.com/la-fille-parfaite-2022/ |website=Nathalie Azoulai |date=2021-11-09 |access-date=2023-06-21 |language=fr-FR}}</ref>。[[ヴァージニア・ウルフ]]の[[ダロウェイ夫人]]の新訳の著者でもある。
 
[[2023年]]春、彼女は京都の[[ヴィラ九条山]]でのレジデンス・プログラムを完了させることができた<ref>2023年度のヴィラ九条山レジデント:選考結果発表 ANNONCE DES LAURÉATS ET LAURÉATES EN RÉSIDENCE EN 2023,https://www.villakujoyama.jp/ja/annonce-des-laureats-et-laureates-en-residence-en-2023/</ref>。コンピュータのコーダーの世界に捧げる新しいプロジェクト ''Python'' に取り組む。
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* ''Mrs Dalloway, nouvelle traduction(新訳ダロウェイ夫人)'', P.O.L, 2021
* ''Ozu et nous'' ([[小津と私たち]]'')'', Arléa, 2021 co-écrit avec Serge Toubiana
* ''La Fille parfaite(parfaite''([[完璧な少女|完璧な娘]])'', P.O.L, 2022
 
== 脚注 ==