「要友紀子」の版間の差分

'''要 友紀子'''（かなめ ゆきこ、[[1976年]][[6月11日]]<ref>[https://yukkochan-club.com/profile/ プロフィール]</ref> - ）は、日本の[[人権活動家]]、[[セックス・ポジティブ・フェミニズム|セックス・ポジティブ・フェミニスト]]。[[セックスワーカーの権利]]を求める活動を行っており、セックスワーカー当事者と支援者によって構成される団体「[[SWASH]]」（Sex Work And Sexual Health）の代表を2024年1月まで務めているた<ref>{{Cite web |和書|url=https://mainichi.jp/articles/20201008/k00/00m/040/173000c|title=第148回「性風俗業者が給付金を受け取れないのはなぜか？」 |publisher=[[毎日新聞]] |date=2020-10-08 |accessdate=2021-08-26}}</ref><ref>{{Cite web |和書|url=https://www.asahi.com/articles/DA3S14494861.html?iref=pc_rellink_05|title=（ひと）要友紀子さん　風俗業従事者を支援しない国の方針に反対の声を上げた |publisher=[[朝日新聞]] |date=2020-05-30 |accessdate=2021-08-26}}</ref><ref>[https://swashweb.net/2024/01/15/post-992/ 代表交代のお知らせ 2024/1/15]（SWASH公式サイト）</ref>。[[和歌山県]]出身、[[専修大学]]中退<ref name="yomiuri2022">{{Cite web|和書| url = https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2022/YB00022XXX000/17063/ | title = 比例 立民 参院選2022 候補者プロフィル 要友紀子 | website = [[読売新聞オンライン]] | accessdate = 2022-08-26 }}</ref>。

[[性風俗産業に対する差別]]を告発しており、買春者処罰法は実際には買春者よりセックスワーカーが逮捕されることが多いとして批判している<ref>{{Cite web |和書|url=https://wezz-y.com/archives/80438/2|title=性産業の禁止は、働く人にどんなリスクを生むか　Save us from saviours!|publisher=[[サイゾー]] |date=2020-08-28|accessdate=2021-08-26}}</ref>。また、風俗嬢の実名報道の問題性を指摘している<ref>{{Cite web |和書|url=https://nikkan-spa.jp/1760848|title=なぜ加害者は匿名で被害者は実名？立川男女殺傷事件で改めて問う、実名報道の是非|publisher=[[SPA!]] |date=2021-06-25|accessdate=2021-08-26}}</ref>。

[[岡村隆史]]の風俗に関する発言について「不快感を与えるものだった」としながらも「社会は風俗に対して職業差別の意識もあり、男性の従業員もいるため、女性差別の問題と矮小化できるものではない」として岡村への過剰な非難を控えるように呼び掛けた<ref>{{Cite web |和書|url=https://www.tokyo-np.co.jp/article/16870|title=ナイナイ岡村「風俗発言」　改めて女性差別考える　過度な「制裁」疑問の声も|publisher=[[東京新聞]] |date=2020-05-11 |accessdate=2021-08-26}}</ref>。

[[日本における2019年コロナウイルス感染症の流行状況|日本における2019年コロナウイルス感染症の流行]]に応じて休校が行われた際に設置された保護者への助成金で、性風俗業者が対象外とされたことを批判し、SWASHとして厚生労働大臣加藤勝信宛に要望書を提出した<ref>{{Cite web |和書|url=https://mainichi.jp/articles/20200507/k00/00m/040/127000c|title=性風俗産業はなぜ保護者支援制度から一時除外されたのか　セックスワーカー団体代表|publisher=[[毎日新聞]] |date=2020-05-08|accessdate=2021-08-26}}</ref><ref>{{Cite web |和書|url=https://www.asahi.com/articles/ASN435QJMN43ULFA01C.html|title=休校に伴う助成金、風俗業は対象外　「職業差別」批判も |publisher=[[朝日新聞]] |date=2020-04-03|accessdate=2021-08-26}}</ref>。

[[2022年]]年6月には[[第26回参議院議員通常選挙]]に[[立憲民主党 (日本 2020)|立憲民主党]]の[[参議院比例区]]の候補者として出馬したが<ref>{{Cite web |和書|title=セックスワーカーを守る活動家「要友紀子」が考える「驚くほど自由」な社会像|url=https://gendai.media/articles/-/96880?imp=0 |website=[[橘みつ]]/[[現代ビジネス]] |date=2022-07-01 |access-date=2022-07-04 |language=ja }}</ref>、投開票の結果、立憲民主党の候補者で14位の得票で落選<ref>{{Cite web |和書|url=https://www.asahi.com/sp/senkyo/saninsen/2022/koho/C01.html#TKJ000027AU |title=参院選2022 比例区の候補者一覧・開票結果 |access-date=2022年7月11日 |publisher=朝日新聞}}</ref>。