デイトス
デイトス(英字表記:DEITOS)は、株式会社JR博多シティ(旧・博多ターミナルビル株式会社)が博多駅で運営する駅ビル内の商業施設。
現在の店舗
編集博多デイトス
編集福岡市博多区博多駅中央街1番1号(博多駅筑紫口側の駅ビル「新幹線博多ビル」内)に所在。2016年現在、地上2階、地下1階。1階はマイング博多駅名店街とゲート無しで行き来できる。2階にはデイトスアネックスとの連絡通路がある。北寄り区画にある土産品店・飲食店街と「いっぴん通り」がデイトスとなっている(後述)。
主要店舗など
編集- 地上1階:土産店街「みやげもん市場」、路地空間の飲食街「博多ほろよい通り」、人気総菜店やパティスリーを集めた「いっぴん通り」
- 地上2階:麺類の飲食店街「博多めん街道」
- 地下1階:飲食店街「博多のごはん処」(旧:「あじわいすとりーと」)
- 博多めん街道
- 元祖博多だるま
- らーめん二男坊
- 博多川端どさんこ
- 長浜ナンバーワン
- 博多一幸舎
- ラーメン海鳴
- 博多らーめんShin-Shin
- 支那そば 月や
- モヒカンらーめん
- 能古うどん
- 過去の博多めん街道店舗
- ぴかまつ一番
沿革
編集- 1975年3月10日オープン。
- 2009年4月から九州新幹線鹿児島ルート全線開業に先行して、休業した上で全面改装を開始。2009年10月23日にリニューアルオープンした。
- この時点で前述のほか、南寄り区画に、地上1階にはファッション・雑貨・食料店街「DEITOS STREET」、地下1階には生活用品やファッション店街「LIFE STYLE STREET」が有った。
- 2011年3月3日にJR博多シティが開業し、内テナントのアミュプラザ博多、博多阪急と連絡口で繋がった。
- 2012年6月2日より、これまでアミュプラザ博多として営業していた「いっぴん通り」が博多デイトスでの営業に変更された[1]。
- 2014年3月1日、これまで博多デイトスの売り場であった、地上1階の「DEITOS STREET」の一部と地下1階の「LIFE STYLE STREET」のエリアを改装し、「アミュエスト(AMU EST)」としてリニューアルオープンした[2][3]。これに伴い、同売り場は2014年1月14日から2月28日まで一時休業した[4]。
- これにより、「博多デイトス(DEITOS)」の売り場は北寄りの土産品店・飲食店街と「いっぴん通り」がメインとなる。またデイトスの公式サイトもアミュプラザ博多(JR博多シティ)のサイトに統合された。
- 2015年4月1日には、隣の「エキサイド博多」が「デイトスアネックス」に名称変更した。[5]
- 2023年10月6日に、当社運営施設としてデイトス1F横のJR九州博多駅構内として営業していた店舗群が「いっぴん東通り」と名称変更。同時に、アミュプラザ側の構内店舗群を「いっぴん西通り」としてオープン予定。
かつて存在した店舗
編集姪浜デイトス
編集- 1984年12月1日オープン。
- 姪浜駅ビルの地上1階部分東側にフロアーを有していた。
- 駐車場(17台収容)・駐輪場(179台収容)があった。
- デイトスカルチャールームが開かれ、スポーツ、カルチャー、美容など多彩な講座が催された。
- 改装工事のため2014年5月4日を以て閉鎖。
- 2014年7月14日、JR九州ビルマネジメントが運営するえきマチ1丁目 姪浜として新装オープンした[6]。
佐賀デイトス
編集脚注
編集- ^ 【いっぴん通り】デイトスに仲間入りしました☆|JR博多シティ/博多デイトス公式サイト(Archive.isによるアーカイブ)
- ^ http://ryutsuu.biz/store/g012107.html
- ^ 博多駅ビル大規模改装、JR九州系、来春メド、100店対象に。 日本経済新聞 2013年11月15日
- ^ 博多デイトスからのお知らせ JR博多シティ 2014年1月14日
- ^ https://www.sankei.com/article/20150405-NXGJEBPKRRNNHF52O7TZLNR7SM/
- ^ 平成26年7月14日、「えきマチ1丁目姪浜」開業! (PDF) JR九州ビルマネジメント株式会社、2014年6月27日
- ^ a b “コンコース/佐賀デイトスが30周年”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2007年12月7日)
- ^ いよいよ「えきマチ1丁目」に名称が変わります! JR九州ビルマネジメント株式会社、2014年10月6日
関連項目
編集外部リンク
編集- 博多デイトスフロアガイド
- えきマチ1丁目 佐賀(旧:佐賀デイトス)
- えきマチ1丁目 姪浜(旧:姪浜デイトス)