フランシスコ・カンポス
フランシスコ・カンポス・マチャド(Francisco Campos Machado、1972年8月12日 - )はメキシコ合衆国ソノラ州出身の元プロ野球選手(投手)。右投右打。
カンペチェ・パイレーツ 監督 #20 | |
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基本情報 | |
国籍 | メキシコ |
出身地 | ソノラ州グアイマス |
生年月日 | 1972年8月12日(52歳) |
身長 体重 |
5' 11" =約180.3 cm 185 lb =約83.9 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 1991年 アマチュアFA |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
選手歴 | |
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監督歴 | |
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国際大会 | |
代表チーム | メキシコ |
WBC | 2006年、2009年 |
この表について
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来歴
編集1991年にヒューストン・アストロズに捕手として入団しプロ入り。
1993年にメキシカンリーグ(LMB)のカンペチェ・パイレーツに移籍するも野手としては芽が出ず、1995年に投手に転向。
1996年から先発投手として定着し、2000年と2001年は連続して二ケタ勝利を挙げた。また、メキシカンリーグと並行して、1999年には台湾プロ野球で、2002年から2004年まではマイナーリーグ(AAA級)でもプレーした。
また2002年は当初、韓国プロ野球のハンファ・イーグルスと契約したが、ミルウォーキー・ブルワーズとの二重契約問題が発覚し、来韓しないまま契約解除となった[1]。
春から秋にかけてはメキシカンリーグ、冬はリーガ・メヒカーナ・デル・パシフィコ(LMP)でプレーし、47歳シーズンとなる2019年まで第一線で現役を続けた。
また2006年と2009年のワールド・ベースボール・クラシックにメキシコ代表として出場している。
LMBとLMPの両リーグで投手三冠を獲得した唯一の投手であり[2]、現役最終年となる2019年7月2日にはメキシカンリーグ通算200勝を達成している[2]。通算奪三振はリーグ4位となる2,181[2]。
スペイン語で三振を意味する「ポンチェ」(Pancho Ponches)の愛称で呼ばれた、メキシコを代表する本格派投手であった[3]。
2020年に古巣カンペチェ・パイレーツの監督に就任したが[4]、2020年は新型コロナウイルスの感染拡大によりリーグが開催されなかったため、2021年から公式戦の指揮を執る[5]。
脚注
編集- ^ https://namu.wiki/w/레닌%20피코타
- ^ a b c “"La pelea por el título de la LMB será hasta el final": Francisco Campos” (スペイン語). MILENIO (2021年7月17日). 2021年8月13日閲覧。
- ^ “Pancho Ponches: "Ya puedo decir adiós"” (スペイン語). Proceso (2018年3月25日). 2021年8月13日閲覧。
- ^ “SE ABRIO EL CAMPAMENTO” (スペイン語). Piratas de Campeche (2020年3月2日). 2021年8月13日閲覧。
- ^ “メキシコ野球リーグLMBが5月20日開幕 見どころ紹介”. WBSC (2021年5月19日). 2021年8月13日閲覧。
外部リンク
編集- 選手の通算成績と情報 MLB、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Francisco Campos M. (@panchoponches20) - X(旧Twitter)