プラウドタワー武蔵浦和マークス
さいたま市の高層マンション
プラウドタワー武蔵浦和マークス(プラウドタワーむさしうらわマークス)は、埼玉県さいたま市南区にある超高層マンション。武蔵浦和駅周辺の再開発事業により建設された。野村不動産による分譲マンションとなっている。街区の名称はプラムシティ[1]。
プラウドタワー武蔵浦和マークス | |
---|---|
武蔵浦和駅西口デッキより | |
施設情報 | |
所在地 | 埼玉県さいたま市南区別所7丁目21−1 |
座標 | 北緯35度50分45秒 東経139度38分43.3秒 / 北緯35.84583度 東経139.645361度座標: 北緯35度50分45秒 東経139度38分43.3秒 / 北緯35.84583度 東経139.645361度 |
状態 | 完成 |
着工 | 2010年(平成22年)7月14日 |
竣工 | 2013年(平成25年)2月28日 |
用途 | 共同住宅・店舗・オフィス |
建設費 | 約419億円(第1街区全体) |
地上高 | |
高さ | 100m |
各種諸元 | |
階数 | 地上28階、地下1階 |
敷地面積 | 4,465.04 m² |
建築面積 | 3,110.40 m² |
延床面積 | 39,811.48 m² |
構造形式 | 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造 |
戸数 | 309戸(分譲280戸)、店舗16区画 |
関連企業 | |
設計 | 戸田建設 |
施工 | 戸田建設 |
デベロッパー | 都市再生機構、売主:野村不動産 |
概要
編集浦和市時代から計画されていた再開発事業武蔵浦和駅第1街区第一種市街地再開発事業のB2棟として建設され、1~2階が店舗、3階から28階が住居となっている。武蔵浦和駅からはペデストリアンデッキで直結しており徒歩2分の立地である。同じ第1街区再開発事業ではB1棟のサウスピア、B3-2棟の公共立体駐車場と駅前ロータリーなどが整備された。武蔵浦和駅周辺の再開発ではプラウドタワー武蔵浦和テラスとプラウドタワー武蔵浦和ガーデンから成る4街区やラムザタワーの2街区などの整備が完了している。当初は駅東口の6街区(ライブタワー)と同時に整備する計画であったが、平成不況の影響を受け東口の整備を先行した経緯がある。6街区は2001年に完成しているが、1街区の街びらきは2013年と10年ほどの差が開くこととなった。1街区は武蔵浦和駅周辺の再開発事業の中では4街区に次いで5番目に着手したエリアである。
サウスピアを挟んで南側はケーズデンキ閉店の2012年から放置され、駅前にもかかわらず第1街区の再開発からは切り離され、第1-A地区となった。その後2019年に武蔵浦和駅前計画として18階建ての高層マンションが建つことが明らかとなった。2021年着工し、2024年に完成予定となっている。野村不動産とジェイアール東日本都市開発が開発に名を連ね、低層階には商業施設が入居する予定。
沿革
編集- 1988年(昭和63年)3月 - 都市再開発方針(2号地区)都市計画決定[2]
- 1988年(昭和63年)4月2日 - 再開発協議会設置。
- 1993年(平成5年)12月3日 - 再開発地区計画 都市計画変更。
- 2000年(平成12年)4月14日 - 再開発地区計画 都市計画変更。
- 2002年(平成14年)2月1日 - 再開発地区計画 都市計画変更。
- 2003年(平成15年)2月28日 - 都市計画変更。
- 2007年(平成19年)3月30日 - 都市計画変更、市街地再開発事業都市計画決定。
- 2008年(平成20年)12月9日 - 事業計画認可。
- 2009年(平成21年)9月3日 - 権利変換計画認可。
- 2010年(平成22年)7月 - 着工。
- 2012年(平成24年)11月30日 - B1棟、B3-2棟の工事が完了。
- 2013年(平成25年)1月4日 - サウスピアがオープン。
- 2013年(平成25年)2月28日 - 工事完了。