ベルマート

東海キヨスクがJR東海管内で運営するセルフ販売店舗

ベルマートBellmart)は、JR東海リテイリング・プラス(2023年9月までは東海キヨスク)が主に東海旅客鉄道(JR東海)管内で運営する、セルフ販売店舗(従来の対面販売のみの売店ではなく、店舗に入り買い物ができるコンビニエンスストアタイプの店舗)のブランド名である。ベルマートという名前は駅の発車ベル(ベル)と商店街(マート)のイメージが込められている[1]

名古屋駅 ベルマート広小路口店

東海道新幹線やJR東海在来線構内や駅前に出店している。1991年平成3年)10月に第1号店が大高駅にオープンした[1]

備考

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新橋駅内店(汐留口改札越し)
  • 東海道新幹線の駅ではないが、新幹線用地にJR東海の地下権が生じることから、JR東日本新橋駅(新幹線高架直下の地下一階)にも出店している[注釈 1]。ただし、導入されている交通系電子マネーは、Suica電子マネーがベースシステムとなっている。
  • 一部店舗にはセブン銀行ATM[注釈 2]ローソン銀行ATMが設置されている。かつて東京スター銀行ATMが設置されていた店舗もセブン銀行ATMに置き換えられている。
  • 一部店舗では、ジョージアブランドのコーヒーサーバーで提供されるコーヒーやドーナツといった他のコンビニで展開しているサービスも行っている[2][3]
  • 2016年に新たなロゴが制定され、看板の架け替えが行われ(ロゴの左右に湘南色の帯がデザインされている)、『Bellmart Kiosk(ベルマート キヨスク)』という店舗名称に変更となった。

関連項目

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脚注

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注釈

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  1. ^ 似たような例として、博多駅の新幹線コンコース内に出店している「ファミリーマート新幹線博多駅店」がある。博多駅の新幹線コンコースはJR西日本が管理しているため、本来であればジェイアールサービスネット福岡(JR西日本グループ)が運営するセブン-イレブンが出店することになっているが、新幹線ホームの一部の敷地はJR九州が地権者となっており部分地上権が存在するため、JR九州リテールが運営するファミリーマートが出店している。
  2. ^ TOICAを含む各種電子マネーのチャージおよび残高確認は不可。

出典

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  1. ^ a b 「東海キヨスク、コンビニ経営に参入――JR大高駅に一号店」『日本経済新聞』1991年10月23日、地方経済面 中部、7面。
  2. ^ 東海キヨスク株式会社:ベルマート本格珈琲 - ウェイバックマシン(2015年6月5日アーカイブ分)
  3. ^ 東海キヨスク株式会社:ドーナツ販売中 - ウェイバックマシン(2015年6月5日アーカイブ分)

外部リンク

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