伏見宮邦高親王

室町時代後期の皇族。式部卿。伏見宮5代。貞常親王の長男。子に海覚法親王(1499-1531、勧修寺)、文山等勝(相国寺常徳院万松軒住持、萬松院)、惟翁(僧、長松院、長松軒)

伏見宮邦高親王(ふしみのみや くにたかしんのう)は、室町時代後期の皇族式部卿世襲親王家伏見宮第5代当主。貞常親王の第一王子。母は庭田重有の女の庭田盈子。後土御門天皇猶子

伏見宮邦高親王
伏見宮
続柄

称号 安養院
身位 親王
敬称 殿下
出生 康正2年2月2日1456年3月8日
死去 享禄5年3月19日1532年4月24日
配偶者 今出川教季の娘
  藤原興子
子女 貞敦親王
海覚法親王
文山等勝
玉姫宮(真照院)
父親 伏見宮貞常親王
母親 庭田盈子
役職 式部卿
サイン
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経歴

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文明6年(1474年)に元服親王宣下永正13年6月30日(1516年)に出家。法名恵空。

系譜

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  • 妃:今出川教季の娘
  • 妃:今出川興子 - 今出川公興の娘
    • 男子:海覚法親王(1499-1531) - 勧修寺
  • 生母未詳
    • 男子:文山等勝 - 相国寺常徳院万松軒住持
    • 女子:玉姫宮(真照院) - 土佐一条房冬

参考文献

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