切頂八面体
半正多面体の一種で、正八面体の各頂点を切り落とした立体
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切頂八面体(せっちょうはちめんたい、英: truncated octahedron)、または切頭八面体(せっとうはちめんたい)、切隅八面体(せつぐうはちめんたい)、角切り八面体(かくぎりはちめんたい)とは、半正多面体の一種で、正八面体の各頂点を切り落とした立体である。またゾーン多面体、平行多面体の一種でもある。平行多面体であるため、単独での空間充填が可能であり、その時のこの図形の配置は体心立方格子構造となる。
切頂八面体 | |
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種別 | 半正多面体、平行多面体、十四面体 |
面数 | 14 |
面形状 |
正方形: 6 正六角形: 8 |
辺数 | 36 |
頂点数 | 24 |
頂点形状 |
4, 62(正方形1枚と正六角形2枚が集まる) |
シュレーフリ記号 | t{3, 4} |
ワイソフ記号 | 2 4 | 3 または 2 3 3 | |
対称群 | Oh |
双対多面体 | 四方六面体 |
特性 | 凸集合 |
性質
編集近縁な立体
編集化学
編集化学において、切頂八面体構造を有するゼオライト (アルミノケイ酸塩) が存在することが知られている。ソーダライト、A型ゼオライト、フォージャサイトが代表的である。