古田真美
世界遺産の研究者、著述家。研究機関の事務局長
古田 真美(ふるた まみ、1954年[1]-)は、世界遺産などの研究者。夫[2]の古田陽久が設立したシンクタンクせとうち総合研究機構および世界遺産総合研究所の各事務局長[3][4]を務めた(1998年現在[update]–)。
広島県呉市生まれ。広島県立呉三津田高等学校から青山学院大学に進学し文学部史学科を卒業する。1990年からシンクタンクせとうち総合研究機構の事務局長職につき、世界遺産総合研究所事務局長兼務(1998年–)。広島県景観審議会委員、広島県放置艇対策あり方検討会委員、NHK視聴者会議委員などを歴任する。世界の40か国約200箇所の世界遺産地を歴訪、世界遺産委員会に例年、オブザーバーとして出席してきた。広島市佐伯区在住。
著書
編集単著
編集- 古田真美「西瀬戸自動車道沿線の広域リゾート開発」『月刊ロアジール』第18巻第11号、余暇開発センター、1994年3月、42-46 23、25、51コマ。[5]
- 23コマ: プロジェクト事業への取り組み古田真美(シンクタンク瀬戸内総合研究機構事務局長)私は、第4分科会(「地域資源を活かしたリゾートの推進」
- 25コマ: 1993年6月古田真美「環瀬戸内からの発想」1993年5月おわりに夜なべ談
共著
編集- 古田陽久、古田 真美『環瀬戸内からの発想 : 地方からの発想で中央の変革を!』シンクタンク瀬戸内総合研究機構、1993年5月。doi:10.11501/13141077 。[6][7][8][9]
- 古田陽久、古田 真美『日本列島・21世紀への構図 : 世界一豊かで住みやすい国土づくりのシナリオ』シンクタンク瀬戸内総合研究機構、1994年9月。doi:10.11501/13110749 。[10][11]
世界遺産について
- 世界遺産総合研究所 企画・ 編『朝鮮半島にある世界遺産』古田 陽久、古田真美 監修、シンクタンクせとうち総合研究機構〈世界遺産ガイド〉、2005年7月。ISBN 4862001025。「-- 128p ; 21cm. (世界遺産シリーズ)」[12]
- 世界遺産総合研究所 企画・ 編『世界遺産ガイド — 日本の世界遺産登録運動』古田陽久、古田真美 監修、シンクタンクせとうち総合研究機構〈世界遺産ガイド〉、2005年。
- 世界の記憶シリーズ
- 古田 陽久、古田 真美『世界の記憶遺産60』幻冬舎、2015年。ISBN 9784344027848。 NCID BB19261361。[13]
連載
編集聖教新聞で2015年9月17日から「世界記憶遺産の旅II」を連載しており、世界の記憶に登録されている「ベートーヴェンの交響曲第9番ニ短調作品125」(ドイツ、2001年登録)、「1215年に調印されたマグナ・カルタ(大憲章)」(英国、2009年)など、毎回1件ずつ紹介している。
脚注
編集- ^ “후루타 마미 [Furuta, Mami]” (朝鮮語). web.archive.org (2022年10月25日). 2022年10月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月4日閲覧。 “skos:altLabel | Furuta, Mami (xsd:string) | フルタ, マミ (xsd:string) | 古田真美 (xsd:string) | 古田真美, (rdf:langString) (zh) | 고전진미 (xsd:string)”
- ^ 中国新聞 2015, 「書評」郷土の本
- ^ 『月刊ロアジール』 1994, 23コマ
- ^ 『ウエッジ』 1994, pp. 41コマ, 瀬戸内 8 古田陽久古田真美編総合研究機構
- ^ 『運輸と経済』 1994
- ^ 『月刊ロアジール』 1993, pp. 41-45(22コマ)
- ^ 『月刊ロアジール』 1994, pp. 42-46(23、25、51コマ)
- ^ 『再開発研究』 1994, pp. 101-104(59コマ)
- ^ 『地方自治職員研修』 1994, pp. 35コマ
- ^ 『出版ニュース』 1994, 10コマ
- ^ 『自治総研』 1994, pp. 60(33コマ), 「資料室増加月報」
- ^ 『アジア情報室通報』 2006, p. 15, bulletin4_1.pdf {{:}}〈芸術・言語・文学〉
- ^ 中国新聞 2015, 「書評」郷土の本
参考文献
編集主な執筆者、編者、発行所の順。
- 『運輸と経済』第54巻8(通号566)、交通経済研究所、1994年8月、51コマ。「(前略)の広域リゾート開発-古田真美(シンクタンク瀬戸内総合研究機構事務局)ロジアール(余暇開発セ) 18(11) 〔'94.03〕(後略)」送信サービスで閲覧可能
- 佐藤悦夫(富山国際大学)「世界遺産の現状と課題に関する一考察」『富山国際大学現代社会学部紀要』第5巻、2013年3月。「2013-04satoh.pdf {{:}} 拠(出典:古田陽久・古田真美2011のデータをもとに筆者が作成)まず第1に、世界遺産として登録される数に上限が設けられる(後略)」電子書籍・電子雑誌、ログインなしで閲覧可能
- 資料部アジア情報課 (国立国会図書館関西館)(編)「bulletin4_1.pdf {{:}}」『アジア情報室通報』第4巻第1号、国立国会図書館、2006年3月、15頁。「〈芸術・言語・文学〉世界遺産ガイド. 朝鮮半島にある世界遺産 / 古田 陽久,古田真美監修 ; 世界遺産総合研究所 企画・編集. -- 広島 :シンクタンクせとうち総合研究機構, 2005.7. -- 128p ; 21cm. (世界遺産シリーズ) ISBN: 4862001025 K275-H145-」電子書籍・電子雑誌、ログインなしで閲覧可能
- 長谷川俊介 (国立国会図書館「世界遺産の普及啓発と教育」『レファレンス』第712号、2010年5月。「071201.pdf {{:}} リスト」(12)古田陽久・古田真美監修『世界遺産ガイド — 日本の世界遺産登録運動』シンクタンクせとうち総合研究機構,2005, pp」
- つくばラテンアメリカ・カリブ研究会編集部(編)「ラテンアメリカ・カリブ関連新刊図書」『ラテンアメリカ・カリブ研究』第24号、2017年。「24works.pdf {{:}} 16年7月古田陽久・古田真美、世界遺産総合研究所 企画・編集『世界遺産ガイド」電子書籍・電子雑誌、ログインなしで閲覧可能
- 「「書評」郷土の本 : 『世界の記憶遺産60』記憶遺産紹介 多様性に魅力」『中国新聞』中国新聞ヒロシマ平和メディアセンター、2015年10月。
- 「瀬戸内 8 古田陽久古田真美編総合研究機構」『Wedge』第6巻第11号、ウエッジ、1994年10月、41コマ。国立国会図書館内限定
- 『自治総研』第20巻10(通号192)、地方自治総合研究所 [編]、1994年10月、60(33コマ)。「(前略)-331 古田陽久/古田真美シンクタンク瀬戸内総合研究機構総合行政出版 1994 (平 6)」送信サービスで閲覧可能
- 『地方自治職員研修』第27巻12(通号371)、公職研、1994年12月、35コマ。「(前略)合研究機構古田陽久・古田真美編著〓0829-27-4107定価2060円本書は、「都市の再生戦略」「環瀬戸内からの発想」につ(後略)」国立国会図書館内限定
- 『出版ニュース』、出版ニュース社、1994年12月、10 コマ。「シナリオ〓古田陽久・古田真美編著広域都市圏化、テーマパーク化・ボーダーレス化・環境保全化」 : 出版総合誌
- 「再開発関連図書紹介」『再開発研究』第11号、再開発コーディネーター協会、1994年3月、101-104(59コマ)。「『環瀬戸内からの発想 : 地方からの発想で中央の変革を!』著者・編者 古田陽久/古田真美 出版社広島シンクタンク瀬戸内総合研究機構発行 年月93年5月」
- 「特別レポート2『中食』— 持ち帰り弁当、惣菜」『月刊ロアジール』第18巻第7号、余暇開発センター、1993年11月、41-45(22コマ)。「〈参考文献〉古田陽久・古田真美著「環瀬戸内からの発想」1993年5月(シンクタンク瀬戸内総合研究機構)」