和泉由希子
和泉 由希子(いずみ ゆきこ)は、日本の競技麻雀のプロ雀士、レースクイーン、タレント[2]。日本プロ麻雀連盟に所属、現在五段[3]。キャッチフレーズは冷静に対局を進めることから「アイスドール」と呼ばれている[2]。東京都足立区出身[4]。タレントとしては有限会社アーティストボックスに所属していた。
2023年撮影 | |
基本情報 | |
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出身地 | 東京都足立区 |
プロ入会 | 2003年 |
所属団体 | 日本プロ麻雀連盟 |
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プロフィール | |
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愛称 | 和泉 |
生年月日 | 10月24日 |
出身地 | 日本・東京都足立区 |
血液型 | O型 |
公称サイズ(2005年[1]時点) | |
身長 / 体重 | 161 cm / ― kg |
スリーサイズ | 84 - 60 - 83 cm |
活動 | |
ジャンル | プロ雀士 |
モデル内容 | 一般 |
他の活動 | タレント、レースクイーン |
モデル: テンプレート - カテゴリ |
獲得タイトル
編集女優・タレント・モデル活動
編集プロ雀士として
編集- 第6回女流MONDO21杯に初出場。決勝戦で黒沢咲の追い上げを振り切り、自身初のタイトルを獲得。
大逆転
編集- 第5回MONDO21王座決定戦では、オーラス絶体絶命の状況から親の三倍満(混一色・対々和・三暗刻・東・白・ドラ4)を鮮やかに決め、逃げ切りが確定的であった飯田正人をモンド麻雀プロリーグ史上に残る逆転劇でまくって栄冠をつかんだ。
- 第4期女流桜花から女流Aリーグ入りし、3位で初めて決勝戦に進出するが決勝戦では4位に終わる。
- 第5期女流桜花では絶不調で降格の危機まで追い込まれたが、最終節で四暗刻を上がって逆転。見事に女流Aリーグ残留を決めた。
- 第8回女流MONDO杯では、予選で初戦・2戦目と連続ラスで苦戦するも3位通過。決勝第1戦ではリーチ・一発・ツモ・ホンイツ・三暗刻・ダブル東・ドラ3の親の3倍満[7]で大きくリードし、第2戦ではツモ・ホンイツ・チートイツの親跳満の決定打を放ち優勝。
- 第30期プロリーグ前節で昇級し初のBリーグ入りを果たす。
- モンド杯以降、タイトルからしばらく遠ざかっていたが、麻雀最強戦2015女流代表決定戦・菊の陣で優勝し初めてファイナル進出を決めた。
- 第11期女流桜花で6年ぶりに決勝進出。奮闘するも宮内こずえに屈し準優勝に終わる。
- 事実上の師匠は小島武夫で、小島が主宰する勉強会「スパルタ会」に参加している。
- 雀風は攻撃型(以前は守備型)で、下りない麻雀の姿勢と積極的なリーチ、大物手を重視した破壊力が持ち味。また、ホンイツ・チンイツの一色手役を得意としており、モンドなどのタイトル戦では優勝の決め手になっている。しかし、攻撃型であるが故に放銃しやすく、大きく点棒を減らすことも少なくない。また、過去にテレビ対局において小島に対して2度役満を放銃している[8]。
獲得タイトル
編集- MONDO21王座決定戦 1回(第5回)
- 女流MONDO21杯 2回(第6回・第8回)
- チャレンジカップ 1回(第3期)
- さかえ杯女流チャレンジマッチ(第1回)
- 麻雀最強戦2015女流代表決定戦・菊の陣
人物
編集出演
編集テレビ
編集- モンド麻雀プロリーグ(MONDO TV)
- 小島武夫の千里眼麻雀(テレビ愛知)
- 天空麻雀(エンタメ〜テレ)
- 不機嫌なジーン 第3話(2005年1月31日、フジテレビ)
- 打姫オバカミーコ(2006年4月、MONDO21)- 宝生れいら 役[14]
- アイドリング!!!(フジテレビ721・739)
- 「マニアイドル」で麻雀の講師として出演。2007年7月28日深夜のスペシャルでは解説者として出演。
- あいのり(2006年1月16日 - 6月21日 2007年12月11日、フジテレビ)
- グラビアの美少女 #439(2009年2月27日、MONDO21)[15]
- 麻雀ミステリーツアー(2012年9月1日、MONDO TV)
- MONDO式麻雀(2012年9月15日・29日、10月13日、MONDO TV)
- すっぴん麻雀 ~優勝賞金100万円!負けたらその場ですっぴん公開!~(2016年12月29日、AbemaTV)- 解説
- 女流雀士 プロアマNo.1決定戦 てんパイクイーン(2016年 - 、テレ朝チャンネル2)シーズン1~7に出場
- 競艇の時間ですヨ!(MONDO21)
書籍
編集写真集
編集- Bunny's ANGEL(2005年4月1日、日本スポーツ出版社)撮影:会田我路 ISBN 978-4930943897
- 日本プロ麻雀連盟 女流プロ写真集 国士無双 和泉由希子・高宮まり・東城りお・宮内こずえ ほか 全13名(2013年12月26日、竹書房)ISBN 978-4812497746
作品
編集イメージDVD
編集- Provoke(2004年11月26日、ラブロス)
- Bunny's ANGEL(2006年9月、日本スポーツ出版社)
- アイスドール(2011年2月25日、Grassoc)
一般DVD
編集- お台場お笑い道(2008年8月27日、ビクターエンタテインメント)
- 麻雀女子会 Vol.1 箱根温泉編 和泉由希子・宮内こずえ・高宮まり・小笠原奈央(2015年4月1日、日本コロムビア)
- 麻雀女子会 Vol.2 熱海温泉編 和泉由希子・宮内こずえ・東城りお・石田亜沙己(2015年4月1日、日本コロムビア)
脚注
編集- ^ a b 「arting RACING TEAM with IMPUL」『「GALS PARADISE」2005レースクイーンデビュー編』、三栄書房、2005年7月9日、61頁、2014年10月8日閲覧。
- ^ a b “和泉由希子(いずみゆきこ)、ポーカーフェイスな攻撃型「アイスドール」”. キンマweb. 竹書房 (2022年5月17日). 2022年9月26日閲覧。
- ^ “和泉 由希子(いずみ ゆきこ)”. 龍龍. MNS. 2022年9月26日閲覧。
- ^ 和泉由希子 (2010年8月1日). “ペルです”. 雀サクッ. 気楽亭. 2022年9月26日閲覧。
- ^ “れすれす”. 和泉由希子のオフィシャルブログ rabbit. アメーバブログ (2009年9月1日). 2014年10月8日閲覧。
- ^ “新しいお仕事”. 和泉由希子@ゆっきーの麻雀ブログ. revoマイポータル (2010年5月13日). 2014年10月8日閲覧。
- ^ MONDOルールでは数え役満を採用していないため、13飜ではあるが3倍満止まりとなる。
- ^ 小島武夫の実戦リーチ麻雀で大三元、第7回MONDO王座決定戦で国士無双を放銃している。
- ^ “更新できなくてゴメンね。”. 和泉由希子のオフィシャルブログ rabbit. アメーバブログ (2011年3月16日). 2014年10月8日閲覧。
- ^ “ブライトホーム”. 和泉由希子のオフィシャルブログ rabbit. アメーバブログ (2009年9月13日). 2014年10月8日閲覧。
- ^ “高校時代”. 和泉由希子のオフィシャルブログ rabbit. アメーバブログ (2007年9月25日). 2014年10月8日閲覧。
- ^ “大事なお話。”. 和泉由希子のオフィシャルブログ rabbit. アメーバブログ (2016年1月26日). 2017年8月3日閲覧。
- ^ “出産しました!”. 和泉由希子 公式ブログ. LINE Blog (2016年5月12日). 2017年8月3日閲覧。
- ^ 竹書房刊「近代麻雀」で超人気麻雀マンガが実写版になって完全DVD化 - wayback machine 2024年4月1日閲覧
- ^ 女流雀士・和泉由希子が『グラビアの美少女』(#439)に出演 - スクランブルエッグ 2009年2月27日
外部リンク
編集- rabbit Yukiko Izumi Official Website - 公式ホームページ
- プロ雀士インタビュー(日本プロ麻雀連盟オフィシャルサイト内)
- 和泉由希子 - 龍龍 (ron2.jp)
- 和泉由希子 - MONDO TV
- 有限会社アーティストボックス
- 和泉由希子のオフィシャルブログ rabbit - Ameba Blog
- 和泉由希子 公式ブログ - ウェイバックマシン(2016年7月25日アーカイブ分) - LINE BLOG
- 和泉由希子 (@yukiko_izumi) - X(旧Twitter)