堀部 彦次郎(ほりべ ひこじろう、1860年4月8日万延元年3月18日[1] - 1930年昭和5年)8月30日[2])は、日本の実業家政治家衆議院議員(1期)。

経歴

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伊予国宇和郡(のち愛媛県北宇和郡来村、現・宇和島市)生まれ[3]中津私学(慶應義塾分校)で学ぶ。愛媛県会議員、同条置委員、宇和島運輸(株)取締役、同頭取、宇和島銀行頭取、宇和島鉄道(株)社長、宇和島土地(株)専務取締役、堀部彦次郎商店、宇和島自動車各(株)取締役社長、宇和島商工会長となる[2]

1892年第2回衆議院議員総選挙において愛媛6区から弥生倶楽部所属で立候補して当選した[4]。衆議院議員を1期務め、1894年第3回衆議院議員総選挙は不出馬。1930年に死去した。

脚注

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  1. ^ 堀部彦次郎』 - コトバンク
  2. ^ a b 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』576頁。
  3. ^ 衆議院 編『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第202回』衆議院事務局、1940年、404頁。NDLJP:1278238 
  4. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』11頁。

参考文献

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  • 『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第20回』衆議院事務局、1940年。
  • 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。