大蔵経寺山
大蔵経寺山(だいぞうきょうじやま)は、山梨県甲府市と笛吹市(旧東八代郡石和町)の境にあり、奥秩父山地の南端に位置する山である。標高は715.6メートル。山梨百名山、甲府名山のひとつ。
大蔵経寺山 | |
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石和温泉駅舎の背後が大蔵経寺山 | |
標高 | 715.6 m |
所在地 |
日本 山梨県甲府市・笛吹市 |
位置 | 北緯35度40分09秒 東経138度37分32秒 / 北緯35.66917度 東経138.62556度座標: 北緯35度40分09秒 東経138度37分32秒 / 北緯35.66917度 東経138.62556度 |
山系 | 奥秩父山塊 |
種類 | 山塊 |
大蔵経寺山の位置 | |
プロジェクト 山 |
JR中央本線石和温泉駅の、すぐ北側に見える山であり、麓にある真言宗智山派寺院大蔵経寺から山名が付けられている。山梨百名山の中では標高の低い山であるが、甲府盆地のすぐ北縁に接しているので夜景の展望が良い。 登山道は土や砂利道など「手軽に登れる山」としては疲労が蓄積するものだったが、石和温泉駅の北口整備に伴いコンクリート道に整備され、石和温泉を一望できる展望台も設けられた[1]。 大蔵経寺横の登山道入り口から20分程度で鳥獣除けゲートを抜け、30分程度で眺望スポットに到着する。そこから40分程度登ると頂上。また、積石塚古墳群や山神宮を経由するルートもある(岩道・ロープ整備有)[2]。 2008年年末~2009年年始にかけて大規模な山火事が発生した[3]。