宮崎宣子

日本の女性アナウンサー (1979-)

宮崎 宣子(みやざき のぶこ、1979年9月4日 - )は、フリーアナウンサー実業家。元日本テレビアナウンサー。2019年3月までプロダクション尾木に所属していた。同年4月から個人事務所Aloha herbに所属。

みやざき のぶこ
宮崎 宣子
プロフィール
出身地 日本の旗 日本 宮崎県宮崎市
生年月日 (1979-09-04) 1979年9月4日(45歳)[1]
身長 162cm[1]
血液型 B型[1]
最終学歴 早稲田大学第一文学部[1]
勤務局 日本テレビ(2002年4月 - 2012年3月)
職歴日本テレビアナウンサー(2002年4月 - 2012年3月)[1]
フリーアナウンサー(2012年6月 - )
活動期間 2002年4月 - 2012年3月(日本テレビ)
2012年6月 -
ジャンル 情報バラエティ番組 など
公式サイト 宮崎宣子
出演番組・活動
出演経歴ラジかる!!』→『ラジかるッ
ザ!世界仰天ニュース
Oha!4 NEWS LIVE
イブニングプレス donna』 など

経歴・人物

宮崎県宮崎市出身[2]都城市に住んでいたこともある[2]

宮崎市立池内小学校[3][4]宮崎市立大宮中学校[3]宮崎県立宮崎北高等学校[3]早稲田大学第一文学部英文学専修に指定校推薦入学。東京アナウンスセミナー修了。

高校1年生の冬、フジテレビ木佐彩子TBS雨宮塔子(いずれも当時)に触発され、アナウンサーを目指す。早稲田大学時代はアナウンス研究会(WAK)所属、同時に専門学校アナウンスセミナーにも通う(同窓に枦山南美がいる)。ミス早稲田にエントリーするも最終選考でグランプリを逃す[5]。なお、アナウンサーの第一志望局はフジテレビだったとの事[6]

2002年4月日本テレビに入社。日本テレビ入社後3年間は担当番組がなかったが『ラジかるッ』担当以降は主に情報バラエティ番組ナレーションを担当した。

2007年12月11日、『ラジかるッ』に寝坊で45分間の遅刻。急遽、古市幸子アナウンサーが代理を務め、番組途中から宮崎が登場。翌12日は、この遅刻を報じた東京中日スポーツを同番組内で自ら紹介した。この出来事はスポーツ新聞全6紙に記事が掲載された[7]

2008年2月17日、第2回東京マラソンに、同僚の日テレアナウンサー11人と苦手のフルマラソンに参加。大方の予想をくつがえし、6時間51分6秒で完走した[8]

2009年5月22日、一部スポーツ紙に、今夏にも日本テレビを退社すると報じられたが[9]、同年7月9日放送の『秘密のケンミンSHOW』にゲスト出演した際に明確に否定した。同年6月10日より、顎関節症の治療に専念するため、担当中の全てのレギュラー番組から一時降板し、休養する。2010年2月1日より復職。その後は仕事と治療を並行していく[10]

2010年4月より『Oha!4 NEWS LIVE』で復職後初のレギュラー番組に出演したが、体調不良を理由に9月末に降板した[11]。2011年3月まで休職し、4月から再復帰した。再復帰後初のレギュラー番組は『アナどきっ!』。

2011年12月24日にレコード会社勤務の男性と結婚2012年3月で日本テレビを退職することも明らかにした[12]

2012年3月30日に日本テレビを退社[13]5月29日プロダクション尾木に所属し、フリーアナウンサーとして活動を再開することが報じられた[14]。同年6月25日放送の『ネプリーグ』(フジテレビ系列)でフリーアナウンサーデビューを果たした。

2014年9月5日離婚したことを公表した[15]

2018年10月4日に自身がプロデュースするハーブの会社・EMARAを設立し、代表を務める[16]

2021年12月21日、大手航空会社に勤める10歳年下のパイロット男性と11月6日に再婚したことを公表[17]

2022年4月、早稲田大学大学院経営管理研究科に入学[18][19]

2023年7月20日、不妊治療を経て、第1子を妊娠したことを発表[20]10月4日、第1子男児を出産した[21]

エピソード

  • 高校時代はテニス部に所属していた影響もあってか、ゴルフなどの球技が得意で、東尾理子など、芸能人とラウンドしている。
  • 早稲田大学入学は指定校推薦であったが、クラスで一番優秀な成績であり、指定校枠での入学となったが、模試では十分に早稲田大学合格圏内であった。そのエピソードは日テレ時代に「アナザーアナ」で恩師に宛てた手紙として披露していた[22]

家族

出演

太字は、出演中

日本テレビ時代

劇場アニメ 

テレビアニメ

テレビドラマ

テレビCM

  • 2007年夏の日テレイベント「GO!SHIODOMEジャンボリー」のテレビCMを担当(8月中旬)
  • 日テレ「SPOT」企業訪問型の60秒[注 2] スポットCMに出演(2008年4月28日〔9:53〕 - 5月9日)

フリー転向後

ウェブテレビ

脚注

注釈

  1. ^ 夏休み取得後そのまま休職したため、2010年9月24日をもって事実上降板となった。
  2. ^ トンボ鉛筆」のボールペン「エアプレス」、「ホーチキ」の住宅用火災警報機。

出典

  1. ^ a b c d e フリーアナウンサー 宮崎宣子”. TBSスパークル. 2022年2月17日閲覧。
  2. ^ a b c “温水洋一、子ども人気急上昇に喜び 戦隊モノ出演効果で「声かけられてうれしかった」”. オリコンニュース. (2018年10月5日). https://www.oricon.co.jp/news/2120850/full/ 2022年2月17日閲覧。 
  3. ^ a b c nobuko.miyazaki [@miyazaki_nobuko] (2017年5月13日). "テーラーメイドの池田さん😊 何と、池内小、大宮中、宮崎北高の先輩😆💕 奇跡的な出会いに感謝✨…". Instagramより2023年10月5日閲覧
  4. ^ nobuko.miyazaki [@miyazaki_nobuko] (2020年12月18日). "私の母校、池内小学校の卒業生として、50周年式典に呼んで頂きました。…". Instagramより2023年10月5日閲覧
  5. ^ “宮崎宣子、史上初“マルチアナ”目指す!”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2012年6月11日). オリジナルの2012年6月16日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120616081845/http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20120611-OHT1T00012.htm 2023年10月5日閲覧。 
  6. ^ 「仰天プチダイアリー」2006年11月1日。
  7. ^ “日テレ宮崎宣子アナ寝坊で生放送に遅刻”. nikkansports.com (日刊スポーツNEWS). (2007年12月12日). https://www.nikkansports.com/entertainment/p-et-tp0-20071212-294425.html 2023年10月5日閲覧。 
  8. ^ [宮崎アナ奇跡の完走] スポーツ報知 2008年2月18日
  9. ^ “日テレ宮崎宣子アナがフリー転身”. nikkansports.com (日刊スポーツNEWS). (2009年5月22日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20090522-497442.html 2023年10月5日閲覧。 
  10. ^ “日テレ・宮崎アナ復帰…がく関節症治療で休養”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2010年2月2日). オリジナルの2010年2月3日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100203101325/http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20100202-OHT1T00020.htm 2010年2月19日閲覧。 
  11. ^ キャスター交代のお知らせ”. クマPのプロデューサー日記|Oha!4 NEWS LIVE. 日本テレビ (2010年10月27日). 2010年11月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月5日閲覧。
  12. ^ “日テレ・宮崎アナ結婚 来年3月に退社”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2011年12月26日). オリジナルの2011年12月26日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20111226140507/http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20111226-OHT1T00094.htm 2023年10月5日閲覧。 
  13. ^ 小熊美香 (2012年3月30日). “スマイル★”. news every.. キャスターブログ. 日本テレビ. 2014年7月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月5日閲覧。
  14. ^ “元日テレ宮崎アナがフリーで仕事再開”. nikkansports.com (日刊スポーツNEWS). (2012年5月29日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20120529-958805.html 2023年10月5日閲覧。 
  15. ^ “宮崎宣子アナ、直筆文書で今夏の離婚発表”. 日テレNEWS24 (日本テレビ). (2014年9月5日). オリジナルの2014年9月8日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140908065721/http://news24.jp/entertainment/news/1635523.html 2023年10月5日閲覧。 
  16. ^ EMARA”. EMARA. 2021年2月27日閲覧。
  17. ^ 元日テレ・宮崎宣子アナが再婚 玉木宏似10歳下パイロットと…出会いは5年前、米国での小型機操縦体験”. スポーツ報知 (2021年12月22日). 2021年12月22日閲覧。
  18. ^ 元日テレアナウンサー宮崎宣子さんの起業、学び直しのきっかけとは”. STORY WEB (2023年2月13日). 2024年5月19日閲覧。
  19. ^ 宮崎宣子アナ、早大大学院を半年間休学していた「色々と試行錯誤した半年でした」”. 日刊スポーツ (2023年3月30日). 2024年5月19日閲覧。
  20. ^ “宮崎宣子アナ、第1子妊娠を発表「出産の時は、44歳」 現在妊娠7カ月「子供は諦めていましたが…」胸の内明かす”. サンスポ (産経デジタル). (2023年7月20日). https://www.sanspo.com/article/20230720-26H5OFR4JJHRRPQNO535JYSGAY/ 2023年7月20日閲覧。 
  21. ^ “宮崎宣子アナ、不妊治療を経て第1子男児出産「奇跡に感謝」…「健康で楽しく生きて」”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2023年10月5日). https://hochi.news/articles/20231004-OHT1T51270.html?page=1 2023年10月5日閲覧。 
  22. ^ 日テレアナ、1人10分で笑いあり感動ありの特別ステージ”. 日テレNEWS24. 日本テレビ (2009年5月20日). 2014年7月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年8月18日閲覧。
  23. ^ “恵比寿マスカッツ 1.5、仮面女子らがガチバトル!4・30『夜の大運動会』6時間生放送”. TVLIFE web (ワン・パブリッシング). (2018年4月18日). https://www.tvlife.jp/entame/167889 2023年10月5日閲覧。 
  24. ^ 司会はおぎやはぎに決定! “女同士のガチバトル”番組『邪道だらけの夜の大運動会2018』AbemaTVで6時間の生放送”. ABEMA TIMES (2019年3月15日). 2023年10月5日閲覧。

同期入社

関連項目

外部リンク