宮部行範
日本の元スピードスケート選手
宮部 行範(みやべ ゆきのり、1968年7月18日 - 2017年3月7日[1])は、元スピードスケート選手で日本オリンピック委員会(JOC)職員。1992年アルベールビルオリンピックスピードスケート男子1000m銅メダリスト。同じく元スピードスケート選手の宮部保範は実兄。
獲得メダル | ||
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日本 | ||
スピードスケート | ||
オリンピック | ||
銅 | 1992アルベールビル | 男子1000m |
人物
編集東京都葛飾区出身[2]で5歳のとき父親の転勤により釧路市へ転居、本格的にスケートを始める[3]。
中学1年時に埼玉県へ転居、埼玉県立春日部高等学校から青山学院大学を経て三協精機(現在の日本電産サンキョー)入社、前述のとおりアルベールビルオリンピック代表となり1000mで銅メダルを獲得、500mでは18位、1500mでは9位となった。
2年後のリレハンメルオリンピックでは1000m14位、1500m21位だった。
1994/1995年シーズンのISUワールドカップ1000mで種目別総合優勝を達成した。
1999/2000シーズン後に現役引退後はJOCの海外派遣事業によりオハイオ州立大学大学院に留学しスポーツマネージメントを専攻、帰国後2005年にJOC職員[2]となった。2014年ソチオリンピックは本部スタッフとして選手団のサポートを担当した[2][4]。
2017年3月7日、東京都内の病院で死去。48歳没[1]。死因は不明。
出典
編集- ^ a b “宮部行範さん死去、アルベールビル五輪で銅 48歳”. 日刊スポーツ. (2017年3月8日23時28分) 2017年3月9日閲覧。
- ^ a b c “【日の丸戦士37個のメダル(12)】スピードスケート男子1000M・宮部行範「銅」”. SANSPO.COM. (2014年1月13日) 2016年8月25日閲覧。
- ^ [1] アスリートのためのキャリア・トランジション勉強会 2005年5月27日[リンク切れ]
- ^ ソチオリンピック・本部員・宮部行範 日本オリンピック委員会
外部リンク
編集- 宮部行範 - Olympedia