岩湧寺
大阪府河内長野市加賀田にある融通念仏宗の寺院
岩湧寺(いわわきじ)は、大阪府河内長野市加賀田にある融通念仏宗の寺院。標高898メートルの岩湧山の中腹に位置する。
岩湧寺 | |
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本堂 | |
所在地 | 大阪府河内長野市加賀田3824 |
位置 | 北緯34度22分50.2秒 東経135度33分25.2秒 / 北緯34.380611度 東経135.557000度座標: 北緯34度22分50.2秒 東経135度33分25.2秒 / 北緯34.380611度 東経135.557000度 |
山号 | 湧出山 |
宗派 | 融通念仏宗 |
創建年 | (伝)大宝年間(701年 - 703年) |
開基 | (伝)役小角 |
正式名 | 湧出山岩湧寺 |
文化財 | 多宝塔・大日如来像(重要文化財) |
法人番号 | 4120105005424 |
概要
編集伝承によれば、開基は役小角で、創建は大宝年間(701年~704年)とされる。後に文武天皇の勅願寺に定められ、桃山時代は豊臣氏の庇護を受けた。現在は融通念仏宗の寺院であるが、元は天台宗である。本堂は江戸時代初期に建てられたと考えられている。多宝塔は天文年間頃に建てられ国の重要文化財で、内部には本尊大日如来像(国の重要文化財)と愛染明王像を安置する。また老杉は大阪みどりの百選に選定されている[1]。
文化財
編集- 重要文化財
- 河内長野市指定文化財
脚注
編集外部リンク
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