柴田裕憲
日本の外交官
柴田 裕憲(しばた ひろのり)は、日本の外交官。経済産業省大臣官房審議官、国際協力機構理事最高情報責任者(CIO)を経て、駐エチオピア特命全権大使。
人物・経歴
編集東京都出身。1987年東京大学経済学部経済学科卒業、外務省入省。2011年外務省国際情報統括官組織第一国際情報官。2013年在フィリピン日本国大使館公使。2015年在ドイツ日本国大使館公使。2018年経済産業省大臣官房審議官(通商戦略担当)。2020年退官(役員出向)、国際協力機構理事(総務部、情報システム部(CIO)、広報部、人事部、企画部担当)[1][2][3]。2023年退任[4]、外務省大臣官房付。同年駐エチオピア特命全権大使[5]。
同期
編集- 阿部康次(22年:駐マダガスカル大使(コモロ兼轄)、19年:フランス公使)
- 飯島俊郎(19年:宮内庁式部副長、18年:経済局審議官、16年:総合外交政策局参事官)
- 石塚英樹(23年:ジョージア大使)
- 伊澤修(22年:セネガル大使)
- 植野篤志(22年:カンボジア大使、20年:国際協力局長)
- 岡野正敬(23年:外務事務次官、22年:内閣官房副長官補、21年:総合外交政策局長、19年:国際法局長)
- 小和田雅子(皇后雅子)(19年:立后、93年:皇太子妃冊立)
- 紀谷昌彦(22年:ASEAN大使、19年:シドニー総領事、17年:政策立案参事官、15年:南スーダン大使)
- 志野光子(24年:ドイツ大使、22年:国際連合日本政府代表部特命全権大使、21年:儀典長)
- 高橋克彦(24年:政府代表・特命全権大使(国際経済・貿易担当ほか) 21年:マレーシア大使、19年:中東アフリカ局長)
- 塚田玉樹(23年:イラン大使、20年:米国特命全権公使、19年:地球規模課題審議官)
- 津川貴久(23年:農畜産業振興機構理事、20年:ベナン大使)
- 中川弘一(22年:在コルカタ総領事)
- 中川勉(23年:アフリカ連合代表部大使、21年:出入国在留管理庁審議官、18年:デトロイト総領事)
- 中田昌宏(22年:スイス公使)
- 中村和人(22年:ニカラグア大使)
- 中村耕一郎(24年:エストニア大使、21年:内閣情報調査室内閣衛星情報センター分析部長、18年:ウラジオストク総領事)
- 早川修(24年:ドミニカ共和国大使、22年:立命館アジア太平洋大学教授)
- 樋口義広(19年:マダガスカル大使)
- 松浦博司(24年:ケニア大使、20年:イギリス公使)
- 松田弥生(05年:弁護士)
- 丸山浩平(22年:在バンクーバー総領事、19年在釜山総領事)
- 本清耕造(24年:メキシコ大使、21年:在ジュネーブ国際機関日本政府代表部次席常駐代表、20年:軍縮不拡散・科学部長)
- 山内弘志(22年:アルゼンチン大使、21年:国際情報統括官)
脚注
編集- ^ 独立行政法人等の役員に就いている退職公務員等の状況の公表について国際協力機構
- ^ 氏名 柴田 裕憲 (しばた ひろのり) 就任日 2020年7月1日国際協力機構
- ^ プログラム情報日本取引所グループ
- ^ 幹部の人事異動について2023.10.02国際協力機構
- ^ 駐ロ大使に武藤氏 8年ぶり交代 駐中国は金杉氏、駐米は山田氏北海道新聞2023年10月24日 19:04
|
|
|