植村和秀
植村 和秀(うえむら かずひで、1966年 - )は、日本の政治学者(政治思想史・ナショナリズム論)。京都産業大学法学部教授。合同会社植村文庫業務執行社員。
人物情報 | |
---|---|
生誕 |
1966年??月??日 日本・京都府京都市 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 京都大学法学部卒業 |
学問 | |
時代 |
20世紀 21世紀 |
研究分野 | 政治思想史、ナショナリズム論 |
研究機関 | 京都産業大学 |
略歴
編集京都府京都市生まれ。東大寺学園高校を経て、1988年京都大学法学部卒業。
1988年京都大学法学部助手(学士助手)、1992年京都産業大学法学部講師、1997年同助教授を経て、2004年から教授。
著作
編集単著
編集- 『丸山眞男と平泉澄――昭和期日本の政治主義』(柏書房[パルマケイア叢書]、2004年)
- 『「日本」への問いをめぐる闘争――京都学派と原理日本社』(柏書房[パルマケイア叢書]、2007年)
- 『昭和史の教訓と現在の中国——国家理性の危機』(植村文庫、2008年)、私家版
- 『昭和の思想』(講談社選書メチエ、2010年)
- 『日本のソフトパワー 本物の<復興>が世界を動かす』(創元社、2012年)
- 『ナショナリズム入門』(講談社現代新書、2014年)
- 『折口信夫―日本の保守主義者』(中公新書、2017年)
共編著
編集共著
編集- (野田宣雄、瀧井一博、佐藤卓己、野村耕一、竹中亨)『よみがえる帝国―ドイツ史とポスト国民国家』(ミネルヴァ書房、1998年)
- (芹沢一也、荻上チキ、中島岳志、片山杜秀、高田里惠子、田中秀臣)『日本思想という病』(光文社[SYNODOS READINGS]、2010年)
共訳
編集放送出演
編集参考文献・出典
編集- 植村和秀『日本のソフトパワー: 本物の<復興>が世界を動かす』(創元社、2012年)
外部リンク
編集- 京都産業大学法学部専任教員紹介植村和秀
- 京都産業大学大学院法学研究科教員紹介植村和秀
- 植村文庫
- 日本人は何を考えてきたのか - ウェイバックマシン(2013年1月4日アーカイブ分)[リンク切れ]
脚注
編集