石橋静河

日本の女優 (1994-)

石橋 静河(いしばし しずか、1994年7月8日[1][2] - )は、日本女優[1]ダンサー

いしばし しずか
石橋 静河
石橋 静河
生年月日 (1994-07-08) 1994年7月8日(30歳)
出生地 日本の旗 日本 東京都
身長 163 cm[1]
職業 女優ダンサー
ジャンル 映画テレビドラマ舞台CM
活動期間 2015年[1] -
著名な家族 石橋凌(父)
原田美枝子(母)
優河(姉)
事務所 Plage
公式サイト 公式プロフィール
主な作品
映画
映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ
きみの鳥はうたえる
人数の町
ばるぼら
あのこは貴族
テレビドラマ
半分、青い。
この恋あたためますか
燕は戻ってこない
ウェブドラマ
東京ラブストーリー
受賞
東京国際映画祭
東京ジェムストーン賞
2017年映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ
ブルーリボン賞
その他の賞

キネマ旬報ベストテン
新人女優賞
2017年『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』『PARKS パークス


日本映画批評家大賞
主演女優賞
2018年きみの鳥はうたえる
新人女優賞(小森和子賞)
2017年『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』
TAMA映画祭
最優秀作品賞

2017年『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』
2021年あのこは貴族
最優秀新進女優賞
2017年『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』
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東京都出身[1][2]Plage(プラージュ)所属。父は歌手(元ARBボーカル)で俳優石橋凌、母は女優の原田美枝子、姉はシンガーソングライター優河。姉の上に兄もいる。

経歴

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俳優の石橋凌原田美枝子の次女として生まれる[3]。4歳からクラシックバレエを始め、15歳からアメリカボストン、および、カナダカルガリーのバレエスクールに留学し、2013年に帰国[4]。その後、コンテンポラリーダンサーとして活動する[2]

これらの経験からバレエダンサー志望であり、両親の仕事を見て簡単な世界ではないと女優を目指してはいなかったが[5]、バレエ留学中に演劇の面白さに衝撃を受ける[6]。コンテンポラリーダンサーとして活動しつつ「もっといろんな人、いろんな面白いことに出会いたい」と考えていた時に「芝居をやってみては」と事務所から声をかけられ、2015年始めから女優としての活動を開始し[2][7]、同年9月上演のROGO『銀河鉄道の夜 2015』でデビュー[1][8]。翌2016年には野田秀樹演出の舞台『逆鱗』に出演する[2]

2017年公開の『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(第67回ベルリン国際映画祭フォーラム部門入選、第91回キネマ旬報ベスト・テン日本映画第1位)にて、池松壮亮とのダブル主演で初主演を果たし、多くの新人賞を受賞。特にブルーリボン賞新人賞は1976年に母親の原田美枝子も受賞しており、史上初の親子受賞となった[9]

2018年3月にNHK総合(九州沖縄ブロック)で放送のNHK福岡放送局制作の地域発ドラマ『You May Dream』でテレビドラマに初出演し、シーナ&ザ・ロケッツシーナ役を演じて福山翔大とダブル主演[10][11]。同年度前期のNHK連続テレビ小説半分、青い。』で朝ドラにも初出演し[12]佐藤健演じるヒロインの幼なじみ・萩尾律の妻・より子役を演じて注目を集める[13][14]

人物

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特技は英会話とダンス、趣味はギター[1]。映画『うつくしいひと サバ?』では劇中でコンテンポラリーダンスを披露している[13]

姉の優河はシンガーソングライターで、2017年にユニクロのCMで共演している[15]

出演

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舞台

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  • ROGO『銀河鉄道の夜 2015』(2015年9月、演出:古川康大)[8]
  • NODA・MAP第20回公演『逆鱗』(2016年1月 - 4月、演出:野田秀樹
  • ベッド&メイキングス第6回公演『こそぎ落としの明け暮れ』(2019年3月15日 - 4月14日)[16]
  • KAAT『ビビを見た!』(2019年7月4日 - 15日、演出:松井周) - ビビ 役[17]
  • コムレイドプロデュース『神の子』演出:赤堀雅秋 (2019年12月 - 2020年1月)[18]
  • KAAT『未練の幽霊と怪物―「挫波」「敦賀」―』(2021年6月5日 - 26日、演出:岡田利規
  • KAAT『近松心中物語』(2021年9月4日 - 20日ほか地方公演、演出:長塚圭史) - お亀 役
  • 木ノ下歌舞伎「桜姫東文章」(2023年2月2日 - 3月5日、演出:岡田利規[19]
  • 舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド(2023年5月6日 - 6月19日、演出:シディ・ラルビ・シェルカウイ) - 瑞穂ユウ 役[20]

映画

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テレビドラマ

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ラジオ

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配信ドラマ

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ドキュメンタリー

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受賞歴

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書籍

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  • 月刊 石橋静河(2022年3月10日、撮影:モーガン茉愛羅小学館ISBN 978-4-0968-2387-3

脚注

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注釈

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  1. ^ 古舘佑太郎とダブル主演[30]

出典

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  1. ^ a b c d e f g 石橋 静河”. 日本タレント名鑑. VIPタイムズ社. 2018年9月8日閲覧。
  2. ^ a b c d e 石橋静河(インタビュー)「石橋静河、初主演作で超えた父凌、母原田美枝子の娘」『nikkansports.com』、日刊スポーツ新聞社、2017年5月28日https://www.nikkansports.com/entertainment/news/1828254.html2023年8月21日閲覧 
  3. ^ 半澤孝平 (2017年4月18日). “石橋凌&原田美枝子の次女・石橋静河、初主演映画も親譲りの存在感!”. スポーツ報知. オリジナルの2017年4月18日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20170418211151/http://www.hochi.co.jp/entertainment/20170417-OHT1T50240.html 
  4. ^ 半澤孝平 (2017年11月15日). “『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』主演・石橋静河がTIFF東京ジェムストーン賞受賞!「努力を忘れず頑張りたい」と抱負”. シネマトリビューン. オリジナルの2017年12月15日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20171215053853/http://cinetri.jp/news/yozora_ishibashi/ 
  5. ^ 女優 石橋静河 未来はわからない。だから美しい。”. アエラスタイルマガジン (2020年11月6日). 2020年12月20日閲覧。
  6. ^ “石橋静河が明かす「両親のこと」「ダンサーから女優を志すまで」”. 週刊女性PRIME (主婦と生活社). (2017年5月13日). https://www.jprime.jp/articles/-/9645 2018年9月18日閲覧。 
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  8. ^ a b ROGO (2015年6月24日). “銀河鉄道の夜2015 公演情報”. ROGO「銀河鉄道の夜 2012〜2020」公式Blog. 2018年9月8日閲覧。
  9. ^ a b “【ブルーリボン賞】新人賞・石橋静河「母と同じ賞うれしい」76年度受賞の原田美枝子と親子受賞は史上初”. スポーツ報知. (2018年1月24日). https://hochi.news/articles/20180123-OHT1T50131.html 2018年1月24日閲覧。 
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  11. ^ a b “「愛とロックンロールに満ちたドラマ」 NHK「You May Dream」、3月2日放送”. 西日本新聞. (2018年2月27日). https://www.nishinippon.co.jp/nnp/culture/article/397289/ 2018年9月18日閲覧。 
  12. ^ a b “「半分、青い。」律が結婚!相手は清でも鈴愛でもなく…石橋静河 朝ドラ初出演「たくさんの発見」”. スポーツニッポン. (2018年6月27日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/06/27/kiji/20180627s00041000095000c.html 
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  14. ^ a b “古舘佑太郎&石橋静河 青春ストーリーで注目2世初共演 来年公開映画「いちごの唄」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2018年9月3日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/09/03/kiji/20180903s00041000071000c.html 2018年9月18日閲覧。 
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関連項目

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外部リンク

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