路上のソリスト
『路上のソリスト』(原題:The Soloist)は、2009年のアメリカ映画。『ロサンゼルス・タイムズ』紙の記者スティーヴ・ロペスがホームレスの音楽家ナサニエル・エアーズとの交流を綴った連載コラムを映画化。
路上のソリスト | |
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The Soloist | |
監督 | ジョー・ライト |
脚本 | スザンナ・グラント |
原作 | スティーヴ・ロペス |
製作 |
ゲイリー・フォスター ラス・クラスノフ |
製作総指揮 |
ティム・ビーヴァン エリック・フェルナー ジェフ・スコール パトリシア・ウィッチャー |
出演者 |
ジェイミー・フォックス ロバート・ダウニー・Jr |
音楽 | ダリオ・マリアネッリ |
撮影 | シェイマス・マクガーヴェイ |
編集 | ポール・トシル |
製作会社 |
スタジオカナル パーティシパント・メディア ワーキング・タイトル・フィルムズ |
配給 |
ドリームワークス 東宝東和 |
公開 |
2009年4月24日 2009年5月30日 |
上映時間 | 117分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $60,000,000 |
興行収入 | $32,437,303[1] |
ストーリー
編集『ロサンゼルス・タイムズ』紙にてコラム「西の視点(ポインツ・ウエスト)」を連載している記者スティーヴ・ロペス(ロバート・ダウニー・Jr)。ある日彼は、路上で弦が2本しかないヴァイオリンを弾くナサニエル・エアーズ(ジェイミー・フォックス)と出会う。ナサニエルはジュリアード音楽院に在籍したことがあるチェロ奏者だったが、現在はホームレスになっていた。そんな彼に興味を覚えたロペスは、彼の生い立ちを記事に連載する。しばらくして、ナサニエルに同情した読者から、彼宛てにチェロが届く。ロペスはそれを餌にナサニエルを「更生」させようとする。
キャスト
編集※括弧内は日本語吹替
- ナサニエル・エアーズ - ジェイミー・フォックス(大塚明夫)
- スティーヴ・ロペス - ロバート・ダウニー・Jr(藤原啓治)
- メアリー・ウェストン - キャサリン・キーナー(藤生聖子)
- グラハム・クレイドン - トム・ホランダー(高宮俊介)
- ジェニファー・エアーズ・ムーア - リサ・ゲイ・ハミルトン(松岡洋子)
- デヴィッド・カーター - ネルサン・エリス
- レスリー・ブルーム - レイチェル・ハリス
- カート・レイノルズ - スティーヴン・ルート
- フロ・エアーズ - ロレイン・トゥーサント
- 若い頃のナサニエル - ジャスティン・マーティン
- ラボの技術者 - ジェナ・マローン
- 困っていた女性 - オクタヴィア・スペンサー
- 通勤する女性 - アンジェラ・フェザーストーン(クレジットなし)
脚注
編集- ^ “The Soloist (2009)”. Box Office Mojo. 2009年10月24日閲覧。