UWA世界タッグ王座は、UWAが管理、認定していた王座。

歴史

編集

1982年LLIが創設。

1984年、空位となって事実上封印状態となる。

1991年3月10日ユニバーサル・プロレスリング後楽園ホール大会で行われた第2代王座決定タッグトーナメントに優勝したブラソ・デ・オロ&ブラソ・デ・プラタ組が第2代王者になった。

1997年、LLIが解散。

LLIが解散後もタイトルマッチは行われていた。

2000年、王者のビジャノ4号&ビジャノ5号組が防衛戦を行わないため、連邦区タッグ王者のタッグチーム「ロス・ラヨス・タパティオス(選手の名前不明)」がUWA世界タッグ王者(非公認)を名乗って防衛戦を行っていた。

2004年、王者のビジャノ4号&ビジャノ5号組が防衛戦を再開させた。

2006年NOSAWA論外&MAZADA組が2000年7月に王者のロス・ラヨス・タパティオスを破って新王者になったと主張。

2008年3月26日プロレスリングElDorado新宿FACE大会でNOSAWA&MAZADA組がUWA世界タッグ王者(日本版)として、KAGETORA&飯伏幸太組との防衛戦が行われて勝利したKAGETORA&飯伏組が新王者になった。3月、管理団体がElDoradoに移った。5月12日ウルティモ・ドラゴン主催興行「ドラゴマニア」メキシコシティ大会で行われたUWA世界タッグ王座決定戦に勝利したアニマル・ウォリアー&パワー・ウォリアー組を元LLI役員が王者に認定したが、正式な王者と認定されず防衛戦は行われなかった。

2009年1月、管理団体が紅白プロレス合戦に移った。

2014年3月、管理団体がユニオンプロレスに移った。

2016年6月10日みちのくプロレス後楽園ホール大会で王者のバラモン・シュウ&バラモン・ケイ組、東北タッグ王者日高郁人&藤田ミノル組による王座統一戦が行われて勝利した日高&藤田組がタッグ二冠王者になった。以降は2つの王座の防衛戦が同時に行われている。6月、管理団体が、みちのくプロレスに移った。

2021年10月3日GAINA&のはしたろう組がUWA世界タッグ王座のみに挑戦して勝利したことで単独王座になった。

2022年6月、管理団体が大日本プロレスに移った。

2024年9月、管理団体がプロレスリングBASARAに移った。

歴代王者

編集

UWA世界タッグ王座

編集
歴代 タッグチーム 戴冠回数 防衛回数 獲得日付 獲得場所
(対戦相手・その他)
初代 グラン浜田 & 長州力 1 不明 1982年8月1日 メキシコ
カネック & ベビー・フェース
1984年返上
第2代 ロス・ブラソス
ブラソ・デ・オロ & ブラソ・デ・プラタ
1 5 1991年3月10日 後楽園ホール
ペロ・アグアヨ & グラン浜田
第3代 ペロ・アグアヨ & グラン浜田 1 不明 1991年6月13日 後楽園ホール
1992年1月15日空位
第4代 ケンドー & グラン浜田 1 0 1992年1月19日 後楽園ホール
ブラソ・デ・オロ & ブラソ・デ・プラタ
第5代 ロス・カウボーイズ
エル・テハノ & シルバー・キング
1 不明 1992年1月19日 後楽園ホール
第6代 カンナム・エクスプレス
ダン・クロファット & ダグ・ファーナス
1 不明 1992年6月28日 メヒコ州ナウカルパン
第7代 ロス・ビジャノス
ビジャノ4号 & ビジャノ5号
1 不明 1992年11月8日 メヒコ州ナウカルパン
非公認 ロス・ラヨス・タパティオス
(選手の名前不明)
2000年 メキシコ
第8代 エミリオ・チャレス・ジュニア & スコルピオ・ジュニア 1 不明 2004年4月7日 ゲレーロ州アカプルコ
第9代 ロス・ビジャノス
(ビジャノ4号 & ビジャノ5号)
2 不明 2004年4月14日 ゲレーロ州アカプルコ

UWA世界タッグ王座(日本版)

編集
歴代 タッグチーム 戴冠回数 防衛回数 獲得日付 獲得場所
(対戦相手・その他)
第10代 東京愚連隊
NOSAWA論外 & MAZADA
1 0 2006年 メキシコ
ロス・ラヨス・タパティオス
第11代 KAGETORA & 飯伏幸太 1 1 2008年3月26日 新宿FACE
2008年11月14日返上
非公認 ヘルレイザーズ
アニマル・ウォリアー & パワー・ウォリアー
2008年5月12日 メキシコシティ
ダミアン666 & エル・テリブレ
第12代 SOS
ヘラクレス千賀 & ツトム・オースギ
1 0 2008年11月25日 新宿FACE
KAGETORA & 沖本摩幸
第13代 バラモン兄弟
バラモン・シュウ & バラモン・ケイ
1 2 2008年12月3日 新木場1stRING
第14代 SOS
(ヘラクレス千賀 & ツトム・オースギ)
2 0 2010年4月14日 新木場1stRING
第15代 藤田ミノル & 政宗 1 2 2010年12月22日 新木場1stRING
第16代 SOS
(ヘラクレス千賀 & ツトム・オースギ)
3 1 2011年12月1日 新木場1stRING
第17代 日高郁人 & めんそ〜れ親父 1 2 2012年11月29日 新宿FACE
第18代 SOS
(ヘラクレス千賀 & ツトム・オースギ)
4 1 2013年7月15日 東成区民センター
第19代 ヤス・ウラノ & HIROKI 1 2 2014年2月5日 新宿FACE
第20代 MEN'Sテイオー & 福田洋 1 2 2014年4月27日 ラジアントホール
第21代 木高イサミ & FUMA 1 3 2014年8月31日 新宿FACE
第22代 石川修司 & 柴田正人 1 0 2015年1月24日 ラジアントホール
第23代 バラモン兄弟
(バラモン・シュウ & バラモン・ケイ)
2 0 2015年6月17日 新木場1stRING
第24代 スカル&ボーンズ
(日高郁人 & 藤田ミノル)
1 2 2016年6月10日 後楽園ホール
第25代 日向寺塁 & 郡司歩 1 1 2017年9月16日 矢巾町民総合体育館
第26代 GAINA & のはしたろう 1 3 2018年3月18日 仙台ヒルズホテル
第27代 Ken45゜ & 拳剛 1 2 2018年11月24日 仙台ヒルズホテル
第28代 友情タッグ
(GAINA & のはしたろう)
2 0 2019年5月6日 矢巾町民総合体育館
第29代 スカル&ボーンズ
(日高郁人 & 藤田ミノル)
2 1 2019年6月14日 後楽園ホール
第30代 ヤッペーマンズ
ヤッペーマン1号 & ヤッペーマン2号
5[1] 2 2019年10月19日 新木場1stRING
第31代 ザ・グレート・サスケ & 新崎人生 1 0 2021年5月4日 矢巾町民総合体育館
第32代 友情タッグ
(GAINA & のはしたろう)
3 2 2021年10月3日 垂水漁港水産会館
第33代 HUB & エイサー8 1 3 2022年6月5日 淀川区民センター
第34代 "brother"YASSHI & 木下亨平 1 3 2023年2月11日 都島区民センター
第35代 SOS
バナナ千賀 & ツトム・オースギ)
6[2] 0 2023年12月24日 176BOX
第36代 梶トマト & 関札皓太 1 4 2024年3月10日 176BOX
第37代 愛人タッグ
中野貴人 & 神野聖人
1 1 2024年9月11日 新宿FACE
第38代 木高イサミ & 神谷英慶 1 0 2024年10月22日 新木場1stRING

脚注

編集
  1. ^ 別のリングネーム「ヘラクレス千賀 & ツトム・オースギ」から通算している。
  2. ^ 以前のリングネーム「ヘラクレス千賀 & ツトム・オースギ」、別のリングネーム「ヤッペーマン1号 & ヤッペーマン2号」から通算している。

外部リンク

編集