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「Ĝ」の版間の差分

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{{A-Z}}
{{Glyphs}}
'''Ĝ'''、'''ĝ'''(ヂョー)は[[エスペラン]][[ラテン文字]][[アルファベット]]の9番目([[G]]と[[H]]の間)にえて使われる字でる。
'''Ĝ'''(ヂョー)は[[ラ文字]] [[G]] に[[サーカムフレックス]] (^) を付けた[[文字]]で、[[エスペラント・アルファベット]]の9番目(G [[H]] の間)。小文字は '''ĝ'''。音価は[[有声後部歯茎破擦音]] {{IPA|dʒ}}。[[エスペラント]]では[[有声歯茎破裂音|歯茎閉鎖]] {{IPA|d}} を伴わない[[有声後部歯茎摩擦音]] {{IPA|ʒ}} は文字 [[Ĵ]] が与られおり、これとは明確に区別される上付を用いない表記方式は gh と綴る。


== 文字コード ==
大文字・小文字とも[[G]](g)の上に[[サーカムフレックス]]をつけて表す。
{| class="wikitable" style="text-align:center;"
!大文字!![[Unicode]]!![[JIS X 0213]]!![[文字参照]]!!小文字!!Unicode!!JIS X 0213!!文字参照!!備考
{{ULu|011c|284||1-10-58|011d|285||1-10-64|}}
|}


== 他の手段による表現 ==
音価は{{ipa|ʤ}}。日本語([[共通語]])にはこの音がないため、[[片仮名]]では便宜的に[[た行|ヂャ行]]で表記する(日本語の[[た行|ぢゃ行]]は[[さ行|じゃ行]]と発音が等しく、一部の方言などを除いては区別されない)。
* [[点字]]: [[File:Braille Ï.svg|40px]]

[[HyperText Markup Language|HTML]]文書や[[ウィキ|wiki]]等を書くときに用いられる実体参照は大文字がĜ、小文字がĝとなる。詳しくは[[Help:特殊文字]]を参照のこと。

英文タイプライターなどで表示できないときはH-方式でGh(gh)、X-方式でGx(gx)と代用表記する。

* [[点字]]:<table style="border:1px solid #8080b0"><tr><td>●●<br/>●●<br/>-●</td></tr></table>
* [[モールス信号]]: --・-・
* [[モールス信号]]: --・-・


== 関連項目 ==
{{エスペラントアルファベット}}
{{エスペラントアルファベット}}
{{ラテン文字}}


{{DEFAULTSORT:G}}
[[Category:エスペラント|G]]
[[Category:ラ文字|G]]
[[Category:エスペラン]]
[[Category:ラ文字]]

[[br:Ĝ (lizherenn)]]
[[ca:Ĝ]]
[[en:Ĝ]]
[[eo:Ĝ]]
[[es:Ĝ]]
[[nl:Ĝ]]
[[no:Ĝ]]
[[pl:Ĝ]]
[[pt:Ĝ]]
[[zh:Ĝ]]

2021年5月18日 (火) 10:40時点における最新版

Ĝĝ Ĝĝ

Ĝ(ヂョー)は、ラテン文字 Gサーカムフレックス (^) を付けた文字で、エスペラント・アルファベットの9番目(G と H の間)。小文字は ĝ。音価は有声後部歯茎破擦音 [dʒ]エスペラントでは歯茎閉鎖 [d] を伴わない有声後部歯茎摩擦音 [ʒ] には文字 Ĵ が与えられており、これとは明確に区別される。字上付を用いない表記方式では gh と綴る。

文字コード

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大文字 Unicode JIS X 0213 文字参照 小文字 Unicode JIS X 0213 文字参照 備考
Ĝ U+011C 1-10-58 &#x11C;
&#284;
ĝ U+011D 1-10-64 &#x11D;
&#285;

他の手段による表現

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