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「ダブラト・ボボノフ」の版間の差分

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==経歴==
==経歴==
2014年の[[アジアジュニア・ユース柔道選手権大会|アジアユース]]73kg級で3位になった<ref name="judoinside"/>。その後階級を81kg級に上げると、2016年に地元で開催された[[グランプリ・タシュケント]]では決勝で[[渡邉勇人]]を破って[[IJFワールド柔道ツアー]]初優勝を飾った<ref>[https://www.judoinside.com/news/1704/The_rookies_benefit_if_the_establishment_wakes_up_from_Olympic_afterparty The rookies benefit if the establishment wakes up from Olympic afterparty]</ref>。2017年の[[2017年世界柔道選手権大会|世界選手権]]では4回戦で[[永瀬貴規]]に反則勝ちするも7位だった<ref name="judobase"/>。その後階級を90kg級に上げると、2019年の[[2019年夏季ユニバーシアードにおける柔道競技|ユニバーシアード]]では3位、[[グランドスラム・大阪2019|グランドスラム・大阪]]では決勝でジョージアの[[ベカ・グビニアシビリ]]に逆転負けするも2位になった<ref name="judoinside"/><ref name="judobase"/>。2020年の[[グランドスラム・デュッセルドルフ2020|グランドスラム・デュッセルドルフ]]ではオール一本勝ちで優勝した<ref name="judobase"/>。2021年の[[2021年アジア・オセアニア柔道選手権大会|アジア・オセアニア選手権]]では決勝で[[向翔一郎]]を破って優勝した<ref name="judoinside"/>。[[2021年世界柔道選手権大会|世界選手権]]では決勝でスペインの[[ニコロス・シェラザディシビリ]]に敗れるが2位になった<ref>[http://www.ippon.org/wc_sen2021.php World Judo Championships Hungary 2021]</ref>。7月に[[日本武道館]]で開催された[[2020年東京オリンピックの柔道競技|東京オリンピック]]では準々決勝でジョージアの[[ラシャ・ベカウリ]]にダイビングによる反則負けを喫したが、その後の敗者復活戦でシェラザディシビリを破るなどして3位になった<ref>[https://www.ijf.org/competition/2035 Olympic Games Tokyo 2020]</ref>。2022年には地元で開催された[[2022年世界柔道選手権大会|世界選手権]]の準決勝でオリンピックチャンピオンとなったベカウリにダイビングによる反則勝ちを収めると、決勝ではイタリアの[[クリスティアン・パルラティ]]にも反則勝ちして優勝を飾った<ref>[https://www.ijf.org/competition/2298 Tashkent World Senior Championships 2022]</ref>。
2014年の[[アジアジュニア・ユース柔道選手権大会|アジアユース]]73kg級で3位になった<ref name="judoinside"/>。その後階級を81kg級に上げると、2016年に地元で開催された[[グランプリ・タシュケント]]では決勝で[[渡邉勇人]]を破って[[IJFワールド柔道ツアー]]初優勝を飾った<ref>[https://www.judoinside.com/news/1704/The_rookies_benefit_if_the_establishment_wakes_up_from_Olympic_afterparty The rookies benefit if the establishment wakes up from Olympic afterparty]</ref>。2017年の[[2017年世界柔道選手権大会|世界選手権]]では4回戦で[[永瀬貴規]]に反則勝ちするも7位だった<ref name="judobase"/>。その後階級を90kg級に上げると、2019年の[[2019年夏季ユニバーシアードにおける柔道競技|ユニバーシアード]]では3位、[[グランドスラム・大阪2019|グランドスラム・大阪]]では決勝でジョージアの[[ベカ・グビニアシビリ]]に逆転負けするも2位になった<ref name="judoinside"/><ref name="judobase"/>。2020年の[[グランドスラム・デュッセルドルフ2020|グランドスラム・デュッセルドルフ]]ではオール一本勝ちで優勝した<ref name="judobase"/>。2021年の[[2021年アジア・オセアニア柔道選手権大会|アジア・オセアニア選手権]]では決勝で[[向翔一郎]]を破って優勝した<ref name="judoinside"/>。[[2021年世界柔道選手権大会|世界選手権]]では決勝でスペインの[[ニコロス・シェラザディシビリ]]に敗れるが2位になった<ref>[http://www.ippon.org/wc_sen2021.php World Judo Championships Hungary 2021]</ref>。7月に[[日本武道館]]で開催された[[2020年東京オリンピックの柔道競技|東京オリンピック]]では準々決勝でジョージアの[[ラシャ・ベカウリ]]にダイビングによる反則負けを喫したが、その後の敗者復活戦でシェラザディシビリを破るなどして3位になった<ref>[https://www.ijf.org/competition/2035 Olympic Games Tokyo 2020]</ref>。2022年には地元で開催された[[2022年世界柔道選手権大会|世界選手権]]の準決勝でオリンピックチャンピオンとなったベカウリにダイビングによる反則勝ちを収めると、決勝ではイタリアの[[クリスティアン・パルラティ]]にも反則勝ちして優勝を飾った<ref>[https://www.ijf.org/competition/2298 Tashkent World Senior Championships 2022]</ref>。2023年に地元で開催された[[グランドスラム・タシケント2023|グランドスラム・タシケント]]では決勝で[[村尾三四郎]]に反則勝ちして優勝した<ref name="judobase"/>。[[2023年世界柔道選手権大会|世界選手権]]には出場しなかったが、[[ワールドマスターズ2023|ワールドマスターズ]]で3位になった<ref name="judobase"/>。2024年の世界選手権では3回戦で敗れた<ref>[https://www.ijf.org/competition/2787 Abu Dhabi World Championships Seniors 2024 Individuals ]</ref>。[[2024年パリオリンピックの柔道競技|パリオリンピック]]では初戦で敗れた<ref>[https://www.ijf.org/competition/2653 Olympic Games Paris 2024]</ref>。


[[IJF]]世界ランキングは3945ポイント獲得で1位(22/12/5現在)<ref>[http://www.intjudo.eu/fo-Rankingir World ranking list]</ref>。
[[IJF]]世界ランキングは3945ポイント獲得で1位(23/9/25現在)<ref>[http://www.intjudo.eu/fo-Rankingir World ranking list]</ref>。


==主な戦績==
==主な戦績==
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*[[2022年]] - [[2022年世界柔道選手権大会|世界選手権]] 優勝
*[[2022年]] - [[2022年世界柔道選手権大会|世界選手権]] 優勝
*[[2022年]] - [[ワールドマスターズ2022|ワールドマスターズ]] 5位
*[[2022年]] - [[ワールドマスターズ2022|ワールドマスターズ]] 5位
*[[2023年]] - [[グランドスラム・タシケント2023|グランドスラム・タシケント]] 優勝
*[[2023年]] - [[ワールドマスターズ2023|ワールドマスターズ]] 3位
*[[2023年]] - [[2022年アジア競技大会における柔道競技|アジア大会]] 個人戦 優勝 団体戦 2位
*[[2024年]] - [[グランドスラム・タシケント2024|グランドスラム・タシケント]] 3位
(出典<ref name="judobase"/>、JudoInside.com)
(出典<ref name="judobase"/>、JudoInside.com)



2024年9月7日 (土) 11:20時点における最新版

獲得メダル
ダブラト・ボボノフ

ダブラト・ボボノフ
ウズベキスタンの旗 ウズベキスタン
柔道
オリンピック
2021 東京 90kg級
世界選手権
2022 タシケント 90kg級
2021 ブダペスト 90kg級

ダブラト・ボボノフ(Davlat Bobonov 1997年6月7日- )はウズベキスタン出身の柔道選手。階級は90kg級[1][2]

経歴

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2014年のアジアユース73kg級で3位になった[2]。その後階級を81kg級に上げると、2016年に地元で開催されたグランプリ・タシュケントでは決勝で渡邉勇人を破ってIJFワールド柔道ツアー初優勝を飾った[3]。2017年の世界選手権では4回戦で永瀬貴規に反則勝ちするも7位だった[1]。その後階級を90kg級に上げると、2019年のユニバーシアードでは3位、グランドスラム・大阪では決勝でジョージアのベカ・グビニアシビリに逆転負けするも2位になった[2][1]。2020年のグランドスラム・デュッセルドルフではオール一本勝ちで優勝した[1]。2021年のアジア・オセアニア選手権では決勝で向翔一郎を破って優勝した[2]世界選手権では決勝でスペインのニコロス・シェラザディシビリに敗れるが2位になった[4]。7月に日本武道館で開催された東京オリンピックでは準々決勝でジョージアのラシャ・ベカウリにダイビングによる反則負けを喫したが、その後の敗者復活戦でシェラザディシビリを破るなどして3位になった[5]。2022年には地元で開催された世界選手権の準決勝でオリンピックチャンピオンとなったベカウリにダイビングによる反則勝ちを収めると、決勝ではイタリアのクリスティアン・パルラティにも反則勝ちして優勝を飾った[6]。2023年に地元で開催されたグランドスラム・タシケントでは決勝で村尾三四郎に反則勝ちして優勝した[1]世界選手権には出場しなかったが、ワールドマスターズで3位になった[1]。2024年の世界選手権では3回戦で敗れた[7]パリオリンピックでは初戦で敗れた[8]

IJF世界ランキングは3945ポイント獲得で1位(23/9/25現在)[9]

主な戦績

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81kg級での戦績

90kg級での戦績

(出典[1]、JudoInside.com)

脚注

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外部リンク

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