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*『原色陶器大事典』加藤陶九郎編、淡交社
*『原色陶器大事典』加藤陶九郎編、淡交社


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2011年7月28日 (木) 09:24時点における版

紫泥(しでい)とは、常滑焼、万古焼、無名異焼、などで焼成される無釉陶器である。また、制作に用いられる粘土のことをいう。中国では、紫砂(器)と呼ばれる。

概要

紫泥の呼称は、粘土の色ではなく、焼成後の色により呼ばれている。粘土には金属類が多く含まれ耐火温度は通常の陶土よりも低いく概ね1100℃前後で焼成される。茶器、植木鉢などの生産品が多い。

参考文献

  • 『原色陶器大事典』加藤陶九郎編、淡交社