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桑木志帆

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 桑木 志帆 
KUWAKI, Shiho
基本情報
名前 桑木 志帆
生年月日 (2003-01-29) 2003年1月29日(21歳)
身長 164 cm (5 ft 5 in)
国籍 日本の旗 日本
出生地 岡山県岡山市
経歴
大学 倉敷芸術科学大学
プロ転向 2021年=JLPGA93期
現在のツアー JLPGAツアー
プロ勝利数 2
優勝数
日本LPGA 2
成績
初優勝 資生堂 レディスオープン(2024)
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桑木 志帆(くわき しほ、2003年1月29日 - )は、岡山県岡山市出身の日本の女子プロゴルファー。所属は大和ハウス工業[1]

経歴

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岡山理科大学付属高等学校卒業。現在は倉敷芸術科学大学在学中。

ホームコースは岡山御津カントリークラブ[2]

父の影響で4歳からゴルフを始める。小学1・2年生では、「岡山県ジュニアゴルフ選手権」で優勝[3]

中学3年生で「第47回中国女子アマチュアゴルフ選手権」で優勝、翌年「第47回中国女子アマチュアゴルフ選手権」でも優勝して2連覇(渋野日向子も2連覇)。高校3年生でも石川遼が主催したジュニアトーナメント「The "One"」で優勝した[4]

2021年6月、プロテストに一発合格。同年12月10日、「JLPGA新人戦 加賀電子カップ」でプロ初優勝を果たした[5]

2024年より大和ハウス工業の所属契約選手としてプレーする[1]

2024年6月の資生堂 レディスオープンにおいて最終日首位と1打差の2位でスタートし4バーディー、1ボギーの69で回り、通算11アンダーの逆転でレギュラーツアー初優勝を挙げ[6]。さらに8月のニトリレディスで最終日首位タイでスタートし70にまとめ通算12アンダーで2勝目を挙げた。[7]

人物

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  • ジュニア時代から交流がある同郷で先輩の渋野日向子を目標の選手としている[8]
  • 女子プロでは珍しいカラーボールを使う選手であり、黄色(イエロー)のボールを試合で使用している。桑木自身はカラーボールを使う理由について「(ボールを)見やすいことや誤球しないことが利点」と語り、また「ジュニア時代からカラーボールを使用しており、オレンジのボールも使ったことがある」とのことである[9]

トーナメント優勝

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ツアー優勝

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JLPGAツアー (2)

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No. Date Tournament スコア 2位との差 2位(タイ)
1 2024年6月30日 資生堂 レディスオープン −11(65-71-69=205)[注 1] 2打差 日本の旗 堀琴音
2 2024年8月25日 ニトリレディスゴルフトーナメント −12(67-70-69-70=276) 1打差 大韓民国の旗 ペ・ソンウ
日本の旗 鶴岡果恋

脚注

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注釈

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  1. ^ 2日目が雨天中止、3日間54ホール短縮競技。

出典

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  1. ^ a b "プロゴルファー桑木志帆選手および浜崎未来選手と所属契約を締結" (HTML) (Press release). 大和ハウス工業株式会社. 27 February 2024. p. 1. 2024年2月29日閲覧
  2. ^ 桑木志帆が岡山御津CCと所属契約”. 2022年1月26日閲覧。
  3. ^ 《桑木志帆×ゴルフ》無限の可能性を秘めた未完の女子プロゴルファー。”. 2022年1月23日閲覧。
  4. ^ 石川遼がゴルフの高校生大会開催”. 2022年1月23日閲覧。
  5. ^ 桑木志帆、プロ初V!出身は渋野と同じ岡山「日向子ちゃんみたいにたくさん優勝したい」/国内女子”. 2022年1月23日閲覧。
  6. ^ "プロ4年目の桑木志帆の喜び爆発、逆転で悲願初V 昨年は同大会プレーオフで敗れ号泣". ニッカンスポーツ・コム. 日刊スポーツ新聞社. 2024年6月30日. 2024年6月30日閲覧
  7. ^ "桑木志帆が2勝目「今週はショットの調子が凄く良くて自分を信用することができた". Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. 2024年8月25日. 2024年8月25日閲覧
  8. ^ 渋野日向子に憧れ、稲見萌寧に似ている桑木志帆”. 2022年1月23日閲覧。
  9. ^ 田中宏治 (2023年7月1日). ""イエローボーラー桑木"をよろしく! 初V狙う20歳がもくろむ『知名度アップ』". Alba.net. 株式会社ALBA. 2024年6月7日閲覧

関連項目

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外部リンク

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Template:JLPGA93期