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権三助十

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

権三助十』(ごんざすけじゅう)は、 18世紀以降に成立したとされる講談大岡政談』の一挿話である[1]。『小間物屋彦兵衛』のエピソードの登場人物、駕籠舁(かごかき)の権三(ごんざ)と助十(すけじゅう)を主人公にしたスピンオフ作品であり、歌舞伎浪曲映画として多く題材に取り上げられ、上演あるいは製作・公開された[1]。映画化の際のタイトルを中心に『権三と助十』(ごんざとすけじゅう)とも呼ばれるが、これはもっぱら、この挿話を下敷きにした岡本綺堂の戯曲を指す[1][2]

略歴・概要

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「大岡越前」の通称で知られる実在の人物、大岡忠相(1677年 - 1752年)についての伝承・評判の類いを集めた講談、いわゆる「大岡政談』は18世紀ころから発生し始めるが、岡本綺堂によれば、『天一坊』や『村井長庵』、あるいは『髪結新三』『白子屋お熊』のエピソードと異なり、権三(ごんざ)と助十(すけじゅう)の登場する『小間物屋彦兵衛』は、江戸および東京以外では、ほとんど知られていなかったという[1][2]歌舞伎の大舞台で『権三助十』を上演したのは、岡本の知る限りでは、1897年(明治30年)5月、東京市本郷区(現在の東京都文京区本郷)の春木座(後の本郷座)で、三代目片岡我當(のちの十一代目片岡仁左衛門)が「権三」を演じたのが最初だという[1]。そのときの配役は以下の通り。

  • 三代目片岡我當 - 駕籠かき権三/彦兵衛の女房おとく/大岡越前守(三役)
  • 二代目片岡當十郎 - 駕籠かき助十
  • 五代目嵐徳三郎(のちの五代目嵐璃寛) - 小間物屋彦兵衛
  • 十三代目中村勘五郎(のちの四代目中村仲蔵) - 左官勘太郎

講談本の類いでは、国立国会図書館蔵書にみる限りでは、菅谷與吉の「日吉堂」が出版した『大岡政談 小間物屋彦兵衛伝』(1887年)をはじめとして、1880年代に多く出版された『小間物屋彦兵衛』の一挿話に収まっている[3]。岡本綺堂が書いた戯曲『権三と助十』は、1926年(大正15年)に初演された[2]

『権三助十』の最初の映画化は、岡本より早く、1923年(大正12年)8月1日に公開された、マキノ映画製作所製作・配給、後藤秋声(のちの後藤昌信)が監督した『権三と助十』で、市川幡谷が大岡越前守、片岡松太郎が権三、片岡市太郎が助十をそれぞれ演じた[4]。同作の脚本家は記録にないが、多くの映画化が、講談を下敷きに、オリジナルシナリオを標榜して製作されており、岡本綺堂の戯曲を原作にしたものは、わずか伊丹万作が監督した『権三と助十』(1937年)のみである[5]

これらの映画は、比較的新しい一部を除き、2013年(平成25年)1月現在、東京国立近代美術館フィルムセンターも、マツダ映画社も、本作の上映用プリントを所蔵しておらず、現存していないとみなされるフィルムである[6][7]

映画化

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1923年の映画

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権三と助十
監督 後藤秋声
脚本 不明
出演者 市川幡谷
片岡松太郎
片岡市太郎
撮影 大塚周一
製作会社 マキノ映画製作所等持院撮影所
配給 日本の旗 マキノ映画製作所
公開 日本の旗 1923年8月1日
上映時間 不明
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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権三と助十』(ごんざとすけじゅう)は、1923年(大正12年)製作・公開、後藤秋声監督による日本の劇映画サイレント映画である[4]講談の一挿話『権三助十』の初映画化である。詳細不明[4]。2013年(平成25年)1月現在、東京国立近代美術館フィルムセンターも、マツダ映画社も、本作の上映用プリントを所蔵しておらず、現存していないとみなされるフィルムである[6][7]

スタッフ・作品データ

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キャスト

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1926年の映画

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権三と助十
監督 山下秀一
脚本 近松門吉
原作 近松門吉
撮影 立花幹也
製作会社 帝国キネマ芦屋撮影所
配給 日本の旗 帝国キネマ演芸
公開 日本の旗 1926年
上映時間 不明
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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権三と助十』(ごんざとすけじゅう)は、1926年(大正15年)製作・公開、山下秀一監督による日本の劇映画サイレント映画である[8][9]。2013年(平成25年)1月現在、東京国立近代美術館フィルムセンターも、マツダ映画社も、本作の上映用プリントを所蔵しておらず、現存していないとみなされるフィルムである[6][7]

スタッフ・作品データ

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キャスト

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1932年の映画

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権三助十
監督 石山稔
脚本 不明
出演者 河合菊三郎
富士幸三郎
千代田綾子
製作会社 河合映画製作社
配給 日本の旗 河合映画製作社
公開 日本の旗 1932年1月29日
上映時間 62分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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権三助十』(ごんざすけじゅう)は、1932年(昭和7年)製作・公開、石山稔監督による日本の劇映画サイレント映画である[10]。2013年(平成25年)1月現在、東京国立近代美術館フィルムセンターも、マツダ映画社も、本作の上映用プリントを所蔵しておらず、現存していないとみなされるフィルムである[6][7]

スタッフ・作品データ

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  • 監督 : 石山稔
  • 原作・脚本 : 不明
  • 撮影 : 不明

キャスト

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1935年の映画

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かごや判官
監督 冬島泰三
脚本 冬島泰三
原作 冬島泰三
出演者 林長二郎
坂東好太郎
高田浩吉
音楽 直川哲也
杵屋正一郎
主題歌 作詞 湯淺みか
撮影 伊藤武夫
照明 西村計雄山中長二郎
製作会社 松竹京都撮影所
配給 日本の旗 松竹キネマ
公開 日本の旗 1935年7月14日
上映時間 63分(現存版)
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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かごや判官』(かごやはんがん)は、1935年(昭和10年)製作・公開、冬島泰三原作・脚本・監督による日本の劇映画トーキーである[11][12][13]東京国立近代美術館フィルムセンターは、本作の上映用プリントとして、35mmフィルム16mmフィルムの2ヴァージョン(いずれも「63分」)を所蔵している[13]

スタッフ・作品データ

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キャスト

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1936年の映画

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権三助十 捕物大騒動
監督 山口哲平
脚本 板間清彦
原作 板間清彦
出演者 若月輝夫
住ノ江田鶴子
撮影 松本喜太郎
製作会社 極東映画
配給 日本の旗 極東映画
公開 日本の旗 1936年
上映時間 不明
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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権三助十 捕物大騒動』(ごんざすけじゅう とりものおおそうどう)は、1936年(昭和11年)製作・公開、山口哲平監督による日本の劇映画サイレント映画である[14][15]。2013年(平成25年)1月現在、東京国立近代美術館フィルムセンターも、マツダ映画社も、本作の上映用プリントを所蔵しておらず、現存していないとみなされるフィルムである[6][7]

スタッフ・作品データ

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キャスト

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1938年の映画 1

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権三助十 鶴一番大当り
監督 山口哲平
脚本 多々羅三平
原作 多々羅三平
出演者 綾小路絃三郎
月澄江
伊勢原浩太郎
撮影 角野茂彦
製作会社 極東キネマ古市撮影所
配給 日本の旗 極東キネマ
公開 日本の旗 1938年2月11日
上映時間 不明
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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権三助十 鶴一番大当り』(ごんざすけじゅう つるのいちばんおおあたり)は、1938年(昭和13年)製作・公開、山口哲平監督による日本の劇映画サイレント映画解説版)である[16][17]。2013年(平成25年)1月現在、東京国立近代美術館フィルムセンターも、マツダ映画社も、本作の上映用プリントを所蔵しておらず、現存していないとみなされるフィルムである[6][7]

スタッフ・作品データ

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キャスト

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1938年の映画 2

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権三助十 天狗退治
監督 山口哲平
脚本 多々羅三平
原作 多々羅三平
出演者 綾小路絃三郎
伊勢原浩太郎
撮影 鵜川利幸
製作会社 極東キネマ古市撮影所
配給 日本の旗 極東キネマ
公開 日本の旗 1938年7月14日
上映時間 不明
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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権三助十 天狗退治』(ごんざすけじゅう てんぐたいじ)は、1938年(昭和13年)製作・公開、山口哲平監督による日本の劇映画サイレント映画解説版)である[18][19]東京国立近代美術館フィルムセンターは、「22分尺」の35mmフィルム本作の上映用プリントを所蔵している[19]

スタッフ・作品データ

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キャスト

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1939年の映画

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初笑ひかごや判官
監督 橋本松男
脚本 那知朱太郎
原作 那知朱太郎
出演者 辰巳好太郎
林喜美枝
有島鏡子
撮影 奥田陽三
製作会社 全勝キネマ
配給 日本の旗 全勝キネマ
公開 日本の旗 1939年12月31日
上映時間 不明
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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初笑ひかごや判官』(はつわらい かごやはんがん)は、1938年(昭和13年)製作・公開、橋本松男監督による日本の劇映画サイレント映画解説版)である[20][21]。2013年(平成25年)1月現在、東京国立近代美術館フィルムセンターも、マツダ映画社も、本作の上映用プリントを所蔵しておらず、現存していないとみなされるフィルムである[6][7]

スタッフ・作品データ

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キャスト

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1940年の映画

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権三と助十
監督 古野栄作
堀内真那夫
脚本 御手洗一夫
出演者 坂東好太郎
高田浩吉
海江田譲二
撮影 横光信雄
照明 佐々木政一
製作会社 松竹下加茂撮影所
配給 日本の旗 松竹キネマ
公開 日本の旗 1940年11月16日
上映時間 不明
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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権三と助十』(ごんざとすけじゅう)は、1940年(昭和15年)製作・公開、古野栄作堀内真那夫の共同監督による日本の劇映画トーキーである[22][23]。権三と助十を演じるのは、5年前の『かごや判官』(1935年)に引き続き、坂東好太郎高田浩吉である[11][12][22][23]。2013年(平成25年)1月現在、東京国立近代美術館フィルムセンターも、マツダ映画社も、本作の上映用プリントを所蔵しておらず、現存していないとみなされるフィルムである[6][7]

スタッフ・作品データ

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キャスト

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1956年の映画

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権三と助十 かごや太平記
監督 斎藤寅次郎
脚本 中田竜雄
製作 福島通人
出演者 堺駿二
益田キートン
星美智子
花菱アチャコ
音楽 宅孝二
撮影 福島宏
照明 城田昌貞
編集 長沢嘉樹
製作会社 東映東京撮影所
配給 日本の旗 東映
公開 日本の旗 1956年6月21日
上映時間 59分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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権三と助十 かごや太平記』(ごんざとすけじゅう かごやたいへいき)は、1956年(昭和31年)製作・公開、斎藤寅次郎の監督による日本の劇映画トーキーである[24][25]。2013年(平成25年)1月現在、東京国立近代美術館フィルムセンターも、マツダ映画社も、本作の上映用プリントを所蔵しておらず、戦後の作品ながら、現存していないとみなされるフィルムである[6][7]

スタッフ・作品データ

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キャスト

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脚注

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  1. ^ a b c d e 岡本[1956], p.349-354.
  2. ^ a b c 世界大百科事典『《権三と助十》』 - コトバンク、2013年1月11日閲覧。
  3. ^ 権三助十国立国会図書館、2013年1月11日閲覧。
  4. ^ a b c 権三と助十(1923年) - 日本映画データベース、2013年1月11日閲覧。
  5. ^ 岡本綺堂 - 日本映画データベース、2013年1月11日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g h i 所蔵映画フィルム検索システム東京国立近代美術館フィルムセンター、2013年1月11日閲覧。
  7. ^ a b c d e f g h i 主な所蔵リスト 劇映画 邦画篇マツダ映画社、2013年1月11日閲覧。
  8. ^ 権三と助十(1926年)、日本映画データベース、2013年1月11日閲覧。
  9. ^ 権三と助十(1926年)、日本映画情報システム、文化庁、2013年1月11日閲覧。
  10. ^ 権三助十、日本映画データベース、2013年1月11日閲覧。
  11. ^ a b かごや判官、日本映画データベース、2013年1月11日閲覧。
  12. ^ a b c かごや判官、日本映画情報システム、文化庁、2013年1月11日閲覧。
  13. ^ a b c かごや判官、東京国立近代美術館フィルムセンター、2013年1月11日閲覧。
  14. ^ 権三助十 捕物大騒動、日本映画データベース、2013年1月11日閲覧。
  15. ^ 権三助十 捕物大騒動、日本映画情報システム、文化庁、2013年1月11日閲覧。
  16. ^ 権三助十 鶴一番大当り、日本映画データベース、2013年1月11日閲覧。
  17. ^ 権三助十 鶴一番大当り、日本映画情報システム、文化庁、2013年1月11日閲覧。
  18. ^ a b 権三助十 天狗退治、日本映画情報システム、文化庁、2013年1月11日閲覧。
  19. ^ a b c 権三助十 天狗退治、東京国立近代美術館フィルムセンター、2013年1月11日閲覧。
  20. ^ 初笑ひかごや判官、日本映画データベース、2013年1月11日閲覧。
  21. ^ 初笑ひかごや判官、日本映画情報システム、文化庁、2013年1月11日閲覧。
  22. ^ a b 権三と助十(1940年)、日本映画データベース、2013年1月11日閲覧。
  23. ^ a b 権三と助十(1940年)、日本映画情報システム、文化庁、2013年1月11日閲覧。
  24. ^ 権三と助十 かごや太平記(1940年)、日本映画データベース、2013年1月11日閲覧。
  25. ^ 権三と助十 かごや太平記(1940年)、日本映画情報システム、文化庁、2013年1月11日閲覧。

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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1923年の映画
1926年の映画
1932年の映画
1935年の映画
1936年の映画
1938年の映画
1939年の映画
1940年の映画
1956年の映画