横浜刑務所横須賀刑務支所
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(横須賀刑務所から転送)
横浜刑務所横須賀刑務支所(よこはまけいむしょよこすかけいむししょ)は、日本における法務省矯正局東京矯正管区に属する刑務所である。以前は横須賀刑務所であったが、2007年4月に横浜刑務所管下の刑務支所へ移行した。
所在地
[編集]かつては同じ横須賀市の大津にあった大津陣屋跡地に立地していたが、久里浜の長瀬3丁目にあった海軍対潜学校跡地[1]に移転した。浦賀水道に面しており、南側には久里浜少年院と、防衛装備庁(旧・防衛省)艦艇装備研究所、港湾空港技術研究所が隣接する。
→「防衛装備庁 § 施設等機関」、および「海軍対潜学校 § 概要」も参照
概要
[編集]- 収容分類級 - A級・F級
- 収容定員 - 227人
沿革
[編集]本刑務支所は、大日本帝国海軍隷下の横須賀海軍刑務所を直接のルーツとする。
- 1882年(明治15年) - 神奈川県三浦郡浦賀町大津の大津陣屋跡地に海軍監獄創設。東海鎮守府(後の横須賀鎮守府)隷下。
- 1884年(明治17年) - 軍法会議監獄署と改称。
- 1886年(明治19年) - 横須賀鎮守府に移管。鎮守府監獄署と改称。
- 1923年(大正12年) - 横須賀海軍刑務所に改称。
- 1945年(昭和20年) - 大東亜戦争終結、帝国海軍解体に伴い司法省(現・法務省)に移管、横浜刑務所横須賀出張所となる。
- 1951年(昭和26年) - 横浜刑務所から独立し、横須賀刑務所が発足。
- 1978年(昭和53年)- 久里浜港突端の海軍対潜学校跡地に現刑務所完成。
- 2007年(平成19年) - 横須賀刑務所、再び横浜刑務所管下の支所に移行。
組織
[編集]支所長の下に2課1部門を持つ。
- 庶務課
- 処遇部門
- 医務課
出来事
[編集]脚注
[編集]外部リンク
[編集]座標: 北緯35度13分37.4秒 東経139度43分35.5秒 / 北緯35.227056度 東経139.726528度