1973年の映画
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1973年の映画(1973ねんのえいが)では、1973年(昭和48年)の映画分野の動向についてまとめる。
1972年の映画 - 1973年の映画 - 1974年の映画
出来事
[編集]世界
[編集]→「1973年 § できごと」も参照
- 1月27日 - 米国、ベルナルド・ベルトルッチ監督『ラストタンゴ・イン・パリ』公開[1]、世界的ヒット[2]。
- 2月8日 - フランス、コスタ=ガヴラス監督『戒厳令』公開[3][2]。
- 4月 - 黒澤明監督がソ連の資金で映画『デルス・ウザーラ』の製作を開始する[4][2]。
- 5月14日 - 東映動画、長編動画『パンダの大冒険』(演出:芹川有吾)、第19回アジア映画祭で特別創作芸術賞受賞[5]。
- 5月24日 - フランス、フランソワ・トリュフォー監督『アメリカの夜』公開[6][2]。
- 5月29日 - マレーシアの著名な映画監督、俳優兼歌手であるP・ラムリーが心臓病で亡くなりました。彼は44歳でした。彼の生涯で66本の映画に出演し、359曲の歌を歌いました[7][8]。
- 7月20日 - イギリス領香港、ブルース・リー急死[9][2][注 1]。
- 8月31日 - 映画監督ジョン・フォード(79歳)死去[10][11]。
- 9月20日 - MGM、映画配給業務の中止と製作規模の縮小を発表[12]。
- 12月26日 - 米国、ウィリアム・フリードキン監督『エクソシスト』公開[13]、世界的ヒット[2]。
- 月日不詳
- イタリア、『ラスト・タンゴ、イン・パリ』に出演したマーロン・ブランドとマリア・シュナイダー、ポルノ裁判で有罪となる[2]。
日本
[編集]→「1973年の日本 § できごと」も参照
- 1月
- 昭和47年度全国映画館数2673館(前年比301館減)、入場者数1億8739万人(前年比86.5%)と以後、〔2022年〕現在にいたるまで映画館入場者数は1億人台[14][15]。興行収入769億7100万円(前年比97.1%)[14][15]。
- 1月1日 - 東映、東映フライヤーズ球団を日拓ホームへ譲渡[16][17]。2月7日、パ・リーグ実行委員会が承認[18]。
- 1月7日 - 大蔵省、映画の入場税1000円以下現行10パーセントを5パーセントへ軽減を4月1日から実施すると内定[19]。国会の遅延により4月27日より実施[20]。
- 1月13日 - 東映、『仁義なき戦い』(深作欣二監督、併映『女番長』)、前年の『関東緋桜一家』を超える大ヒット[21][14][22]。社会的にも話題を呼び、以後、東映映画は「実録路線」で隆盛を迎える[14]。主演の菅原文太は一躍東映のエースに[21]。
- 1月15日
- 2月
- 3月
- 4月
- 5月
- 6月
- 7月
- 8月
- 9月
- MGM日本支社、業務停止[4]。
- 9月1日 - 松竹映配の業務を引継ぎ、「富士映画」発足[29]。
- 9月8日 - 『人間革命』(舛田利雄監督)、有楽座を含む全国東宝洋画系ロードショー劇場12館で特別先行上映を実施、10月5日までに入場者数は51万人突破、興収は3億円突破と大盛況[14]。10月6日、全国一般公開スタート[14]。
- 9月15日 - 東京・新宿東宝劇場跡に新宿レインボービレッジビル完成、同ビル収容の新宿スカラ座・新宿ビレッジ1・新宿ビレッジ2オープン[29][12]。
- 9月25日 - 『仁義なき戦い 代理戦争』(深作欣二監督) / 『番格ロック』(内藤誠監督)封切、ヒット[21]。
- 10月
- 11月
- 12月
- 月日不詳
周年
[編集]- 創立50周年
日本の映画興行
[編集]配給会社 | 配給本数 | 年間配給収入
(単位:百万円) |
概要 | ||
---|---|---|---|---|---|
新作 | 再映 | 洋画 | 前年対比[注 3] | ||
松竹 | 40 | 3,945 | ヒットした正月の『男はつらいよ 寅次郎夢枕』と8月の『男はつらいよ 寅次郎忘れな草』は異例のロング興行を実施。それに加えて、2回の旧作「男はつらいよ」リバイバル公開もヒット。寅さん以外では『同棲時代』がヒットしたが、『藍より青く』・『花と龍』・『花心中』[39]・『しなの川』・『新・同棲時代』[40]は失敗。 | ||
25 | 10 | 5 | 136.7% | ||
東宝 | 55 | 4,635 | シナノ企画との提携大作『人間革命』(13億円[41])が1973年東宝最大の話題作となった。大規模な創価学会の組織動員が配給収入増加の最大の要因。ベストセラーとなり、恍惚ブームとなった『恍惚の人』を公開、封切配収で1億円を稼ぐ。『朝やけの詩』[42]は前年の『忍ぶ川』に及ばす、異色作『日本侠花伝』は失敗。東宝はヒット・シリーズを持たないので安定性を欠くが、〔それを補う〕大作主義が軌道に乗った。 | ||
50 | 5 | - | 149.7% | ||
東映 | 65 | 7,385 | 東映の強みは、従来の任侠路線、新路線の実録物、併映にポルノ映画と硬派・軟派取り揃えた強力番組を有すること。実録の『仁義なき戦い』・『仁義なき戦い 広島死闘篇』・『仁義なき戦い 代理戦争』が大ヒット。主要館で2週間番組から3週間のロング興行になり、1973年を代表するシリーズとなった。8月公開の実録路線の『山口組三代目』が正月映画の成績を上回るという前代未聞のヒット。任侠のスター鶴田浩二の主演作はなく、実録の菅原文太が東映のエースの座に収まりつつある。 | ||
62 | 3 | - | 118.9% | ||
日活 | 99 | 1,927 | 一般映画の大作『戦争と人間 完結篇』は配給収入4億円と成功したが、同じく大作『陽は沈み陽は昇る』[43]は0.7億円と失敗し明暗を分けた。秋公開の『四畳半襖の下張』は日活ロマンポルノ事件やワイセツ論争のおかげで話題となりロマンポルノ初の17日間ロング興行となった。ロマン・ポルノの配給収入は増加し、映画の製作・配給のみなら収支トントンの状態だが、累積赤字は67億円と膨大。スウェーデンでのポルノ製作も失敗した。 | ||
89 | 9 | 1 | 128.5% |
- 年間配給収入の出典: 東宝 編『東宝75年のあゆみ 1932 - 2007 資料編』(PDF)東宝、2010年4月、48頁。
- 上記以外の出典:「1973年度日本映画/外国映画業界総決算」『キネマ旬報』1974年(昭和49年)2月決算特別号、キネマ旬報社、1974年、94 - 105頁。
各国ランキング
[編集]日本配給収入ランキング
[編集]日本映画は正確な数字が発表されていない[44]。以下、邦画配給会社別の好稼働番組を挙げる[44]。
順位 | 題名 | 製作国 | 配給 | 配給収入 |
---|---|---|---|---|
1 | ポセイドン・アドベンチャー | 20世紀フォックス | 11億0000万円 | |
2 | 007/死ぬのは奴らだ | ユナイテッド・アーティスツ | 8億3000万円 | |
3 | ゲッタウェイ | 東和[45] | 7億2000万円 | |
4 | バラキ | ヘラルド | 6億7000万円 | |
5 | 街の灯 (リバイバル) | 東和[46] | 3億2000万円 | |
6 | ラストタンゴ・イン・パリ | ユナイテッド・アーティスツ | 3億1800万円 | |
7 | 十戒 (リバイバル) | CIC[47] | 3億1200万円 | |
8 | ジョニーは戦場へ行った | ヘラルド | 3億0000万円 | |
9 | ジャッカルの日 | CIC | 2億7200万円 | |
10 | ベン・ハー (リバイバル) | MGM[48] | 2億7100万円 |
- 出典:『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』キネマ旬報社〈キネマ旬報ムック〉、2012年5月、312頁。ISBN 978-4873767550。
北米興行収入ランキング
[編集]順位 | 題名 | スタジオ | 興行収入 | 出典 |
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1. | スティング | ユニバーサル映画 | $156,000,000 | [49] |
2. | エクソシスト | ワーナー・ブラザース | $128,000,000 | [50] |
3. | アメリカン・グラフィティ | ユニバーサル映画 | $96,300,000 | [51] |
4. | パピヨン | アライド・アーティスツ | $53,267,000 | [52] |
5. | 追憶 | コロンビア ピクチャーズ | $45,000,000 | [53] |
6. | ダーティハリー2 | ワーナー・ブラザース | $39,768,000 | [54] |
7. | ラストタンゴ・イン・パリ | ユナイテッド・アーティスツ | $36,144,000 | [55] |
8. | 007/死ぬのは奴らだ | ユナイテッド・アーティスツ | $35,377,836 | [56] |
9. | ロビン・フッド | ウォルト・ディズニー | $32,056,467 | [57] |
10. | ペーパー・ムーン | パラマウント映画 | $30,933,743 | [58] |
日本公開映画
[編集]1973年の日本公開映画を参照。
受賞
[編集]- 第46回アカデミー賞
- 作品賞 - 『スティング』
- 監督賞 - ジョージ・ロイ・ヒル(『スティング』)
- 主演男優賞 - ジャック・レモン(『セイブ・ザ・タイガー』)
- 主演女優賞 - グレンダ・ジャクソン(『ウィークエンド・ラブ』)
- 第31回ゴールデングローブ賞
- 作品賞 (ドラマ部門) - 『エクソシスト』、『スティング』
- 主演女優賞 (ドラマ部門) - マーシャ・メイソン(『シンデレラ・リバティー/かぎりなき愛』)
- 主演男優賞 (ドラマ部門) - ジャック・レモン(『セイブ・ザ・タイガー』)
- 作品賞 (ミュージカル・コメディ部門) - 『アメリカン・グラフィティ』
- 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門) - グレンダ・ジャクソン(『ウィークエンド・ラブ』)
- 主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門) - ジョージ・シーガル(『ウィークエンド・ラブ』)
- 監督賞 - ウィリアム・フリードキン(『エクソシスト』)
- 第26回カンヌ国際映画祭
- グランプリ - 『スケアクロウ』(ジェリー・シャッツバーグ)、『雇い人』(アラン・ブリッジス)
- 男優賞 - ジャンカルロ・ジャンニーニ(『FILM D'AMORE E D'ANARCHIE』)
- 女優賞 - ジョアン・ウッドワード(『THE EFFECT OF GAMMAN RAYS ON MAN-IN-THE-MOON MARIGOLDS』)
- 第28回毎日映画コンクール
- 日本映画大賞 - 『津軽じょんがら節』
誕生
[編集]- 1月5日 - 櫻井淳子、日本の女優
- 1月8日 - 市川染五郎 (7代目)、日本の歌舞伎役者、俳優
- 1月11日 - 深津絵里、日本の女優
- 1月16日 - 田村英里子、日本の歌手・女優
- 1月17日 - りょう、日本の女優
- 1月18日 - 中山忍、日本の女優
- 2月9日 - 新海誠、日本のアニメーション監督
- 3月24日 - 丹下桜、日本の声優
- 4月3日 - 大泉洋、日本の俳優
- 4月6日 - 宮沢りえ、日本の女優
- 4月21日 - 小西克幸、日本の声優
- 5月29日 - 金田朋子、日本の声優
- 7月16日 - 袴田吉彦、日本の俳優
- 7月20日 - 小川範子、日本の女優
- 8月13日 - 篠原涼子、日本の女優
- 9月15日 - 藤谷美紀、日本の女優
- 10月3日 - ネーヴ・キャンベル、カナダの女優
- 10月11日 - 金城武、台湾・日本の俳優
- 10月13日 - 松嶋菜々子、日本の女優
- 10月14日 - 堺雅人、日本の俳優
- 11月26日 - 前川泰之、日本の俳優
- 11月27日 - 浅野忠信、日本の俳優
- 12月19日 - 反町隆史、日本の俳優
- 12月20日 - 桜井幸子、日本の女優
- 12月26日 - 中江有里、日本の女優
死去
[編集]日付 | 名前 | 国籍 | 年齢 | 職業 | |
1月 | 26日 | エドワード・G・ロビンソン | 79 | 俳優 | |
30日 | ジャック・マッゴーラン | 54 | 俳優 | ||
2月 | 22日 | カティナ・パクシノワ | 72 | 女優 | |
3月 | 10日 | ロバート・シオドマーク | 72 | 映画監督 | |
26日 | ノエル・カワード | 73 | 俳優・作家・映画監督 | ||
5月 | 11日 | レックス・バーカー | 54 | 俳優 | |
29日 | P・ラムリー | 44 | 俳優 | ||
7月 | 2日 | ベティ・グレイブル | 56 | 女優 | |
7日 | ヴェロニカ・レイク | 53 | 女優 | ||
11日 | ロバート・ライアン | 63 | 俳優 | ||
12日 | ロン・チェイニー・ジュニア | 67 | 俳優 | ||
18日 | ジャック・ホーキンス | 62 | 俳優 | ||
20日 | ブルース・リー | 32 | 俳優 | ||
29日 | アンリ・シャリエール | 66 | 作家・俳優 | ||
8月 | 2日 | ジャン=ピエール・メルヴィル | 55 | 映画監督 | |
31日 | ジョン・フォード | 79 | 映画監督 | ||
9月 | 13日 | ベティ・フィールド | 60 | 女優 | |
26日 | アンナ・マニャーニ | 65 | 女優 | ||
10月 | 7日 | 森雅之 | 62 | 俳優 | |
21日 | 小田基義 | 64 | 映画監督 | ||
11月 | 23日 | 早川雪洲 | 87 | 俳優 | |
コンスタンス・タルマッジ | 76 | 女優 | |||
25日 | ローレンス・ハーヴェイ | 45 | 俳優 | ||
12月 | 22日 | 浪花千栄子 | 66 | 女優 | |
26日 | ウィリアム・ヘインズ | 73 | 俳優 |
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “ラストタンゴ・イン・パリ (1972) - Release info” (英語). IMDb. 2024年2月6日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 石原良太 1986, p. 132.
- ^ “戒厳令 (1972) - Release info” (英語). IMDb. 2024年2月5日閲覧。
- ^ a b c d e f g 谷川 1993, p. 162.
- ^ a b 東映 1992, p. 57.
- ^ “映画に愛をこめて アメリカの夜 (1973) - Release info” (英語). IMDb. 2024年2月5日閲覧。
- ^ “P. Ramlee dies in Kuala Lumpur” (英語). New Nation (1973年5月29日). 1973年5月29日閲覧。
- ^ “Malay movie idol Ramlee dies after heart attack” (英語). The Straits Times (1973年5月30日). 1973年5月29日閲覧。
- ^ 「ブルース・リーの死の真相。未公開の検死報告書から新事実が判明!「グレイテスト ミステリーS2 #7ブルース・リーの死の真相」ヒストリーチャンネルで独占放送」『NEWSCAST』2021年12月7日。2024年2月6日閲覧。「シーズン2では、1973年7月20日に香港で亡くなった武道界のスーパースター、ブルース・リーの死を弟ロバートが香港警察の元刑事の協力を得て調査するエピソードを放送。」
- ^ “ジョン フォードとは”. コトバンク. 日外アソシエーツ『20世紀西洋人名事典』(1995年刊). 朝日新聞社. 2019年11月3日閲覧。
- ^ a b c d e 松竹 1985, p. 692.
- ^ a b c d e 東宝 1982b, p. 121.
- ^ “エクソシスト (1973) - Release info” (英語). IMDb. 2024年2月6日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n 東宝 2010b, p. 224.
- ^ a b c d “過去データ一覧”. 一般社団法人日本映画製作者連盟. 2016年8月2日閲覧。
- ^ a b 東映 1992, pp. 56, 59.
- ^ “沿革”. 東映公式サイト. 東映. 2020年4月1日閲覧。
- ^ “パシフィック・リーグ略史1973年”. 日本野球機構公式サイト. 日本野球機構. 2020年4月15日閲覧。
- ^ a b c 東宝 1982b, p. 119.
- ^ a b c d 東宝 1982b, p. 120.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n 東映 1992, p. 56.
- ^ “東映クロニクル”. 東映公式サイト. 東映. 2020年4月1日閲覧。
- ^ a b 日活 2014, p. 134.
- ^ “淫魔(1970)”. allcinema. 2023年4月2日閲覧。
- ^ a b 東映 1992, p. 58.
- ^ “菊田一夫とは”. コトバンク. ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典. 朝日新聞社. 2019年11月3日閲覧。
- ^ “大佛次郎とは”. コトバンク. ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典. 朝日新聞社. 2019年11月3日閲覧。
- ^ 東映 1992, p. 59.
- ^ a b c d e f g h i j k l m 東宝 2010b, p. 225.
- ^ “森雅之とは”. コトバンク. ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典. 朝日新聞社. 2019年11月4日閲覧。
- ^ 斉藤 2009, p. 69.
- ^ “第10作 男はつらいよ 寅次郎夢枕”. 『男はつらいよ』公式サイト. 松竹映画. 2016年12月28日閲覧。
- ^ “第11作 男はつらいよ 寅次郎忘れな草”. 『男はつらいよ』公式サイト. 松竹映画. 2016年8月7日閲覧。
- ^ 斉藤 2009, pp. 84–85.
- ^ 斉藤 2009, pp. 85–86.
- ^ 斉藤 2009, pp. 86–87.
- ^ “小売物価統計調査(動向編) 調査結果”. 統計局. 2016年8月3日閲覧。
- ^ “主要品目の東京都区部小売価格:昭和25年(1950年)〜平成22年(2010年)” (Excel). 統計局. 2016年8月3日閲覧。
- ^ “花心中”. KINENOTE(キネノート). 2018年10月8日閲覧。
- ^ “新・同棲時代 愛のくらし”. KINENOTE(キネノート). 2018年10月8日閲覧。
- ^ キネマ旬報ベスト・テン85回全史 2012, p. 312.
- ^ “朝やけの詩”. KINENOTE(キネノート). 2018年10月8日閲覧。
- ^ “陽は沈み陽は昇る”. KINENOTE(キネノート). 2018年10月9日閲覧。
- ^ a b c 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』キネマ旬報社〈キネマ旬報ムック〉、2012年5月、312頁。ISBN 978-4873767550。
- ^ “映画 ゲッタウェイ”. allcinema. 2018年5月25日閲覧。
- ^ “映画 街の灯”. allcinema. 2018年5月25日閲覧。
- ^ “映画 十戒”. allcinema. 2018年5月25日閲覧。
- ^ “映画 ベン・ハー”. allcinema. 2018年5月25日閲覧。
- ^ “The Sting (1973)”. Box Office Mojo. May 26, 2014閲覧。
- ^ Phillips, Kendall (2005). Projected Fears: Horror Films and American Culture. ABC-CLIO. p. 102. ISBN 9780313017964. "The Exorcist grossed $128 million in its initial release, a figure that, when adjusted for inflation, would make it the most successful R-rated film in American history."
- ^ Block, Alex Ben; Wilson, Lucy Autrey, eds (2010). George Lucas's Blockbusting: A Decade-By-Decade Survey of Timeless Movies Including Untold Secrets of Their Financial and Cultural Success. HarperCollins. ISBN 9780061778896
- The Sting: p.717. $156.0 million (Initial Release Domestic Box office)
- American Graffiti: p.421. $96.3 million (1973 Release Wave)
- ^ “Papillon, Box Office Information”. Box Office Mojo. May 26, 2014閲覧。
- ^ “The Way We Were (1973)”. Box Office Mojo. May 26, 2014閲覧。
- ^ “Magnum Force (1973)”. Box Office Mojo. May 26, 2014閲覧。
- ^ “Last Tango in Paris, Box Office Information”. Box Office Mojo. May 26, 2014閲覧。
- ^ “Live and Let Die, Box Office Information”. Box Office Mojo. May 26, 2014閲覧。
- ^ “Robin Hood, Box Office Information”. The Numbers. January 16, 2012閲覧。
- ^ “Paper Moon, Box Office Information”. The Numbers. January 16, 2012閲覧。
参考文献
[編集]- 石原良太 編『映画賞・映画祭日本・外国受賞作品大全集 : 栄光と虚栄・アカデミー賞からヨコハマ映画祭』芳賀書店、1986年6月。ISBN 4-8261-0520-7。
- 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』キネマ旬報社〈キネマ旬報ムック〉、2012年5月。ISBN 978-4873767550。
- 斉藤守彦『映画館の入場料金は、なぜ1800円なのか?』ダイヤモンド社、2009年11月27日。ISBN 978-4-478-01134-8。
- 松竹『松竹九十年史』松竹、1985年12月。全国書誌番号:87001945。
- 谷川義雄『年表・映画100年史』風濤社、1993年5月。ISBN 4-89219-113-2。
- 東映『クロニクル東映-II 1947-1991』東映、1992年10月。全国書誌番号:93017746。
- 東宝『東宝五十年史』東宝、1982年11月。全国書誌番号:83041631。
- 渋沢社史データベース版(1982年11月刊行本が底本)
- 東宝 編『東宝75年のあゆみ ビジュアルで綴る3/4世紀 1932 - 2007』東宝、2010年4月。
- 東宝 編『東宝75年のあゆみ 1932 - 2007 資料編』(PDF)東宝、2010年4月。
- 日活『日活100年史 = Nikkatsu-celebrating 100 years of history』日活、2014年3月。全国書誌番号:22411179。