ゆのソースを表示

{{wikipedia|ゆ}}
[[ファイル:Japanese_Hiragana_kyokashotai_YU.png|thumb|150px|ゆ 教科書体]]
[[ファイル:Japanese_Hiragana_YU.png|thumb|書き順]]
[[ファイル:Hiragana YU 01.png|thumb|100px|変体仮名、由]]
== 日本語 ==
[[カテゴリ:かな]]
*[[平仮名]]
*五十音図: [[や行]] [[う段]]
*いろは順: 39番目　「き」の次、「め」の前 
*字源: [[由]]の草体
*[[片仮名]]:[[ユ]]
*[[ローマ字]]:yu
{{codepoint}}
==={{etym}}===
{{etyl|ojp|jpn}}「[[#{{ojp}}|ゆ]]」（湯） < {{etyl|jpx-pro|jpn}} {{recons|yu|lang=jpx-pro}}
==={{noun}}===
[[カテゴリ:{{ja}}_{{noun}}]]
[[カテゴリ:{{ja}}_金属]]
'''ゆ'''【'''[[湯]]'''】
# 人が[[あつい|熱く]]感じる程度（概ね[[摂氏]]40度以上）に[[温度]]を上げた{{ふりがな|水|みず}}。[[お湯|おゆ]]。
# （語義1より）[[風呂]]のこと。
#[[鋳造]]に使う[[とける|溶け]]た[[金属]]。[[溶湯]]。
#*この電気炉に対しまして初装と書いてございますけれども、スクラップを２回チャージをして、電気炉１杯分の'''湯'''をつくると、こういう工程でございます。（庄野俊治、中央環境審議会廃棄物・リサイクル部会自動車リサイクル専門委員会）〔2008年〕<ref>『産業構造審議会環境部会廃棄物・リサイクル小委員会自動車リサイクルＷＧ 中央環境審議会廃棄物・リサイクル部会自動車リサイクル専門委員会 第１４回合同会議議事録』平成２０年１０月２２日（環境省ホームページ）政府標準利用規約（第2.0版）公開 http://www.env.go.jp/council/former2013/03haiki/y035-14b.html 2020年1月12日参照。</ref>

===={{drv}}====
*[[さゆ]]（白湯）
*[[ぬるまゆ]]
*[[ゆぶね]]（湯舟、湯船）
*[[湯桶読み]]

----

=={{ryu}}==
==={{parti}}===
{{head|ryu|parti}}
#{{context|literary|lang=ryu}}〜[[を]]。
===={{etym}}====
{{etyl|jpx-ryu-pro|ryu}} {{recons|wo|lang=jpx-ryu-pro}} < {{etyl|jpx-pro|ryu}} {{recons|wo|lang=jpx-pro}}
==={{suffix}}===
{{head|ryu|suffix}}
#[[四]]。
===={{rel}}====
*[[ゆー]]

----

=={{ryn}}==
==={{noun}}===
{{head|ryn|noun}}【[[世]]】
#{{ふりがな|世|よ}}。[[時代]]。

----

=={{ojp}}==
==={{noun}}：湯===
{{ojp-noun|湯}}
#{{おくりがな2|熱|あつ|く|あつい}}した{{ふりがな|水|みず}}。湯。
#[[温泉]]。
#[[入浴]]。{{ふりがな|湯殿|ゆどの}}。
#[[薬湯]]。
===={{etym}}====
{{etyl|jpx-pro|ojp}} {{recons|yu|lang=jpx-pro}}
===={{pron}}====
一拍名詞三類
;↘ゆぅ
==={{noun}}：柚===
{{ojp-noun|柚}}
[[Category:{{ja}}_季語_秋]]
#{{context|tree|lang=ojp}}{{ふりがな|柚|ゆず}}。（秋の季語）
==={{noun}}：揺===
{{ojp-noun|揺}}
#{{context|music|lang=ojp}}{{ふりがな|琴|こと}}の[[奏法]]。左指で[[弦]]を{{おくりがな2|押|お|し|おす}}ながら{{おくりがな2|揺|ゆ|らす|ゆらす}}[[方法]]。
==={{parti}}===
{{head|ojp|parti}}
#（格助詞）～[[より]]。
#*田子の浦'''ゆ''' うち出でて見みれば 真白にぞ 富士の高嶺に 雪は降りける（{{w|山部赤人}}）
===助動詞===
{{head|ojp|助動詞|cat2=上代語}}
#（上代語）受身・可能・自発の助動詞。「[[る]]」より古い用法。
#*[[うり|瓜]]{{おくりがな2|食|は|め|はむ}}ば子ども[[おもほゆ|思ほゆ]][[くり|栗]]食めば[[まして]]{{おくりがな2|偲|しぬ|は|しぬふ}}'''[[ゆ#助動詞|ゆ]]'''[[いづく]]より来りしもの[[ぞ#助詞|ぞ]][[まなかひ]]に[[もとな]]かかりて[[やすい]]し[[なす#動詞:寝|なさ]]ぬ（{{w|山上憶良}}『子等を思ふ歌一首、また序』　{{w|万葉集}}）
#*:瓜を食べれば、（食べさせてやりたいと）子供たちのことがおもわれる、栗を食べればなおさら偲ばれる。（子供は）どこからの賜りものなんだろう、（離れていると）目の前にむやみに出てきて、ゆっくり寝ることもできない。:
====={{usage}}=====
四段・ナ変・ラ変活用の[[未然形]]に接続する。
===={{conjug}}====
表中の「え」はや行え段の「[[𛀁]]」である。
{{古典日本語助動詞活用|え|え|ゆ|ゆる|ゆれ|○|下二段型}}

===={{syn}}====
* [[らゆ]]
===={{drv}}====
* [[みゆ|見ゆ]]
* [[きこゆ|聞こゆ]]
* [[しのはゆ]]
* [[あらゆる]]（現代語）
* [[いわゆる]]（現代語）

==註==
<references/>