出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
主君(しゅくん)
- 家臣たちが従う人物。
- 役目の性質として常に藩政の鑑査に当るのは勿論だし、時には主君の命令をも否決する立場に立たなければならぬ事がある。――山本周五郎 (1940年). “図書カード:蕗問答”. 青空文庫. 2023年6月13日閲覧。
- 殿中刃傷の噂が風のように横須賀村につたわってくると、村民の代表者たちは、主君上野の安否を気づかって鎮守の神社にあつまり祈願を凝らした。――尾崎士郎 (1956年). “図書カード:本所松坂町”. 青空文庫. 2023年6月13日閲覧。