出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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漢字

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字源

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  1. Axel Schuessler, ABC Etymological Dictionary of old chinese, University of Hawaii Press, 2006, p. 468.

関連字

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」を音符とする形声文字 (諧声域=*KIN)
見母 溪母 匣母 影母 曉母
一等 平声 先韻
(寒韻:
上声 銑韻 𥧬
去声 霰韻
入声 屑韻
見母 溪母 匣母 影母 曉母
二等 平声 山韻 𩋆
(耕韻:
(庚韻:𥉸
上声 産韻 - -
去声 襉韻 - -
入声 鎋韻 -
見母 溪母 群母 影母 曉母 書母
三等A 平声 眞韻 - 茞臣䢻
(常母:
-
上声 軫韻 𦜌𤷌
(章母旨韻:
𤿳𧼒
(獮韻:
(常母: - -
去声 震韻 (章母: 𧼒 - -
入声 質韻 -
見母 溪母 群母 影母 曉母
三等B 平声 眞韻 - (疑母: -
上声 軫韻 - - - -
去声 震韻 - - -
入声 質韻 -

意義

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  1. しもべ家来

語源

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  • 一説に、「見る、監視する」を表す根からの派生で、チベット語 འགྱིང་བ (軽く見る)と同根。意味は「主君の目となる者、主君に代わって民を監視する者」を経て「しもべ」の意味に変化。[語源 1]
  1. Axel Schuessler, ABC Etymological Dictionary of old chinese, University of Hawaii Press, 2006, p. 468.

日本語

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発音

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名詞

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  1. おみ)古代日本の氏姓制度におけるかばねの一つ。
  2. シン)国王や皇帝・天皇に対する自称。

熟語

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中国語

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*

名詞

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  1. 臣下家来

朝鮮語

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*

名詞

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  1. 臣下

ベトナム語

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*


コード等

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脚注

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  1. 康煕字典で6画としているのは、篆書体の書法を元にしているからで、戦前の漢和字典及び一部の現行字典が6画なのも康煕字典の表記を無批判に踏襲しているからにすぎない。楷書の「臣」は戦前から7画である。(『解説 字体辞典(普及版)』pp.99。 江守賢治 三省堂 1998年)
  2. 『大きな活字の楷行草筆順・字体字典』江守賢治 三省堂 1983年