nuca
表示
アイヌ語
[編集]語源
[編集]樺太アイヌ語へ樺太で話されているニヴフ語 нуча (nuț’a) からの借用語またはウィルタ語 луча (luča) からの借用語[1][2][3] 北方民族言語の遍歴語で、以下の同源語がある。
- ダウール語 luaaq
- 満洲語 ᠯᠣᠴᠠ (loca)
- サハ語(ヤクート語) нуучча (nuuçça)
- ナナイ語 лоча
- エヴェンキ語 лӯча (lūça)(ソロン語 looqa)
- エヴェン語 ню̄чи (ņūci)
最終的には
に遡る。
発音
[編集]- ヌチャ
名詞
[編集]nuca
関連語
[編集]参考文献
[編集]- ↑ 池上二良 (1980). “アイヌ語のイナウの語の由来に関する小考:ウイルタ語のillauの語原にふれて”. 民族学研究 44 (4): 393-402.
- ↑ 丹菊逸治 (2003). “ニヴフ語の sindux『樽』についての短い考察”. itahcara (「itahcara」編集事務局) 2.
- ↑ 津曲敏郎 (2009), “サハリンの言語世界: 単語借用から見る”, 北大文学研究科北方研究教育センター公開シンポジウム「サハリンの言語世界」. 平成20年9月6日. 札幌市: 1-10
- ↑ 4.0 4.1 4.2 荻原眞子; 丹菊逸治 (2001). “〈資料〉千徳太郎治のピウスツキ宛書簡:「ニシパ」へのキリル文字の手紙”. 千葉大学 ユーラシア言語文化論集: 187-226.
イタリア語
[編集]発音
[編集]IPA: /ˈnu.ka/
語源
[編集]中期ラテン語 nucha
名詞
[編集]女性
スペイン語
[編集]発音
[編集]IPA: /ˈnu.ka/
語源
[編集]中期ラテン語 nucha
名詞
[編集]女性
ポルトガル語
[編集]発音
[編集]IPA: /ˈnu.kɐ/
語源
[編集]中期ラテン語 nucha
名詞
[編集]女性