文章を書く仕事の場合、そこまで重たいアプリケーションが必要なわけではないが、映像コミュニケーションを取るソフトウェアが欲しかったり、HTMLやCSSを書くソフトが欲しかったりもする。以下、MacBook Airの環境設定の際に導入したアプリだ。
特にKeynoteでプレゼンテーションや資料を作る機会が多いが、外部ディスプレイに出力してデュアルディスプレイ表示でプレゼンテーションを進めてもスムーズに動作してくれるグラフィックスのパワーはありがたい。開いてすぐにプレゼンが始められるという快適さもある。
最新のOfficeはパフォーマンスも向上し、MacBook Airでも快適になっている。画面が小さいことを懸念するかも知れないが、Wordにはフルスクリーンモードが付いて、通常の文書作成や、録音しながら取材メモが取れるノートレイアウトも使い勝手がよい。
外出先で様々なメモを入力したり、スキャナにつながっているデスクのMacBook Proで取り込んだ文書を参照したりする、情報のインプット・アウトプットを司ってくれるサービス。特にMacやiPadなど複数のデバイスを利用しているとそのメリットがとても大きく感じられるようになる。
上に同じ。MacBook ProとMacBook Airの間だけでなく、他のコラボレーション相手とのファイル共有にも便利。
軽快な動作のMac向けエディタ。他にもたくさんの優秀なエディタがそろっているけれど、Mac OS 9で使っていた頃からなぜか気に入っている。
Mac版でも複数人のビデオチャットができるようになった。Wi-Fiを拾えば、国内外への電話連絡もリーズナブルにこなすことができる。
HTMLやスタイルシートを書くために時々使用。
ブログ書き込み・記事管理ツール。オフラインの時にも下書きを保存しておいたり、ブラウザの表示イメージを確認しながら記事が書けたりする点で便利。
記事や本、プレゼンテーションのストーリーを作るアウトライン編集ソフト。Keynoteスライドへアウトラインを出力する機能も付いていている。
Twitterクライアント。
最近登場してきた、ソーシャルメディア専用のサイドバーを持つGoogle Chromeベースのブラウザ。
ストリーミングを行うためのデスクトップ アプリケーション。USBのウェブカムを使って、時々中継を行うことがあるため。FireWireのインターフェースは用意されていないため、HDVなどのカメラからデジタルで信号を入力することはできない。
まだ細かいソフトはあるが、基本的にはこのようなアプリを導入している。
仕事柄、テキスト編集系のアプリが多いのは、メインマシンが別にあるからだが、11インチモデルであっても、きちんとしたキーボードサイズが確保されているからこそ、テキスト入力系のアプリが多い。インタビューや記者会見などでその場で文字起こしをしてメモを取っておいて、Evernoteに保存し、移動中にメモをまとめることもできる。
MobileMeも含めて、クラウド経由でファイルを共有しやすくなっているため、複数のMacにおける情報共有のコストは極端に下がっていると言える。例えばEvernoteに保存しておいたメモを、デスクに戻ってきてから広い画面で文章にしていくといった連携プレーも鮮やかに決まる。MacBook Airは、小脇に抱えられる小さなサイズの中に、パフォーマンス、インターフェースともに十分な性能備え、製品としてまとまりを感じさせる。
画面が広くバッテリ持続時間が長くなる13インチモデルは、動画や写真などの容量の大きなファイルを扱うクリエイティブを仕事にしているユーザーでない限りは、メインマシンとして活用できるのではないだろうか。
出先で仕事のマシンとしてきちんと活躍してくれているMacBook Airだが、家の中、オフの時間はどうだろう?搭載されているiLife'11を中心に、11インチモデルでの写真やビデオの活用について触れてみたいと思う。
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