市場調査会社IDCは米国時間5月16日、2013年第1四半期の世界市場におけるスマートフォン出荷台数で「Windows Phone」が「BlackBerry」から3位の座を奪ったと発表した。
Windows Phoneの同四半期の出荷台数は700万台であり、市場シェアは3.2%となっている。この数字は、2012年の第1四半期における出荷台数300万台、市場シェア2%に比べると増加している。
一方BlackBerryは、2013年第1四半期にその存在感を低下させた。同四半期の出荷台数は前年同期の970万台から630万台に低下し、市場シェアも6.4%から2.9%に落ち込んでいる。
IDCの調査によると、Windows PhoneはあらゆるOSのなかでも最大の躍進を遂げており、その快挙はNokiaの力によるところが大きいという。同四半期に出荷されたWindows Phoneの70%はNokia製品となっている。NokiaはMicrosoftと提携して以来、合計2030万台のWindows Phone搭載携帯電話を出荷してきている。その他のベンダーもWindows Phone端末を提供しているものの、主力製品であるAndroid搭載携帯電話の代替と位置付けている場合がほとんどである。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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