Office 365 Pro Plusの新しい更新オプション「Current Branch for Business」(CBB)も提供される。これは、Officeの新バージョンやアップデートを導入する前に、数カ月のテスト期間を設けたいと考える法人顧客やIT管理者が対象だ。
Microsoftによると、Windowsの新しい更新オプションであるCBBと同様に、OfficeのCBBも、月次のセキュリティアップデートに加えて「1年に3回の累積的な機能アップデート」を提供するという。つまり、10日のブログによると、Office 2016の次期CBBビルドは、2016年2月にリリースされるということになる(9月22日のリリースと同じ機能群に加えて、さらに4カ月分のセキュリティアップデートが盛り込まれる)。
Windows版Office 2016は、新機能が比較的少ない。このバージョンでは、Officeアプリにデータ損失防止機能が追加される。また、この新バージョンのWindows版Officeでは、ドキュメントのさらなる共同編集機能、ナビゲーションサポートの新機能「Tell Me」、「Power BI」との連携機能を備えるほか、ロックダウンや権限管理機能の強化が図られている。このバージョンでは、Officeアプリにデータ損失防止機能が追加される。また、この新バージョンのWindows版Officeでは、ドキュメントのさらなる共同編集機能、ナビゲーションサポートの新機能「Tell Me」、「Power BI」との連携機能を備えるほか、ロックダウンや権限管理機能の強化が図られている。
Microsoftは7月、Office 365のサブスクリプション契約者を対象に「Office 2016 for Mac」をリリースした。同社は9月中に、「一括形式による永続ライセンス版」(サブスクリプションではない形式)の購入を希望するユーザーを対象としてOffice 2016 for Macの提供を開始する計画だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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