コアコンセプト・テクノロジー、「SAP S/4HANA Cloud」で業務効率化と成長基盤を強化

NO BUDGET

2024-09-13 13:59

 DX支援サービスを提供するコアコンセプト・テクノロジー(CCT)は、SaaS型のERP「SAP S/4HANA Cloud Public Edition」を導入し、9か月という短期間で本稼働を実現した。SAPジャパンが9月12日に発表した。

 今回の導入によりCCTは、「Excel」での手作業業務を大幅に削減し、経理業務の高度化を実現したという。また、業務の標準化とデータの一元化により、経営管理に必要な情報を早期かつ正確に把握可能になった。

 同社は、15期連続増収を達成しており、今後の事業規模拡大を見据えて、2020年から運用してきた従来の中小企業向けERPから、グローバルスタンダードのERPへの刷新を決定したとしている。

 今後は、新たな顧客へのサービス提供に向けて、周辺機能の開発用プラットフォームの「SAP Business Technology Platform」やビジネスインテリジェンス(BI)ソリューションの「SAP Analytics Cloud」も活用し、新たなスキルの獲得にも取り組んでいくという海外事業の拡大およびプライム市場への上場に向けて、これらの成長基盤をフル活用していく予定だ。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  2. セキュリティ

    2025年はクラウドを標的にする攻撃が増加!?調査レポートに見る、今後警戒すべき攻撃トレンド

  3. ビジネスアプリケーション

    業務マニュアル作成の課題を一気に解決へ─AIが実現する確認と修正だけで完了する新たなアプローチ

  4. 経営

    プロが教える“使える業務マニュアル”--作成・運用を実現する3つのポイント

  5. セキュリティ

    Microsoft Copilot for Security--DXをまい進する三井物産が選んだ理由

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]