ネコがメキシコの市長選に「出馬」、フェイスブックで支持拡大

ネコがメキシコの市長選に「出馬」、フェイスブックで支持拡大
6月17日、メキシコ東部ベラクルス州ハラパ市で、ネコの「モリス」が7月の市長選の候補者として擁立され、フェイスブックページでは12万5000以上の「いいね!」を集めるなど、支持を拡大している。15日撮影(2013年 ロイター/Oscar Martinez)
[メキシコ市 17日 ロイター] - ネズミ(政治家)にはもううんざり──。メキシコ東部ベラクルス州ハラパ市で、ネコの「モリス」が7月の市長選の候補者として擁立され、フェイスブックページでは12万5000以上の「いいね!」を集めるなど、支持を拡大している。
この選挙キャンペーンを始めたのは、モリスの飼い主のセルヒオ・チャモロさん。ベラクルス州の政治に不満を持つ友人らとジョークのつもりで始め、5月には出馬をアピールするフェイブックページを作成した。
「ネズミに投票するのに飽きたらネコに投票を」。選挙ポスターにはこのようなスローガンが並ぶ。もちろん、モリスは候補者として正式に登録されてはいないものの、チャモロさんは投票用紙に「モリス」と書くか、ネコの絵を描くよう呼びかけている。

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