ルーマニア領空で不審な飛行物体検知、空軍機が追跡=国防省

ルーマニア領空で不審な飛行物体検知、空軍機が追跡=国防省
ルーマニア国防省は14日、空軍の監視システムでルーマニア領空を飛行する気象観測気球のような物体が検知されたしたと発表した。1月17日撮影(2023年 ロイター/Octav Ganea via REUTERS)
[ブカレスト 14日 ロイター] - ルーマニア国防省は14日、空軍の監視システムでルーマニア領空を飛行する気象観測気球のような物体が検知されたしたと発表した。
国防省によると気球は高度1万1000メートルを飛行。気球が検知されてから10分後に2機のミグ戦闘機がルーマニア南東部上空で追跡したものの、その際は気球の存在は確認できなかったとした。
この日は、ルーマニアと国境を接するモルドバが安全確保を理由に一時的に領空を閉鎖している。

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